和歌山ランチめぐり
趣きと歴史はそのままに。和歌浦に臨む、元高級料亭跡をリノベーションした風情漂う食堂。(和歌山市新和歌浦)

まいぷれ和歌山スタッフが、和歌山市内を中心に気になるランチのお店を取材する「和歌山ランチめぐり」。今回は、和歌山市新和歌浦にある「わかうら食堂」を取材してきました!

「紀州花小箱(全9品) + 鯛めしセット」 2,300円(税込)
1、お出し玉子 紀州梅どりのそぼろがけ
2、熊野牛のしぐれ煮
3、紀州灰干しさんまと金山寺味噌
4、本日の鮮魚
5、しらすと紅白なます
6、れんこんきんぴらといわしの紅梅煮
7、高野山のゴマ豆腐 湯浅醤油で
8、お野菜と合鴨 じゃばらドレッシング
9、ロールキャベツ 熊野牛のミートソース
+ 鯛めし、お漬物、具だくさんのお味噌汁、ドリンク
(セットドリンクは、コーヒー/紅茶/レモネードなど約9種類から選択)
絶景の宝庫と謳われる和歌浦の玄関口に、今年4月新たな食堂がオープンしました◎
数あるランチメニューの中から、今回頂いたのは「紀州花小箱+鯛めしセット」。
運ばれてきたお膳のその華やかさに心躍らせながら、湯気の立ち上るお味噌汁を一口。具だくさんの言葉通り、中には根菜類がゴロゴロ入っていて食べ応え充分。
毎朝炊いているという「鯛めし」は、鯛の旨味を包み込んでふっくらと炊き上がっています。
伝統的製法で作られる「紀州灰干しさんま」は旨味がギュッと凝縮され、定食としてメニューに載るほど人気の一品。
「本日の鮮魚」は毎日市場から仕入れるため、何が出されるかはお楽しみ◎この日は市場直送のかんぱちのお造りでした。
和歌山県の特産であるじゃばらを使った自家製ドレッシングのマリネは、清涼感のある独特の風味でクセになる味です。
次にどれを頂こうか目移りしつつお箸を進ませていきます。少しずつ盛り付けられているのに、じっくり味わいながら頂いているといつの間にか満腹に。
そぼろ餡との調和が絶妙な、上品な味付けの出し玉子に始まりガラッと変わる洋風の味付けのロールキャベツまで、それぞれ異なる味付けながら全体として上品な味わいにまとまっているところに、料理される人の丁寧な仕事そして素材の良さを感じました。
元々の料亭で使われていた年代物の料理器にも注目してみて下さいね*
・石段を上り引き戸を開けて中へ、外観とは打って変わったモダンなロビーが待合室。
・さらに奥の階段を上ると天井を取り払った開放的な空間、窓の外には和歌浦湾の絶景が広がる。
・カウンター10席、4人掛けや6~8人掛けのソファ席が約15卓、窓に対面した2~3人掛けテーブル4卓、総席数約80席。
・むき出しの岩肌、灯籠、布袋様の石像、掛け軸など、内装飾や意匠、随所に当時の面影が感じられる。
ここ和歌浦の景色と歴史、土地の持つ空気感に惚れ込み、老舗料理旅館だった建物をフルリノベーリョンしてこの店を開きました。
建物に根付いている歴史を感じて欲しいので、柱や梁など昔の造りを出来る限りそのまま遺しています。
朝は8時半から夜は0時まで一日中開いており、モーニング/ランチ/カフェ/ディナーでメニューも雰囲気もがらりと変わります。
いつでも好きな時間にお越し頂き、窓からの最高の景色を眺めながらゆっくりと時間を過ごして下さいね☆
「リノベーション」には「改修してそのものの持つ価値を向上させる」という意味があります。
長い歴史を持つ趣きを残し、現代的なデザインを調和させ、見事に甦らせている。正にリノベーションの見本と言えるのではないでしょうか。
平日にも関わらずお店はフル回転の忙しさ。昔を懐かしむ人から観光客まで様々な人達が訪れ、料理と景色を堪能されるそうです。
これから長く皆に愛され、ここからまた新たに歴史を重ねていくことでしょう*
(くう*)
| 店名 | わかうら食堂 |
| 住所 | 和歌山市新和歌浦4-16 |
| 電話 | 073-498-8311 |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。