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和歌山ランチめぐり

ゴハン酒場カメリア「家庭料理のようで一味違う◎おばんざい定食」

昼はおばんざい、夜は創作料理にご当地メニュー。アレンジを加えた料理が話題の、面白いこと好きなオーナーが開いたご飯酒場。(和歌山市黒田)

まいぷれ和歌山スタッフが、和歌山市内を中心に気になるランチのお店を取材する「和歌山ランチめぐり」。今回は、和歌山市黒田にある「ゴハン酒場カメリア」を取材してきました!

多品目おかずでご飯が進む◎「おばんざい定食」。

「おばんざい定食」(C:塩ラフテー) 1,300円(税込み)
サラダ、汁物、副菜、デザート付き。
 
※他にも「魚のフリッター」などメインは全部で6種類。
※「おばんざい定食」は1,200円~。メインによって値段が変わる。

 

【ランチのおすすめポイント】

ゴハン酒場とは?興味津々でお邪魔した今年4月オープンのお店。頂いたのは、6種類あるメインを一つ選ぶ定食。中でもイチオシだという「塩ラフテー」をお願いしました。
「ラフテー」と聞いて思い浮かべるのは沖縄県の郷土料理。豚三枚肉を泡盛や醤油、黒糖で煮込んだ色濃くて照りのあるものですが、運ばれてきたお皿に載っている真っ白な角煮にちょっと驚き。
お箸で持ち上げようとするとふるふる崩れそうで、しかもずっしり重たい!頬張った途端に脂身がとろーっと溶けていき、軟らかくて食べ応えのある赤身部分は噛むほどに旨みと甘みが口に広がります。
とろとろの食感ながら全然脂っこくなく、ほのかに感じる塩気がまた絶妙◎企業秘密の仕込みによって、軟らかくさっぱりとした味わいに仕上がっています。これはご飯が進みますね。ちなみにご飯のおかわりも出来るそうですよ。
副菜の小鉢は4品、内容は日替わりでなるべく多くの食材を使うように心掛けているのだとか。健康を考えて作られたおかずは一見素朴な家庭料理の様に見えて、そこには長年の調理技術による工夫が凝らされています。
こだわりの豆から抽出した珈琲で作るコーヒーゼリーも人気。つるんとした喉ごしにスッキリした苦みと、ミルクプリンの甘さが調和した味わいは食事の締めにぴったりでした。選べるメインは6種類、ぜひ全制覇して下さいね◎

    

【店の雰囲気】

・元お蕎麦屋さんだった店舗を改装。目を惹く大きな囲炉裏が、街中にいながら田舎の雰囲気を醸し出す。
・白を基調とした明るい雰囲気。囲炉裏周りに8席、座敷に4席卓×3、4人掛けテーブル×3。
・各種アルコールを低価格帯で豊富に揃える。JR和歌山駅東口から徒歩6分程と、アクセス良好。

  

【オーナーからの一言】

昼はおばんざい、夜は創作料理とご当地メニューを出す居酒屋、ということから「ゴハン酒場」と名付けました。元はホテルマンでしたが、接客に携わる中で自分の店を持ちたいと一念発起、10年以上様々なジャンルの店で調理経験を積みました。
なるべく和歌山県産で「地産地消」を心掛け、お米は直接農家さんから買い付けたり、魚は中央市場に仕入れに行ったりしています。直接自分の目で選びたいですし、何よりあちこち足を運ぶのが楽しいですね。
夜は全国各地の珍しい料理にアレンジを加えて提供しています。このご時勢、遠出する機会が減ってしまったと思うので、ここでご当地メニューを食べて旅気分を味わってもらえたら。メニューは頻繁に変わるので、いつ来ても楽しんでもらえると思います。

 

まいぷれスタッフの一言コメント!

ご主人はとても話し上手で明るい方。お話を伺う中で、常に面白い事や新しい事を考えて楽しみながら行動している印象を受け、こちらまでワクワクした気持ちになれました。
ゆくゆくは大きな囲炉裏を活用して、炉端で鮎焼きもやってみたいのだとか。次々変わりどんどん増えていくご当地メニューも楽しみ!行きつけのお店になること間違いなしですね◎

(くう*)

店名ゴハン酒場カメリア
住所和歌山市黒田185-5
電話050-8883-8590

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。