多胎児を妊娠・出産・育てることは、私たちが想像するよりずっとずっと大変です。
わからないこともたくさんあります。一人の子どもでも子育てで悩むことがたくさんありますよね。
「ふたごぐみ」のサークルに来ると、同じように悩み、日々ふたごと向き合っているママばかりですから、ふたごを持つ喜びや大変さを分かり合えます。
それに、先輩のふたごちゃんのママも参加されているので、いろいろ相談できるのも心強いですね！

「ふたごぐみ」にとっても可愛い新しいふたごちゃんが２組来ていました。ハイリスクだと言われる多胎児の出産を乗り越え無事生まれてきてくれたと思うと本当に天使のようで、幸せな気持ちになりました。
パパやおばあちゃんの協力があるとママも安心ですね。
すくすく元気に育ってくださいね！

自身もふたごを持つママである薮田さん。「ふたごぐみ」に参加していくうちに“何か子ども達にしてあげたい”と思い、和歌山おはなしの会「語りの森」の養成講座を受講。現在は昔話やわらべうたの語り手さんとして「ふたごぐみ」はもちろん、和歌山市の小学校などでもお話されているんですって。この日はロシアの昔話「おおきなかぶ」、わらべうたの「いっちくたっちく」「にぎりぱっちり」などを聞きました。
「語りの森」と言えばお話の間ローソクに火を灯すのですが、この日は９月生まれのふたごちゃんたちに出てきてもらって一緒に「ふぅ～っっ」と火を消したんです。なかなか消えないところがまた可愛かったですよ。

双子用のベビーカーをこんなにたくさん見たのは初めてでした。やっぱり大きいですね。第三者は、ふたごちゃんがベビーカーに並んで乗っている姿が可愛くてそこに目が行きがちですが、ママは大変です。
移動に便利なはずのベビーカーも重さ、幅など一人用のものとはぜんぜん違います。
この日もママ達の間で「どこのベビーカーがいいか？縦型？横型？」などベビーカー選びの話題も出ていました。ふたごちゃんの先輩ママがたくさんいるのでいいアドバイスがもらえそうですね！
ふたごぐみさんのママ達は横型を使っている方が多かったです。横型は縦に比べて、新生児から使える・軽いのでコントロールしやすい・赤ちゃんの様子が分かりやすいなどのメリットがあります。生活スタイルや移動手段に合せてママの負担が少ないものを選んで頂きたいですね。

ふたごのママの醍醐味と言ったらやはり「おそろいの洋服を着せられること！」。
可愛いですもんね。でも何でも二人分なわけですから洋服や育児用品にもお金がかかりそうですね。「ふたごぐみ」では定期的に先輩ママから使わなくなった育児用品を提供してもらい、交換会を開催しています。
おそろいの服や育児用品のお下がりは「ふたごぐみ」以外ではなかなかもらう機会がないのではないでしょうか？
リサイクルやお手頃なものも上手に取り入れて可愛いふたごコーデを楽しんで頂きたいですね♪