和歌山防災ガイド|災害時に役立つ情報まとめ
(更新)
防災グッズの準備・地域の避難情報・家のメンテナンスまで徹底解説!

地震、津波、台風――。自然災害のリスクと隣り合わせにある和歌山市では、日頃からの防災対策が命を守るカギになります。
本記事では、和歌山市で想定される災害の種類とその対策をわかりやすく解説。
さらに、家庭でできる備えや、防災バッグの作り方、家の点検・メンテナンスの情報もあわせてご紹介します。
「備えているつもり」から、「ちゃんと備えた」に変える6月に。
防災は、特別な誰かの話ではなく、わたしたち全員に関わる日常の延長線です。
和歌山市は南海トラフ巨大地震の想定震源域に含まれ、津波被害のリスクが高い地域です。さらに、毎年のように接近・上陸する台風によって、大雨や暴風による土砂災害・停電被害も少なくありません。
・地震(南海トラフ地震、和歌山県北部の大地震など)
・津波(沿岸部に深刻な影響の恐れ)
・台風・大雨(道路冠水や土砂災害の危険)
・高潮(紀ノ川河口や沿岸エリアでは要注意)
| 1946年 | 昭和南海地震では、大規模な津波が和歌山沿岸を襲い、甚大な被害が発生。 |
| 2009年 | 前線による大雨。和歌山市・海南市などで浸水被害。 |
| 2012年 | 台風5号の影響による集中豪雨、市内各地で床上・床下浸水。 |
| 2018年 | 台風21号の襲来で和歌山市内で倒木や屋根が飛散、長期間の停電が発生。 |
| 2023年 | 梅雨前線+台風2号の影響で線状降水帯が発生。和歌山市や海南市など広い地域で浸水被害。 |
→ 過去の教訓から、「自分ごと」として備える意識が重要です。
▶災害時の様子

当時の海南市周辺。

自宅へと急ぎますが、道路との境目が分かりづらく危険を感じコンビニの駐車場で待機。

警報が発令され学校から帰宅した時の様子。どんどん上がってくる水位に不安を感じたそうです。

停電によりキャンプ用のランタンを頼りに調理。すぐに食べられる作り置きのおかずに助けられたそうです。
| 飲料水(1人1日3L × 3日分) | 最低3日分は確保を。料理や手洗い用と分けて準備 |
| 給水タンク(ポリタンクなど) | 給水車から水をもらうときに必要 |
| 簡易トイレ | トイレの水が流せないときに便利 |
| ウェットティッシュ | 手洗いや体ふきに。赤ちゃん用もあると◎ |
| ドライシャンプー | 水がなくても髪を清潔に保てる |
| ラップ・紙食器・割り箸 | 洗い物を減らせる |
| 懐中電灯・LEDランタン | 移動や食事時に |
| モバイルバッテリー(充電済) | スマホやラジオの電源確保に |
| 乾電池(各種サイズ) | 懐中電灯・ラジオなどに使用 |
| カセットコンロ・ガスボンベ | 電気がなくても調理が可能 |
| 携帯ラジオ | 情報収集に役立つ(AM/FM両方対応が安心) |
| 冷感シート・毛布など季節用品 | 冷暖房が使えない環境下での体温調節に |
| 保冷剤・クーラーボックス | 冷蔵庫が止まったときに食品保存に活用 |
✔すぐ持ち出せるよう防災バッグとは別に、家の中にも常備品を分散しておくと安心。
✔停電・断水は同時に起こるケースが多いため、両方セットで準備するのがおすすめです。
和歌山市の防災マップは、和歌山市の公式サイトから確認できます。自宅や職場、子どもの通学路周辺の危険区域や避難所を事前に把握しておきましょう。
必要なものは家庭によって異なります。乳幼児のいる家庭、高齢者のいる家庭、ペットを飼っている場合など、それぞれに合った備えが必要です。
▼防災イベントの体験レポートはこちら
イベントに参加した編集部スタッフがその後作成、実際に持ち歩いている防災グッズをご紹介します。

小さめのチャック付き袋を使用しています。

中身はナイロン袋・マスク・ウェットティッシュ・コットン・包帯・ティッシュ・滅菌ガーゼ・絆創膏・毛抜き・飴や携帯しやすい食料を入れています。
老朽化した住宅や屋根、塀などは災害時に大きな危険を招きます。災害での住宅被害は、「事前の点検・メンテナンスで防げた」という専門家の声も多く、日頃からの備えが非常に重要です。
▼和歌山市の住宅メンテナンス業者をまとめました。
防災グッズも大切だけど、正しい知識と判断力こそ最強の備え。和歌山市には体験型の学習施設があり、大人も子どもも一緒に学べます。

「防災クイズ」で楽しくお勉強!施設についての詳細記事はコチラから。

紀の川で起こった過去の水害の様子を知ることが出来ます。体験レポはコチラ!
防災は特別なものではなく、「日常の延長」です。
ちょっとした買い物のついでに防災グッズを見直したり、週末に家のメンテナンスを計画したり…。
家族で防災について話す時間を持つことも、大切な備えのひとつです。
和歌山市は自然の恵み豊かな土地ですが、災害のリスクとも隣り合わせ。
「うちは大丈夫」と思わず、今一度、できる対策を見直してみてください。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

1階は中消防署併設。和歌山城から歩いてすぐの「和歌山市消防局防災学習センター」で、必要な知識を学ぼう。
火災・台風・地震・津波|もしもの時に備え、楽しみながら防災を身につける体験型施設。

【保存版】和歌山市の災害対策|地震・津波・台風に備えるために今できること
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