【和歌山】親子で楽しめる公園特集【和歌山市・海南市・岩出市】
オフシーズンも楽しめる片男波公園をご紹介!
夏の片男波海水浴場。車も海のすぐ側に停められます。
青い空・青い海・白い砂浜、ここにいるだけで気持ちが晴れますよ。
和歌山市和歌浦にある片男波公園。「快水浴場百選」の「海の部」特選に選ばれた片男波海水浴場ですが、海水浴シーズンはもちろん、オフシーズンでも楽しめる遊具や芝生広場があり、ファミリーにおすすめです。
また、和歌浦は山辺赤人の「和歌の浦に 潮みちくれば 潟を無み 葦辺をさして 鶴なきわたる」にあるように昔から万葉の歌人や多くの旅人に愛されてきた場所。公園内には万葉館や歌碑が並ぶ万葉の小道などもあり、歴史と文化にふれることができます。
お天気のいい日を選んでぜひ遊びに行ってみて下さい!日頃の忙しさを忘れられますよ(^-^)♪
オフシーズンはこちらの駐車場が使用可。
駐車料金は、夏季シーズンは1,000円ですが、オフシーズンなら400円!
駐車場に隣接して駐輪場もあります。こちらは無料。
万葉館の駐車場に車を置いて、さあ出発!(海水浴シーズンなら砂浜のすぐ近くに駐車できます。)個人的には駐車料金の安いオフシーズンに公園を利用することが多いですね。
片男波公園は横に長~いので、たくさん歩きます。小さい子は駐車場から公園までベビーカー・三輪車・自転車で行くのをおすすめします。遊具の公園から砂浜、芝生広場など移動が多いので、荷物は運びやすくしてください。砂浜で遊ぶならタオルとビニール袋、着替えなども忘れずに!
万葉館・健康館が見えてきました。
ウォーキングやランニングにも最適な長い歩道。
ワンちゃんのお散歩コースにもなっています。
万葉館
健康館
駐車場から少し歩くと、「万葉館」と「健康館」の建物が見えます。「万葉館」は紀伊国万葉歌を通して当時の歴史的背景や地勢・風土に触れ、万葉の世界が体験できるところ。万葉の物語を漫画家、里中満智子さんのイラストでわかりやすく紹介している万葉シアターはわかりやすくておすすめですよ♪「健康館」は気軽に健康運動ができるアリーナをはじめ、トレーニング室、多目的室、シャワー、ロッカーを備えたコミュニティ体育館です。
せーので滑りたくなる二本の滑り台。
こちらはローラー滑り台や吊り橋のある複合遊具と丘から伸びる二本の滑り台、ロープ渡りなどわんぱくな子ども達も楽しめる遊具が揃っています。
赤ちゃんや幼児向けのものはあまりないので、小さい子はボールやシャボン玉など遊び道具を持参したり、松ぼっくりやどんぐりを見つけてみてください。
どこから行こうかワクワクする複合遊具。
吊り橋渡れるかな?
ローラー滑り台はそんなに速くないので小さい子でも大丈夫です。
階段を登ってローラー滑り台へ!
ロープを上手に使って坂を上ります。自力で登れない小さなお子さんは抱き上げてもらうといいかも。
アスレチック風の遊具に、子ども達は夢中です♪
ロープ渡りは6歳以上12歳以下が対象です。
小さい子はお父さんやお母さんと一緒に遊んでね!
くねくね面白いジャングルジム。どう上ろうか考えるのが楽しいですね。
ちょっと変わった滑り台。大きい子なら走って上りますね。
平日はすごく空いていますよ。
ジャングルジムのくねくねの先が金管楽器のマウスピースのようになっていて、声を出すと離れた違う穴から聞こえます。楽しいですよ♪
遊具広場のとなりにはクロマツ林に囲まれた「芝生広場」があります。ピクニック気分でお弁当を食べるのもよし、ボール遊び、読書、ギターを弾いたりとのんびり過ごせる場所です。
おやつを持ってきて、遊具遊びの合間に芝生広場で休憩するのもいいですね。
ベンチとテーブルもいくつかあります。
広々としているので思いっきり走り回れますね!
中央部へ緩やかに傾斜した芝生のスタンドから眺めるステージ(直径約12m)は、円を基調としたデザイン。50人程度の同時演奏が可能だそうです。
傾斜があるのが楽しい様子♪元気に走り回っています。
和歌山の山々をぬって大海へ流れる川の様子を紀州青石と砂利敷で表す枯山水様式の庭園。
和歌の浦で詠まれた万葉の歌碑5基を配した全長約280mの静かな散策道。
野外ステージと日本庭園の間にあるトイレ。海水浴シーズン以外でも利用できます。
オフシーズンの片男波、静かです。平日だからかほとんどプライベートビーチ状態。暖かい、お天気のいい日を選べば、開放感抜群で、近場なのに遠足のような気分。
いっしょに貝殻を拾いました♪
ラジコン、スケボー、凧揚げなど、広いから思いっきり楽しめますね。自転車の練習にも良さそうです。
オフシーズンでも水が出ました。砂遊びの後も安心です。
ちょっとぐらい離れて歩いていてもすぐに見つけられます。
日頃の忙しさが忘れられますね。
海水浴シーズンはこちらのトイレも利用できます。すぐ後ろにシャワー室も。
片男波公園を含む「和歌公園」ではさまざまな植物を楽しむことが出来ます。
海水浴で来た時はなかなか植物に目が行かないと思いますので、ぜひ公園に遊びに来がてらゆっくり植物を楽しみながら散策していただきたいです。
【和歌公園の樹木】
アキニレ、ウメ、エゴノキ、エノキ(榎)、コナラ、コブシ、サルスベリ、サンシュユ、ヤブツバキ、ヤマモモなど
片男波公園
【住所】和歌山県和歌山市和歌浦南3丁目1700-2(和歌公園敷地内)
【TEL】073-446-5553 和歌公園管理事務所
【アクセス】和歌山バス「不老橋」バス停下車、徒歩5分または、JR紀三井寺駅から徒歩24分
【駐車場】万葉館駐車場7:00~22:00
・料金 通常400円/7・8月1000円
・収容 850台