【ランチのおすすめポイント】

2023年の6月にオープン、和歌山では珍しい清湯（ちんたん）系ラーメンが人気と聞きつけまいぷれ和歌山編集部が早速お邪魔してきました！

※清湯‥とは温度と時間を徹底管理して旨味を抽出した「濁りのないスープ」のこと。

けやき大通り沿い、赤い亀のロゴが目を引くこちらのお店、壁の水色タイルが印象的な店内はまるでカフェに来た感覚です。

いただくのはオススメの【名古屋コーチン醤油ラーメン】。調理が始まるとすぐに厨房から香ばしい香りが漂ってきます。運ばれてきた器の中には贅沢にも３種類のチャーシューが！

徹底した温度管理のもと長時間掛けて低温調理し旨味が濃縮された豚肩ロースのレアチャーシューは、しっとりと柔らかく噛むほどに肉の旨味が溢れ「このまま飲み込まずにいつまでも噛みしめていたい‥」と思うほどの味わい。

同じく低温調理された鶏むねチャーシューは、鶏むね肉とは思えないほどのしっとりさ。ひとくち噛むと黒胡椒がふわっと口の中に広がります。

最後は、焼き目のついた宮崎県産きなこ豚の炙り豚バラチャーシュー、程良い脂と焦げ目の香ばしさがたまりません。先ほど厨房から漂ってきた香ばしい匂いはこの「炙り」の香りだったのですね！

大きな自家製ワンタンはつるん！としていて、中には鶏ミンチが。女性に嬉しい生姜がしっかり効いています。

麺は、ラーメン通もうなる【棣鄂謹製（ていがくきんせい）】中細ストレート。ほどよいコシとつるつるなめらかで喉越しも最高◎

そして透き通る醤油ベースのスープはあっさり、そしてスッキリ。それなのにコクが深く、スープを飲む手が止まりません。

このラーメンは青ネギではなく紫たまねぎがトッピングされています。シャキシャキとした"みずみずしい食感"と"ほのかな苦味"がアクセントとなり最後まで飽きる事なく食べ切れます。ラーメン一杯の中でたくさんの味を楽しめ、それでいてすべてが調和されており、まさに「至極の一杯」！

メニューは他にもまぜそば、豚骨煮干し塩ラーメンや豚骨背脂醤油ラーメン、期間限定ラーメンなど通うたび新しい味に出会えそうです。

【店の雰囲気】

・カウンター席、中央に大きなテーブル席が1つあり席数は17席

・入店後券売機で食券を購入します。　QR決済対応◎

・営業時間は11:00～15:00（L.O14:30）、定休日は日曜日

・駐車場は無し、コインパーキングの駐車証明証提示で100円お渡し又はトッピングのサービスあり

【お店の方からの一言】

当店のラーメンは国産の材料をふんだんに使用しています。

スープは名古屋コーチン丸鶏、大分県産の干し椎茸、九十九里産の煮干しなどから旨味を充分に引き出し、3種類の湯浅醤油をブレンドして作っています。

海苔は国産、麺は京都の【麺屋棣鄂】から仕入れ、たまごは京都の【濃紅】を使用。弾力があり濃厚な味わいのたまごは人気のレアチャーシュー丼や卵かけごはんなどにも使っています。ラーメンと一緒に味わっていただくのもオススメです。

まいぷれスタッフの一言コメント！

「ラーメン食べたい！」そう思ってもなかなか女性1人では敷居が高いと感じてしまいがち。

取材中、慣れた様子でサッと食券を買いラーメンをすするおひとりさまで来店の女性をお見掛けしました。「女性1人でも入りやすく」に重きを置かれたラーメン店、ここならわたしも1人でランチに伺えそうです◎