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和歌山ランチめぐり

和彩あきら「地魚地菜にこだわった◎たちうお香梅揚げ丼」

長年培ってきた確かな目利きと腕前。直接仕入れる旬の地魚と地菜をふんだんに使った料理。(和歌山市和歌浦西)


まいぷれ和歌山スタッフが、和歌山市内を中心に気になるランチのお店を取材する「和歌山ランチめぐり」。今回は、和歌山市和歌浦西にある「和彩あきら」を取材してきました!

サクサクふわふわ◎地元素材で作る「たちうお香梅揚げ丼」。

「たちうお香梅揚げ丼」 1,430円(税込み)

味噌汁・日替わりおかず(4~5品)付き
(ゴーヤポン酢和え・冬瓜あん掛け・さつま芋ポテトサラダ・こんにゃくピリ辛煮・小松菜じゃこ和え)

 

※単品(味噌汁付き)は990円(税込み)。

【ランチのおすすめポイント】

大漁旗と手書きの木板が目を引く、和歌浦海岸通り沿いに佇むお店。気になっていた人も多いのでは?頂いたのは看板料理の一つで、2009年の「丼米わかやまコンテスト」で優勝した丼です。
太刀魚で青紫蘇と梅肉を挟んでいて、見た目にもインパクト大。どこから食べようか迷って太刀魚からぱくっと!心地良い音を立てるサックサクの衣に包まれた身は驚くほどふわふわ、青紫蘇の爽やかな風味と程よい梅の酸味が絶妙にマッチしています◎
それだけでご飯が進む甘みのあるタレが香梅揚げをさらに引き立て、軽くほぐして混ぜて食べると個々の味が見事に調和します。丼ならではの贅沢な味わい方ですね。太刀魚はもちろんお米に至るまで、青紫蘇以外は全て和歌山県産だそうですよ。
具だくさんのお味噌汁や、旬の野菜をふんだんに使った日替わりのおかずも外せません。色合いも綺麗、炊き加減も丁度良くて丁寧に作られているのが伝わってきました。
丼だけでなく定食も多々あって、「日替わり定食」に加えて、仕入れ具合で変わる数種類の「本日の一品」を定食にすることも出来ます。これはもう足繁く通いたくなること間違いなしですね*

 

【店の雰囲気】

・駐車場は道路向かいの路地を入ったところに7台、別場所に1台。
・清潔感のある店内。カウンター6席、2人掛けテーブル2卓、座敷は4人卓と6人卓。
・カウンター越しにご主人とお客との会話が弾む、和気あいあいとした雰囲気。

 

【お店からの一言】

1997年から居酒屋として営業していましたが、地魚だけでなく野菜をもっと取り入れたいと8年前に弁当屋にリニューアルしました。
その後お客様からの要望もあってランチ営業を再開させ、弁当販売と両立しています。野菜多めの自家製惣菜を詰め込んだ弁当は好評を頂いており、10時から販売していますが出来るだけご予約下さると。
夜は5名様以上の予約貸切営業となっていまして、1名様5,000円から予算に応じて料理を組み立てます。料理内容も相談に応じますので、気軽にお問い合わせ下さいね。

 

まいぷれスタッフの一言コメント!

魚も野菜も、自然のものはその時々で質も量も変わるから素材集めは本当に大変。でも、お客様に満足してほしいからと、ご主人は素材選びに手を抜きません。
職人堅気っぽいご主人は実はとても話しやすくて、太刀魚や鱧の旬のお話はすごく勉強になりました!長年通うお客様が多いのが頷ける温かいお店です*

(くう*)

店名和彩あきら
住所和歌山市和歌浦西1-8-5
電話073-444-0487

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。