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ママタイムズ

スリングサークル 抱っこママ「つぶら★」

慣れれば簡単!スリングの使い方を一緒に練習しませんか?

2015/09/25

こんにちは!かおちゃんママです。みなさん抱っこ紐は使っていますか?最近の抱っこ紐は色やデザインも豊富で機能性のあるものがいろいろありますよね。
お出かけやお買い物、寝かしつけなどママのお助けアイテムなのはもちろんですが、子ども達にとっては長い時間着けられるもの・入れられる所でもあるわけですから、できるだけ体に負担をかけず居心地のいい物を選びたいものです。
今回は、そんな抱っこ紐の中で「スリング」を使ってみようと思ったママや抱っこやおんぶについて気になるママのためのサークル、抱っこママ「つぶら★」をご紹介します。

抱っこママ「つぶら★」サークルリーダーの田又真由美さん!

抱っこママ「つぶら★」のサークルリーダー田又真由美さんは、看護師をしながら子育て奮闘中のママです。他のママたちのサークル活動を見ていて自分にも何か出来ることはないかと考えていたところ、スリングの経験暦が長い!とひらめいたそうです。
サークル名の「つぶら」は真由美さんのお母さんが真由美さんに付けたかったもう一つの名前で、漢字で「円」と書くんですって。
・「円」→まる…抱っこするときのお母さんの手、まぁるく優しい。
・「円」→縁…このサークルでよい縁があるように。
そんな願いを込めて「つぶら★」にされたそうなんです。
【スリングってなに?】
カンガルーみたいな抱っこグッズで、幅広の布を保護者がたすきがけの要領で肩にかけて、布のたわんだ部分で子どもを保護するもの。二つのリングで密着感を調整でき、体格が違う人とも共用できるのが特徴。
0~4歳ぐらいまで使える。(お母さんが大丈夫なら5歳を過ぎても使用できるそうです)
【スリングのいいところ】
ママのお腹の中と同じような姿勢で、ママと密着し、心音、温もり、においを感じられるので赤ちゃんは安心する。
・ コンパクトで持ち運びに便利。
・横抱き、縦抱き、前向き抱っこ、おんぶの他、クッション、風よけ、肌掛け等々1本でいろんな使い方ができます。(授乳もできます)
・自然な体の発達を妨げない。
・子どもの体に負担をかけない。
・兄弟がいる方は特にママの両手が空くので便利。
・ベビーカーで買い物できない狭い通路のスーパーでも楽チン。


スリングを使ってみたいママとお会いしました!

この日はスリングを使ってみたいママから連絡をもらって、和歌山市梶取のなないろ貸しスペースエジソンで一緒にスリングを使ってみました。
まずはスリングについていろいろお話します。どんなものを選べばいいのか?赤ちゃんの横抱き・たて抱きについてなど。
スリングはリングの太さや生地との相性がある、初めは生地が硬いので、洗濯をしたり、しっかり使いこむと生地が柔らかくなり使いやすい…など実際に長期間使っている田又さんからスリングについていろいろ教えてもらえるので自分で購入する時も使いやすいスリングを選べそうですね。

ぬいぐるみを使ってスリングの使い方を伝授します。

スリングは“着けるの大変そう…”“大丈夫かなぁ…?”というママもいるかも知れません。

確かに初めは上手く出来なくてもたもたしている間に赤ちゃんがエーン!なんてこともあるかも知れませんね。

でも、田又さんが目の前でスリングを着けているところを見れば「こんなに早くてスムーズなんだ!!」と思うはず。

私も他のママがスリングを着けているところを見たのは初めてだったのですが、こんな風に気軽に使えるのかとスリングのイメージが変わりました。
使いやすい方の肩にリングが来るようにして、布は赤ちゃんの首のうしろぐらいまで上げます。
加重が分散されやすいように装着時、背中で生地が広がるようになっています。
首のすわっていない赤ちゃんは、リングから出ている布をくるくる巻いて赤ちゃんの首のうしろに持ってきます。

スリングなら少し大きな子も抱っこできるんです!

スリングというと、どうしても「赤ちゃんを抱っこするもの」というイメージがありますよね。
実際スリングは、首がすわる前の赤ちゃんでも抱っこすることができるツールとして知られています。しかしスリングは、お子さんが大きくなってからも使用することができるんです!
というわけで田又さん、お友達のお子さんを実際に抱っこしてみてくれました。
お子さんが3~4歳になっても時々「抱っこ~ぉ!」って言われるときないですか?
そんな時は思いっきり抱っこしてあげてほしいと思います。いつか「スリングなんて赤ちゃんみたいで恥ずかしい」という日が来ますから。
スリングの耐荷重は10kg~16kgぐらいのものまでさまざま。スリングの長さにもよりますが、5歳を過ぎても、お母さんが大丈夫なら、使ってもらえます。実際に、田又さんは二人目のお子さんが5歳の時まで使っていたそうですよ!

さあ、一緒にやってみましょう!

リングの位置、赤ちゃんを抱っこする位置を調節します。低い位置にすると重く感じたり、赤ちゃんが不安定になるので×。
げっぷ出しの要領で赤ちゃんを抱き、反対側の腕でポーチを内側から広げ、赤ちゃんを中に入れます。がんばって!
首のうしろまで布を上げます。もうちょっとですよ!
田又さんに手伝ってもらって初めてのスリング装着完了!!
鏡でスリング姿をじーっ…。

はじめてスリングで包み込まれた赤ちゃん「居心地はどうですか?」

ママだけでなく、赤ちゃんもスリング初体験。
気に入ってくれるといいんですが…。
田又さんが手際よく赤ちゃんを包み込んでくれたので、途中泣くこともなくまんざらでもない様子。
スリングに包まれていく赤ちゃんが本当にかわいくて、癒されました。私も使ってみたかったです、スリング。
この日初めてスリングを使ってみたママ、着け方マスターしたでしょうか?
またどこかでスリング姿をお見かけしたいものです。
スリングって他のベビーキャリーより布で包まれてまるっこい分すごく優しい感じがするんですよね。寝かしつけの時もよさそうです。スリングに興味があるママはぜひ一度、抱っこママ「つぶら★」でお話してみてくださいね!
抱っこママ「つぶら★」は、スリングに興味のある方、うまくつかえない方、おんぶ・抱っこについての情報交換などしたい方など希望者さんからの連絡を待って、日程を決めます。
みなさんお気軽にご連絡ください!

抱っこママ「つぶら★」詳細情報はこちら
◆◆◆取材後記◆◆◆
妊娠中や赤ちゃんが生まれてからいろいろなベビーグッズを雑誌やインターネットで探してどれがいいのか?といろいろ迷ったことを思い出す。機能性やデザインについて書かれてはいても買ってから自分の生活スタイルに合っていなくて必要なかったり、あっちの方がよかった・・・。というものもいくつかあった。
抱っこママ「つぶら★」のように実際に長期間スリングを愛用されているママから直接お話を聞けて、一緒に着け方を練習してくれるサークルはとても貴重だ。
子育てに関して「知る」ことは大変な子育てを「楽しい子育て」に変えていく大きな武器だと思う。
自分と子どもに合うものを選んで、あなたらしい子育てスタイルを楽しんで頂きたいと思う。

ライター紹介

まいぷれ編集部 かおちゃんママ

二人の男の子の母親。子育てがもっと楽しくなるページ作りを目指し、取材に出かける日々。ママ目線でいろいろな子育て情報を発信したいと思っています! 
家族でバンド活動をしているので、イベントなどで演奏してみたいです♪