まいぷれママの「子育てあのねっと」|和歌山市の子育て支援情報
抱っこ紐を活用してたくさんの愛情を赤ちゃんに。
ベビーウェアリング・アドバイザーの長谷川 真央さん。
ご自身も2児の子育て中のママさんです。
育児の必須アイテムとして古くから定番である抱っこ紐。お店やネット通販で様々なタイプの抱っこ紐を手軽に購入する事が出来ますが、
・抱っこ紐の種類が多くて、どれを選べばいいのかわからない。
・抱っこ紐に入るとグズる。
・抱っこ紐に入れてもしっくりこないのか、なかなか寝てくれない。
・抱っこ紐からおろすとすぐに起きてしまう。
とお悩みのママさんもいらっしゃるのではないでしょうか?
抱っこ紐選びに困っているプレママや、今の抱っこ紐が合っているのか不安なママ達の参考になれば!と、同じ子育てママでもあるまいぷれ和歌山編集スタッフが「ベビーウェアリング・アドバイザー」の長谷川真央さんにお話を伺いました!
総合病院で助産師として勤めていた長谷川さん。新生児室で勤務する中で、抱っこの仕方で赤ちゃんの表情・機嫌などの反応が違うという事に気付いたそうです。
結婚後、ママとなり育児をしていく中で、「抱っこの仕方をしっかり知れば負担が減り、育児をより楽しめる!」と改めて感じ、抱っこの大切さをはじめ、抱っこ紐の選び方・使い方を伝える活動をされています。
腰で巻くタイプのディディクリックは、最後に布を引き締め密着させるのでピッタリと密着し、お腹の中にいる時のような安心感を与えてあげることができます。腰部分がベルトタイプなので使い勝手も抜群です。
柄選びも楽しい一枚布タイプのベビーラップは着物の帯のように巻き付けるので密着感があります。
丸洗い出来るので汗をよくかく赤ちゃんにもピッタリです◎
長さは370cmあり、抱っこ紐の役目を終えた後もブランケットやストール、ハンモックにしたりと幅広く活用できます。
リングスリングは肩に斜めにかけて使います。リングの部分でサイズを調節、最後に布を引き寄せ密着させます。赤ちゃんに合わせて引き締められるのがポイント!
抱きおろしがしやすく、寝てしまってもそのままチャイルドシートに乗せられますよ♪
おんぶ紐タイプのグランモッコは寝返りがしっかり出来るようになった赤ちゃんにオススメ。ママと同じ景色が見れるので赤ちゃんもご機嫌♪紐はウエスト部分だけでなく胸部分でも結ぶことが可能なので、妊婦さんや帝王切開したママにもオススメのタイプです!
一言で「抱っこ紐」といってもななめ掛けやおんぶなどのタイプ、綿・麻・シルクなど素材の違いなど色んな商品があり、1人目や2人目、生活スタイルなどに合わせた抱っこ紐をオススメしています。
赤ちゃんを適切に抱っこすることはその後の発達にも深く影響すると感じています。抱っこは心や身体の土台を育むだけでなく、養育者の「赤ちゃんを愛する心」も育てます。
赤ちゃんと一つになれる短い時期、ママやパパ、もちろんおじいちゃん、おばあちゃん。家族みんなで抱っこ紐を活用し、育児をエンジョイして下さい♪
そう話す長谷川さんは「抱っことおんぶの教室ALOHA」で、基本の抱っこの仕方やお手持ちの抱っこ紐の調整・使い方などをレクチャーしてくれます。詳しくは長谷川さんのInstagramをご覧ください♪
~編集後記~
筆者も3人の子育てをしてきた中で、抱っこ紐には大変お世話になりました。当時は育児に必死で、赤ちゃんに合っているのか?なんて考えてあげられていなかったと後悔…。お話を聞きながら、あの時に長谷川さんのアドバイスを聞けていたら!と強く思いました。
赤ちゃんの時は抱っこばかりで大変ですが、いざ子どもたちが大きくなって振り返ってみると、本当にあっという間のわずかな時期。お互いの体温と鼓動が伝わる「抱っこ」で、たくさんの愛情を注いであげたいですね♪
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