令和6年３月５日（火）
第498回
和歌山市倫理法人会経営者モーニングセミナー

テーマ 「令和６年能登半島地震を踏まえた和歌山県の対応
　　　－被災地支援と本件の地震対策の見直しー」
　　　
和歌山県総務部危機管理局
局長　中村 吉良 氏

モーニングセミナーでは、和歌山県総務部危機管理局長である中村吉良氏に講演をしていただきました。テーマは「令和６年能登半島地震を踏まえた和歌山県の対応－被災地支援と地震対策の見直しー」でした。

中村氏によれば、和歌山県危機管理局では、災害やテロの対策や支援、正しい防災に関する情報提供、災害時の対応計画の策定などの業務を担当しています。

具体的には、今年１月に起きた能登半島地震では、和歌山県は関西の各府県と協力して、能登町への支援活動を行いました。支援内容は、消防や警察の派遣、医療支援や医療スタッフの派遣、被災者の生活支援などが含まれます。支援活動の中で、衣食住に関する課題が浮き彫りになりました。具体的には、ベッドやトイレ、バランスの取れた温かい食事の提供が課題となりました。

また、和歌山県では南海トラフ地震の発生がいつでもあり得る状況下で、災害対策の説明や今回の能登半島地震を踏まえた対策の見直しも行われています。これには、道路や避難所の環境改善、住宅の耐震化、市町村の防災力向上などが含まれます。



中村会長《スローガン》
【Act With a Smile】
『倫理』を信じて笑顔で普及

毎週火曜日、早朝ではありますが6時30分から和歌山ダイワロイネットホテル３Ｆにて開催していますが工事のため1月〜4月はビック愛2Fにて開催させていただきます。
お気軽にご参加下さい。

参加者数　37社　40名
当該単会　29社　31名