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和歌山ランチめぐり

中国彩 崇華「味と彩りの華が咲く◎崇華ランチ」

高級感漂う空間で頂く彩り豊かな中華料理。一つ一つから感じられる、味の個性と手間ひま掛けた想い。(和歌山市坊主丁)

まいぷれ和歌山スタッフが、和歌山市内を中心に気になるランチのお店を取材する「和歌山ランチめぐり」。今回は、和歌山市坊主丁にある「中国彩 崇華」を取材してきました!

独創的な逸品が並ぶ◎目移りするほどの「崇華ランチ」。

「崇華ランチ」 2,500円(税込み)
中華粥又は白ご飯、スープ、小鉢、デザート、中国茶。

 

※内容は日替わり。
※ランチは1日限定5組。

 

【ランチのおすすめポイント】

2020年にリニューアルしたお店で予約制のランチを頂きました。大きなお膳に整然と並んだ小鉢に盛り付けられた、色とりどりの料理は崩してしまうのが勿体無いくらい。
まずは湯気が立つ熱々の中華粥から。真っ白な見た目からは意外なほど、やわらかいお粥の一粒一粒にしっかり味が染みていて、旨みとほのかな甘みがすーっと口に広がります。
次はどれを頂こうか迷いながらも少しずつ箸を進めます。ちょっと珍しい鰆のチリソースはピリ辛のソースが淡泊な白身によく絡み、焼売はふんわりした豚肉とプリプリの海老が相性抜群、大根の煮物は味がしっかり染み込んでいて食べるとほっこりします◎
そして大根餅!外はカリッとして中はもちもちと言うよりとろーっとなめらかで、気付けば溶けて無くなっていたほど。後に残る上品な甘みの余韻がまた名残惜しく、大袈裟でなくいくつでも食べられそうでした。
辛いものはしっかり辛く、酸味のあるものはまろやかな酸っぱさ、揚げ物のサクサク食感にコリコリ歯応えのある魚介…風味と食感にきちんとメリハリが効いていて、さらにさりげなく敷いてある野菜や付け合わせにも決して手を抜いていない。
どれを取っても手間ひま掛けて丁寧に作られているのが伝わってきました。中華粥とスープを入れて料理の品数は14種類以上!さらにデザートまで付く豪華さです◎目移りするほどの料理は、その日の仕入食材で変わるそうなので、いつでも新しい感動に出会えますよ◎

   

【店の雰囲気】

・京都の趣きを感じさせるような、シックで落ち着いた空間。京都の著名な壁画絵師、「キーヤン」こと木村氏の作品が描かれた壁紙はオーナーのこだわり。
・格子戸で閉め切られた個室は6室。全室テーブル席で総席数、約25席。
・ランチは前日までの予約制。ただし、「飲茶ランチ」のみ当日10時まで予約対応可。

  

【オーナーからの一言】

30年近く中華一本でやってきました。各地のホテル勤務を経て2005年に「和創中華庵Baki」をオープン。より寛いで料理を堪能して頂けるよう、2020年にリニューアルして再出発しました。
旬の野菜は知り合いの方が無農薬で作ったものを、それに信頼できる魚屋さんや肉屋さんから仕入れた食材で、手を抜かず一から手作りしています。少しずつ多種類は大変ですが、お客様に満足して頂けるなら何よりの喜びです。
ランチは基本予約制ですが、夜は予約制ではありません。ただ、3種類のコースの内、8800円と11000円のコースのみご予約必要です。お得なコースがお勧めですが、もちろん一品料理も揃えており、特に自家製飲茶の盛り合わせはぜひご賞味下さいませ。

 

まいぷれスタッフの一言コメント!

お膳が運ばれてきた時、「わぁ!」と思わず心の声が出そうでした◎それほど見目麗しい料理の数々は、もちろん味も絶品。一回のランチとしてはお高めかもと思われるかもしれませんが、雰囲気を含めこちらの料理を頂けばきっと納得できるはず。お店をリニューアルしてしまうほど料理に真摯に向き合うオーナーさんの想いをも丁寧に味わって下さいませ◎

(くう*)

店名中国彩 崇華(ちゅうごくさい しゅうか)
住所和歌山市坊主丁1
電話073-426-3434

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。