第490回和歌山市倫理法人会経営者モーニングセミナーのご報告
和歌山県倫理法人会
令和5年12月26日(火)
第490回
和歌山市倫理法人会経営者モーニングセミナー
テーマ 「One for All , All for One」
和歌山市副市長 佐藤 哲也 氏
佐藤氏は東京で生まれ、東京工業大学卒業後、建設省での経歴を経て、令和5年4月1日付けで和歌山市副市長に選任され、現在和歌山市の発展に尽力しています。また、大学時代から始めたラグビーの普及活動にも力を入れています。
講話では、ラグビーを通して得た組織運営や人材育成に関する知見が強調されました。ラグビーは5つのコアバリューの品位・情熱・結束・規律・尊重を通して15人の異なる資質を持つメンバーが一体となる紳士的なスポーツで、その中で行われる次の5つのポイントが社会や組織運営において重要だと語られました。
1.
現場主義
- チームはゲームが始まると監督の手を離れ、現場ではキャプテンが指揮を執る。
- 組織でも各チームは異なる仕事を担当し、現場でのリーダーとの連携が必要。
2.
理不尽な中で戦う
- ラグビーでは後方にしかボールを投げられないという理不尽なルールの下で行われる。
- 組織でも理不尽な状況が発生するが、それを受け入れて最善を尽くすことが重要。
3.
一人で抱え込まない
- 仕事を一人で抱え込むと進捗が遅れる。チームメンバーとの協力が不可欠。
4.
ステークホルダーとのコミュニケーションの重要性
- ラグビーでは相手チームだけでなく審判とのコミュニケーションも重要。
- 組織でも内外の関係者との円滑なコミュニケーションが成功の鍵。
5.
ゲーム終了後に関係者で振り返りを重視すること
- 試合後には両チームが集まり、今後のプレーについて話し合いが行われる。
- 組織でも外部の意見を取り入れることが重要。
これらのポイントはラグビーのフィールドから組織や社会においても有益であり、特に現場主義、理不尽を受け入れ対応、協力、コミュニケーション、客観的な振り返りの重要性は強調されました。
中村会長《スローガン》
【Act With a Smile】
『倫理』を信じて笑顔で普及
毎週火曜日、早朝ではありますが6時30分から和歌山ダイワロイネットホテル3Fにて開催していますが工事のため1月〜4月はビック愛2Fにて開催させていただきます。
お気軽にご参加下さい😄
参加者数 41社 43名
当該単会 40社 42名
- 09:00〜17:00
詳細
- 日曜日 定休日
- 月曜日 09:00~17:00
- 火曜日 09:00~17:00
- 水曜日 09:00~17:00
- 木曜日 09:00~17:00
- 金曜日 09:00~17:00
- 土曜日 定休日
基本情報
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