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ママタイムズ

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*「新生姜」

その9:『新生姜の混ぜご飯』。まろやかな辛味と甘酸っぱさがクセになる。

2020/06/10

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*

旬の野菜、地元の野菜や地元食材を使ったお手軽レシピをご紹介します◎
薬膳的効能や見分け方、産地情報などもちょこっと載せていますよ。
今回は、爽やかな辛味の「新生姜」です。

その9:『新生姜の混ぜご飯』。

【新生姜の甘酢漬け】
材料:      分量:

新生姜       100g
酢(あれば梅酢)  50g
蜂蜜        50g
塩         一つまみ
赤紫蘇(あれば)  2、3枚
水         大さじ2
【混ぜご飯】
材料:      分量:

甘酢漬け     30g
ご飯       1合分
梅※       1個
白味噌      小さじ1
白胡麻      小さじ1強
青紫蘇      1、2枚
海苔       3枚
作り方:
◆【新生姜の甘酢漬け】は前日までに作っておきます。
・新生姜を丁寧に洗って皮をこそげ2mm程度の薄さにスライスし、一度さっと茹でこぼす。
・鍋に甘酢の材料を全て入れ、煮立ったら弱火で3分ほど煮て、綺麗な容器に入れて漬け込んでおく。

1、漬けておいた新生姜と赤紫蘇を刻む。(汁気もそのままで)
2、梅(梅干し)は種を取り、果肉を刻む。
3、甘酢漬け、梅、味噌を混ぜ合わせてから、ご飯に混ぜる。
4、刻んだ青紫蘇、白胡麻も加え混ぜ、3等分にしておにぎりにし海苔を巻く。

POINT1:新生姜は皮をこそげる程度にし、紅色の部分も使います。
POINT2:茹でこぼすことで辛味が和らぎますが、茹ですぎると風味が損なわれるので注意。

※レシピでは、梅シロップに漬けてカリカリになった梅を使っていますが、梅干しでも構いません◎
 (甘めの蜂蜜梅などを使って下さい)
※食材の分量はきっちりし過ぎなくて大丈夫◎
 人数に合った量を用意して下さいね。
注)作りやすい分量を記載していますので、加減して下さい。

【このレシピに含まれる特定原材料:大豆(味噌)、胡麻】

「生姜」豆知識。

『生姜』
ショウガ科ショウガ属
旬:6~10月。
見分け方:年中出回っているのは貯蔵した「根生姜」で、「新生姜」は初夏に収穫され出荷される。
 皮の色が薄く、みずみずしいのが特徴。茎の付け根が綺麗な紅色で、白い部分とのコントラストがはっきりしたものが良い。
効能:辛・温性。
 身体を温めて発汗、利尿を促す。消化吸収を助け、嘔吐や下痢を止める作用あり。
(参考文献:「薬膳教本」柴田書店)


*和歌山での産地*
和歌山市の砂地でのハウス栽培がさかんで、紀ノ川河口北岸の河西地域、和歌浦南部の布引地域、紀ノ川中州の小豆島地区の3地域の生産量が特に多いです。
高知県に続き、生産量は全国2位。出荷先は主に京阪神、東京本面です。
(出典:平成30年青果物卸売市場調査)

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