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ママタイムズ

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*「枇杷(びわ)」

その23:『びわ大福』。冷めてももちもち、簡単大福。

2021/06/12

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*

旬の野菜、地元の野菜や地元食材を使ったお手軽レシピをご紹介します◎
薬膳的効能や見分け方、産地情報などもちょこっと載せていますよ。
今回は、初夏の果物「枇杷(びわ)」です。

その23:『びわ大福』。

材料:      分量:約3個分
枇杷(びわ)    3個
絹ごし豆腐     150g
片栗粉       50g
砂糖        30g
レモン汁(無くても良い)  小さじ1/2
白あん       適量

作り方:
1、絹ごし豆腐をハンドブレンダーでクリーム状にし、レモン汁を混ぜ合わせる。
2、鍋に①を入れて片栗粉と砂糖を加え、ダマダマが無くなるまでよく混ぜ合わせる。
3、弱中火にかけ、粘り気が出て透き通ってくるまでゴムべらでしっかり練る。
4、冷ましている間に枇杷の皮をむき、半分に切って種を取り、白あんを中に詰めて周りも薄く包む。
5、手に片栗粉を付けて、餅が温かい内に薄く丸く伸ばして④を包む。

POINT1:豆腐は手で崩しても構いません。ダマが無くなるまでよく混ぜ合わせて下さい。
POINT2:片栗粉が糊化して餅状になるまで、しっかり火入れして下さい。
※餅が熱いので、火傷に注意して下さい!

注)作りやすい分量を記載していますので、加減して下さい。


【このレシピに含まれる特定原材料:大豆】

「枇杷」豆知識。

『枇杷』
バラ科ビワ属
旬:6月~7月。
保存方法:追熟はせず日持ちもしないので、なるべく早く食べ切ります。
 冷蔵庫に入れると低温障害を起こし味も落ちるので、涼しいところで保存します。
効能:甘・酸、涼性。
 肺を潤し咳を止める。のどの渇きを潤す。
 βクリプトキサンチンやβカロテンが豊富で、皮膚の粘膜を正常に保つ。
(参考文献:「薬膳素材辞典」源草社)


*和歌山での産地*
和歌山県での枇杷の栽培歴史は古く、海南市下津町に明治24年に導入されたと言われ、
主な栽培地は海南市下津町仁義地区、海南市藤白地区。
品種は、茂木(長崎早生を含む)80%、田中20%となっている。

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