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【告知】古民家再生プロジェクト「黒江tettote~旧岩崎邸」。

築100年超の古民家を地域の拠点としてリノベーションし、黒江の町並みを未来に繋ぐプロジェクトが始まっています!

古民家再生プロジェクト始動。

昔ながらの景観が残る海南市黒江の町。紀州漆器の産地としても有名なこの地域には、中には築100年を超えるほどの古い建物が点在していますが、修繕が必要なほど傷みが進んでいるものも少なくありません。
これらの建物を補修し、保全に取り組んでいこうと動いている「株式会社 楽善舎(らくぜんしゃ)」の現在手掛けている取り組みが、「旧岩崎邸」を地域の拠点として再生させるプロジェクトです。
 

「旧岩崎邸」とは?

元々、住宅兼商店だった建物で、築年数は定かではありませんが200年近く経っているのではと見られています。
4年ほど前、誰も住んでいなかったこの建物を活かしたいと、当時の所有者である平井氏の働きかけで地元のイベント時に活用されるようになりました。
しかし平井氏がお亡くなりになり、その後は従兄弟である保井氏と黒江で活躍する有志達が、想いを受け継いで本格的に改修に取り組み始めたのです。
 

クラウドファンディングが始まっています。

かなりの年数が経っているこの建物は、基礎部分に大規模な修繕が必要なため、改修には多額の資金が必要となります。
そこで、想いに賛同してくれた皆様からのご支援を募るためにクラウドファンディングを始めました。
目標金額は250万円。決して簡単な額ではありませんが、たくさんの方からご支援を頂き2021年12月末で目標額の50%を達成しています。
建物がコミュニティスぺースとして再生した後のレンタル権、海ニャングッズ、ネームプレートや漆アクセサリーなど魅力的なリターンが用意されています。

クラウドファンディングの締め切り日は2022年1月30日23時59分です。

※クラウドファンディングの詳細は、「camp-fire」のサイトで『黒江てっとて』と検索して下さい。
 

建物の名称に込められた想い。

「黒江tettote~旧岩崎邸」(くろえてっとて~きゅういわさきてい)と名付けられたこの建物。
『てっとて』とは黒江地区の方言で「手伝って」という意味です。そして、“手”と“手”を繋ぐという意味も込められています。

古き良き町並みを残し、より良い形で未来に繋ごうとするこの取り組み。
興味を持たれた方は、ぜひ一度クラウドファンディグのサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。
(くう*)
問い合わせ:
「株式会社 楽善舎」

E-MAIL:rakuzensya@gmail.com

クラウドファンディング:「築100年超の民家の保全。黒江の町並みを未来につなぎたい!」