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イチオシ情報

「シニア料理教室」~とにかく楽しくお料理しましょ♪~

「未病健康・つぶらカフェ」の酒井さんが教えるシニアのための楽しい料理教室。

みんなで作るから初めてでも大丈夫です!

酒井先生(左)、矢森さん(右)
酒井先生(左)、矢森さん(右)
和歌山市の中央コミュニティセンターで毎月第3木曜日に開催されている「シニア料理教室」に取材に行ってきました。
男性ばかりの生徒さんの平均年齢は、なんと70歳以上!今日が初めてという方から、長年通われている方までいらっしゃいます。中でも「シニア料理教室」を立ち上げた矢森さんは20年以上も通われている大ベテラン!
そしてこの料理教室の講師でいらっしゃる酒井先生は、加太で「未病健康・つぶらカフェ」をされているお料理のスペシャリストです。とても明るくて素敵な先生で生徒さん達からの人気も絶大です。
では早速どんな感じで料理が出来るのか調理開始です!

「皆さん!作り方説明しますよ~。」

エプロンと三角巾は必須です。
エプロンと三角巾は必須です。
「各班、材料を取りに来てくださね♪」
「各班、材料を取りに来てくださね♪」
本日の作るのは、「肉みそ冷麺」、「えびと大葉の焼き餃子」、「なすのごまポン酢」の3品です。材料はスーパーで手に入るものを前提に簡単なメニューを先生が考えて下さいます。
作り方を一通り説明したらレッツクッキング! 1テーブル4人組で協力して進めていきます。誰が何をするのかは自由です。それぞれレシピを見て考えて動きます。

教室に通うにつれ、包丁使いも上達します!

しょうがのみじん切りもお手の物。
しょうがのみじん切りもお手の物。
さぁ!えび餃子を包んでいきますよ!
さぁ!えび餃子を包んでいきますよ!
形にこだわらなくていいのです♪
形にこだわらなくていいのです♪
「ん~・・なになに?あっそうだそうだ!」レシピを見ながら炒めます。
「ん~・・なになに?あっそうだそうだ!」レシピを見ながら炒めます。
合わせ調味料を入れま~す!豪快ですね♪
合わせ調味料を入れま~す!豪快ですね♪
いい香りがしてきましたよ。
いい香りがしてきましたよ。
蓋を開けると海老と紫蘇のいい香りがふわっと漂います♪
蓋を開けると海老と紫蘇のいい香りがふわっと漂います♪
おぉ~♪きれいに餃子が焼けました!
おぉ~♪きれいに餃子が焼けました!
「ナスは油が好きなので多めに入れてくださいね~」と酒井先生が各テーブルを回っていきます。
「ナスは油が好きなので多めに入れてくださいね~」と酒井先生が各テーブルを回っていきます。
いよいよ盛り付けです。
いよいよ盛り付けです。

完成しました~!グループごとに盛り付けが工夫されていてどれも美味しそうですね!

こちらの班は、なすも一緒に盛り付けました♪
こちらの班は、なすも一緒に盛り付けました♪
ねぎとオクラの緑色がとても綺麗で映えますね!
ねぎとオクラの緑色がとても綺麗で映えますね!
余った餃子の具も無駄にすることなく焼いてみました!
余った餃子の具も無駄にすることなく焼いてみました!
美味しそうですね◎早く食べたいです◎
美味しそうですね◎早く食べたいです◎

出来上がり~♪いただきます!

しっかり味の付いた肉みそと冷たい麺が絡み合った「肉みそ冷麺」は少々蒸し暑かったこの日にピッタリで、しかもボリューム満点。さらに食欲を掻き立てるにんにくとしょうが効果で皆さん「ぺろり」と完食されていましたよ。
食べた食器を洗い、食器棚に直すまできっちりこなし、本日も終了です♪

調理終了後、包丁、まな板を消毒機まで運ぶ力仕事や、ごみのチェックなど細かい片付けに残っておられた料理教室ベテランの矢森さん。「力仕事は大変で足腰にこたえる。だけど、様々な職種を経た人達は知識も豊富でお話しながら料理するのはとても楽しいね。やってみたい人は是非入ってほしい。」と、お話下さいました。

現在欠員が出たため新メンバー募集中です。見学もOKです。

【募集人数】 男性4名/年齢制限なし。
【お問い合わせ先】 090-6608-7350(矢森さん)
【日時】 毎月第3木曜日/9:30~12:00
【場所】 和歌山中央コミュニティセンター・調理室 /
和歌山市三沢町1丁目2番地
【持ち物】エプロン・三角巾


◇編集後記◇
料理教室と聞いて、「分量をきっちり量る」、「切り方はこう!」「何グラム包む」など、決められた事をきっちりするというイメージを抱いていましたが、今回取材させて頂いたシニア料理教室では4人分の麺を茹でる鍋がとても小さかったり、好みの器に自由な盛り付けをするスタイルを拝見し新鮮さを感じました。調理進行中に「お鍋ちょっと小さいな、大きいのに入れ替えよか。」、「餃子の具余ったからそれだけで焼こうか」などと、相談しながら進めていました。「細かい事は気にしない。楽しければいいのよ♪」と、広い心で生徒さんたちを見守る先生。
生徒さんは茹で過ぎた半熟玉子を見て反省される場面もありましたが自分たちで作る料理を食べるのは格別のようで、「帰って同じメニューを奥さんに作るんよ、喜んでくれるからね。」と、料理の醍醐味を実感されていました。
皆さんいきいきとされて楽しい料理教室です。これからも楽しく続けて頂きたいです。
まいぷれ和歌山 仲井