和歌山の歯科医院特集
(更新)
切らずに治す、痛みの少ない歯周病治療を徹底解説&「BLUE RADICAL FORUM 2025」への参加報告レポート

歯磨き時の出血、気になる口臭、歯ぐきの腫れ…。
毎日の生活の中で、このような症状に心当たりはありませんか?
実はこれらの症状、歯周病のサインかもしれません。
歯周病は、日本人の多くが罹患していると言われる身近な病気です。
しかし、その進行は静かに始まり、気づいたときには深刻な状態まで進んでしまっていることも少なくありません。歯周病が進行すると、歯ぐきを切開する外科治療が必要になったり、最悪の場合、大切な歯を失ってしまうかもしれません。
「なんとか自分の歯を残せないだろうか…」そんな方々の願いに応えるべく開発されたのが、世界初(※1)の歯周病治療システム「ブルーラジカルP-01」です。
この度、なかにし歯科医院でも和歌山県内で初めて導入されました(※2)。
この記事では、なかにし歯科医院の院長の監修のもと、この「ブルーラジカル P-01」について詳しくご紹介します。
(※1 出典:低侵襲・高効率で新たな歯周病治療 ラジカル殺菌治療器が社会実装へ)
(※2 出典:世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルP-01」導入歯科一覧 2024年12月現在)
✅歯周病の進行が気になっている方
✅できるだけ自分の歯を残していきたい方
✅なるべく切開などの外科治療は避けたい方
✅歯周病の治療について新しい選択肢を探している方

【経歴】
1993年 朝日大学歯学部卒業
1994年 和歌山県立医科大学 歯科口腔外科学教室
1998年 なかにし歯科医院を開院
【所属学会・研究会】
日本歯周病学会
日本歯科審美学会
日本顎関節学会
国際機能矯正臨床研究会
NeO-Cap.System®矯正臨床研究会
日本臨床歯科CADCAM学会
特に口腔外科での経験を活かし、予防歯科と小児矯正に力を入れながら、患者一人ひとりに合わせた治療を提供しています。
まずは、歯周病について詳しく見ていきましょう。
歯周病は、歯を支える組織(歯肉や歯の骨)に炎症が起こる病気です。
初期段階では自覚症状がほとんどありません。しかし進行すると歯肉の炎症や骨の破壊が進み、最終的には歯を失うだけでなく、全身の様々な疾患にも影響を及ぼす可能性があります。
□ 歯磨き時に歯ぐきから出血する
□ 歯ぐきが腫れている、赤くなっている
□ 口臭が気になる
□ 歯がグラグラする感覚がある
□ 歯ぐきが下がって歯が長く見える
1つでも当てはまる項目があれば、歯周病の可能性があります。
特に、喫煙の習慣がある方や糖尿病などの疾患をお持ちの方は、歯周病のリスクが高まる傾向にあります。そのため、早期発見・早期治療が何より大切になってきます。

世界初の歯周病治療器(※1)
(※1 出典:低侵襲・高効率で新たな歯周病治療 ラジカル殺菌治療器が社会実装へ)

「ブルーラジカル P-01」は、東北大学で開発され、世界で初めて認定された歯周病治療法です。
従来の治療では、超音波による歯石の除去を行い、症状が重い場合は歯肉を切開する外科治療が必要でした。しかし、「ブルーラジカル P-01」では、歯医者でよく使用する過酸化水素水に青色レーザー光を照射することで殺菌力を向上させ、歯周病の原因となる細菌を物理的に除去する治療法です。
最大の特徴は、歯ぐきを切開せずに歯と歯ぐきの間の深い溝(歯周ポケット)まで治療できる点です。歯周ポケットの中までアプローチが可能なため、歯周病の原因となる細菌を99.99%除去することができます(※3)。また、外科的治療が不要となる事で痛みなどが軽減し、また抗菌薬の投与などの化学療法も不要となるため、患者様への負担が少なく、従来の治療法と比較しても、より効果的に菌を減少させることが可能です。
(※3 出典:株式会社エーゼット 公式ホームページ)

1. 初期検査・基本治療
まずは精密検査で歯周病の進行状況を詳しく確認いたします。続いて、お口の中全体のクリーニングを行い、ご自宅での効果的なケア方法についても丁寧にご説明いたします。この段階では、歯周病の状態を正確に把握し、最適な治療計画を立てることを目的としています。

2. ブルーラジカル治療の実施
検査結果に基づき、お客様のお口の健康状態を確認します。炎症が起こっていない状態を確認したうえで、「ブルーラジカル治療」を実施いたします。治療時は局所麻酔を使用し、できる限り痛みを抑えながら丁寧に施術を行います。

