イチオシ情報
第2話| 今宵は、ほろ酔いはしご酒 ~JR和歌山駅周辺、はしご酒の旅~
【インターン特別企画】 青春短し、飲み歩けよ学生!(3回シリーズ)
20歳をすぎて、お酒が飲めるようになった学生のみなさん。お酒はみんなでワイワイするためだけのもの、というイメージを持っていませんか? そんな学生諸君のために私たちが夜の和歌山に繰り出し、大人のお酒の楽しみ方を取材してきました。青春短し、飲み歩けよ学生!3回シリーズで、お酒の新しい楽しみ方を紹介していきます。(このシリーズは、まいぷれ編集部インターンシップ生3名による取材・編集記事です)
こんにちわ!お酒での最大のやらかしは人んちのベランダに寝ていたこと。東京の女子大に通う、Iがお届けします~☆
シリーズ2回目となる今回は、夜の和歌山の楽しみ方をまだ知らない若造取材班が、はしご酒にぴったりな居酒屋を教えてもらいに、飛び込み取材!「そんなんも知らへんのかぁ!」と怒られながらも?! 和歌山の人情味あふれるおっちゃんたちに、美味しいお酒の飲み方と、行きつけのお店を教えてもらいました。
人情味あふれる大衆酒場 多田屋。誰もが頼む「どてすじ」
そんなこんなで、まず私たちがお邪魔してきたのは、美味しいお酒と家庭料理のようなやさしいつまみがいただけると評判の多田屋さんです。外観はいかにもおじさんが集まる大衆居酒屋さん…。
どーん。
外から見るだけで入った事がない多田屋…初めてで入りにくいけど(笑)、勇気を出して入ってみました!…中に入ると、夕方の5時という時間にもかかわらず、店内は常連のおっちゃんでいっぱい…。壁には手書きのメニューがびっしり…!おぉ、なんて人情味あふれる酒場なんだ…!メニューには、挑戦したくなる気になるメニュー名も…。酒屋さんと一緒に経営されているのでお酒の種類が豊富です。
多田屋さん初心者の私たち。さっそく常連さんにおすすめの一品を聞いて選んだ「牛すじどて」と、お母さんおすすめの「ポテトサラダ」を注文しました!
カウンター席の常連さん曰く「どてすじ」。お店秘伝のお味噌がおいしく、お酒が進む…。常連さん、みなさん日本酒と「どてすじ」に七味をのせて、お酒を飲んでいました。オットナぁ~!
他にも、お店のお母さんおすすめの、だし巻き卵(おネギと紅ショウガ入り!)、常連さんおすすめ山芋のジュージュー焼き(山芋ほくほく…!)の、間違いなさそうな2品を注文。これがやっぱり生ビールに合う…!取材中にも関わらず、お店の雰囲気に酔い、ビール二杯いただいちゃいました。
四人でおつまみ4品、1人二杯ずつ飲んでいい感じにお腹も満たされ、ほろ酔い気分になりました!
近くにいるおっちゃんに、お話を伺うと「大学生は、もっともっと目標持たんとあかんで!」とお叱りの言葉が…(笑) 「あんたらは、何のために大学にいってるんやあ?就職しても離職率が高いっていうやん。そんなんあかなよぅ。ちゃんとやりたいこと見つけてやっていかんと、遊んでもええけど」「俺らが学生の時代はなぁ~麻雀してそら遊んでたけどちゃんとやってたで」と懐かしいお話に思いを馳せてらっしゃいました。
朝の9時からやっている居酒屋さんなので、昼間から飲みたいときにもフラッと立ち寄れますね。日本酒や梅酒などお酒の種類が充実しているので、はしご酒一軒目にぴったり!JR和歌山駅近くの多田屋さんで、気になるおツマミと好きなお酒1杯なんてどうでしょう。ぜひ名物「どてすじ」を味わってみてください。
店名 | 多田屋 |
住所 | 和歌山県和歌山市美園町5丁目11-18 |
電話番号 | 073-436-4613 |
営業時間 | 09:00~22:30 |
定休日 | 無休 |
そんな多田屋さん常連のおっちゃんに聞いた2軒目は…多田屋さんとは雰囲気が全く違う、スペインバル「ミソノバル」! 多田屋さんからも歩いて行ける! はしご酒にピッタリではないか!次のページに急げっ!↓