第474回 和歌山市倫理法人会経営者モーニングセミナーのご報告
和歌山県倫理法人会
令和9月5日(火)
第474回
和歌山市倫理法人会経営者モーニングセミナー
テーマ 「純粋倫理の三つの特徴」講師(一社)倫理研究所 監事
野中真一郎 氏
野中真一郎氏は、明治39年に創業された老舗企業、野中産業(株)の3代目経営者です。彼は祖父と父親から受け継いだ伝統を大切にし、日本と世界のためにお客様のニーズに応え、仕事に誇りを持ちつつ、北九州や業界の発展に貢献する使命感を持ち続けています。
野中氏は、純粋倫理の三つの特徴について以下の3つのテーマで講演しました:
1. **心が先行する(心が全てと繋がっている)**
事に取り組む際、最も重要なのは心の状態です。心は私たちの行動や結果に大きな影響を与えます。明るく、前向きな心の状態で取り組むと、仕事がスムーズに進みます。心が不調和な状態では、成果を出すのが難しくなります。また、心と体は密接に関連しており、ストレス性の病気も心の状態に影響を受けることがよく知られています。さらに、物事も心と結びついており、物を大切に扱うことで長寿命化や、物が我々の心に反応することがあることを実例を交えて紹介しました。
2. **徳福一致**
野中氏は、自社の倉庫建設の事例を通じて、徳福一致の重要性を語りました。自社の利益だけでなく、お客様の要望を叶えるために倉庫を建設しました。しかし、リーマンショックや景気後退など困難が立ちはだかりました。しかし、お客様の信頼に応え、利用単価を引き上げて経営を持ち直す努力を続けました。その結果、7年で30年かかる予定の倉庫の返済を終え、成功を収めました。徳福一致は、相手の利益を最優先に考える姿勢を指しています。
3. **実践の大切さ(心を込める)**
最も大切なことは、純粋倫理を実践することだと野中氏は述べました。実践は最低でも100日間続けることで、必ず結果が出ると言います。純粋倫理を実際に実践することで、その価値や意味をより深く理解できると強調しました。
野中氏の講演から、心の状態が行動や結果に影響を与えること、相手の利益を優先し、徳と福を追求する姿勢の重要性、そして純粋倫理を実践することの価値が伝わりました。今後も野中氏が純粋倫理を実践し、多くの人々にその価値を共有し続けることを期待しています。
中村会長《スローガン》
【Act With a Smile】
『倫理』を信じて笑顔で普及❣️
毎週火曜日、早朝ではありますが6時30分から和歌山ダイワロイネットホテル3Fにて開催しています。
お気軽にご参加下さい
参加者数 46社 47名
当該単会 40社 41名
- 09:00〜17:00
詳細
- 日曜日 定休日
- 月曜日 09:00~17:00
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- 水曜日 09:00~17:00
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