3. 定期的な経過観察(4週間ごと)
治療開始後は4週間ごとに経過観察を実施いたします。お口の中の状態を細かくチェックし、必要に応じて治療方針の見直しや追加治療についてもご提案させていただきます。基本的な治療期間は約3か月を予定しておりますが、症状や経過によって変動する可能性があります。

治療期間中は、専用アプリ「ペリミル」を活用し、治療内容の管理から日々のケアまで包括的にサポートします。
ブルーラジカルによる治療は、ただ使用するだけで完結するものではありません。
日々の適切なケアを欠かさず行うことで、その効果を最大限に引き出すことができます。

<アプリの主な機能>
1. 治療内容・経過のチェック
ブルーラジカルの利用時期、歯周ポケットの位置や大きさなど、検診時に記録されたデータを反映し、治療経過を把握できます。
2. 歯磨きタイマー・カレンダー機能
歯磨きの回数や時間帯を記録・確認し、毎日のケアを習慣化します。
3. 歯科医院からのアドバイス機能
「磨き残し箇所」や「注意が必要な部分」などのアドバイスを受け、最適なケア方法を実践できます。
初診・カウンセリング:11,000円
診断料:22,000円
治療費:1歯11,000円
メンテナンス:1回5,500円
※ブルーラジカルは自由診療(保険適用外)となります。
治療期間は基本的に約3か月を予定しております。
ただし、症状や経過によって変動する可能性があります。
本治療では、まれに以下のような症状が現れる可能性があります。
・治療後に一時的に歯がしみやすくなることがあります。
・お口の中の粘膜に一時的な刺激を感じることがあります。
・治療部位の一時的な痛みや腫れが生じることがあります。
・治療の効果には個人差がございます。予めご了承ください。
2025年7月13日、帝国ホテル東京にて「BLUE RADICAL FORUM 2025」が開催されました。
本フォーラムには、招待されたブルーラジカル導入医院、導入医院待ち医院、歯科医療従事者など約800名が参加し、歯科業界の中でも非常に大規模なイベントとなりました。
フォーラムの冒頭では、Luke株式会社代表取締役 菅野太郎氏による挨拶が行われ、Luke株式会社の「歯を磨かずにいられない人を作ること」というミッションや、社名に込められた思いについてお話をされました。
その後、ブルーラジカル治療に関する最新情報や実践的な知見が共有・発表されたり、ブルーラジカルを使用する全国の歯科医師や歯科衛生士同士で貴重な意見交換を行ったりと、皆さん有意義な時間を過ごしていました。
<本フォーラムで発表・共有された主な内容(※4)>
■ 歯周病専門医による症例共有
■ 全国の開業医による実践報告
(※4:歯科業界の常識を覆す…!総勢約800名が集結した『BLUE RADICAL FORUM 2025』では何が語られた?現地の様子を徹底レポート!)

当院でも昨年ブルーラジカル導入し、日々より良いサービスを提供すべくスタッフ一丸となって取り組んでいるのですが、改めてブルーラジカル治療の幅広い可能性を実感いたしました!
症例発表を通じて、ブルーラジカルがインプラント・周囲炎の治療にも応用できることや、根管治療における効果など、歯周病治療以外にも様々な効果が期待でき、大変学びある時間を過ごさせていただきました。
当院でも、このフォーラムで共有された新たな知見と実践的な治療方法をもとに、患者様一人ひとりに最適な治療をご提供してまいります。
今回お話をお伺いし、なかにし歯科医院では「ブルーラジカルP-01」の導入をはじめ、日々患者様にとってより最適な治療法を提供されているのだと改めて感じることができました。そして、今回のBLUE RADICAL FORUM 2025への参加のように、日々進歩する治療法について常に最新の知識をアップデートされていたり、全国の専門医や経験豊富な歯科医師の症例から学んだ知見を患者様の治療に活かしていただけるのは、治療を受ける側としても非常に心強く感じました。
奥出様もおっしゃっていましたが、新しい技術の導入により歯周病治療は日々進化を遂げていますが、何よりも大切なことは、ご自身での日々のケアです。なかにし歯科医院さんではブルーラジカルの治療と並行して、継続的なサポートとして「ペリミル」を導入されており、治療経過の管理や歯磨き習慣の記録・歯科医院からのアドバイス機能を活用することができ、日々のケアを無理なく実践できる仕組みが整っています。
歯周病や口腔ケアに関心のある方は、ぜひ一度なかにし歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか?
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。