イチオシ情報
近畿大学附属和歌山中学校の生徒が株式会社信濃路サポートのもと、環境に配慮した「SDGs弁当(仮名)」の開発・商品化に取り組んでいます!先日、ついに試作が完成し、株式会社信濃路セントラルキッチンにて初披露されました!
中学1年生から、SDGsを学ぶ総合学習「ふるさとチャレンジ」の一環として、海洋プラスチックごみの調査や海岸のクリーンアップ活動を行ってきた近大附属中学校の生徒達。今まで片男波、浜の宮、磯の浦、友ヶ島と市内4か所の浜で実施されたそうです。そして、11月には最後の5か所目として加太でビーチクリーンを予定されています。その際に自分たちで作ったお弁当をみんなで食べるのを目標にしているそうです!
「BENTOチャレンジ」の始まりは、「プラスチックを使わない容器で、和歌山の恵みを表現したお弁当を作りたい」という生徒からの声! それから生徒さんが直接信濃路に電話をし、企画が決まったそうです。行動力のすごさに驚きました…!
お弁当のメニューはクラスごとに考案し、それぞれの良い案をいいとこどりしたお弁当が完成!栄養や価格設定なども信濃路の方にアドバイスを頂きながら自分達で考えたのだそう。
デザートの「みかん大福」を試作する生徒たち。
上に乗っているのはみかんの皮を煮詰めたもの!皮まで無駄にしない素敵な工夫です♪
【SDGs弁当(仮名) メニュー】
・鯛飯、梅干しご飯
・みかん鶏の生姜焼き
・マグロ竜田揚げ
・青菜としらす
・ポテトサラダ、トマト・ブロッコリー
・みかん大福
出来上がったお弁当を開いて「わぁ~!」と歓声をあげる生徒の皆さん。 メニューの一つ一つを楽しみながら「美味しい!」と夢中になって食べていました♪
今後は、今月開催される信濃路の役員会にて生徒さんがプレゼンテーションを行い、完成に向けて最終調整が行われるそうです。完成したお弁当は、信濃路店舗にて期間限定で販売される予定! 販売される日がとっても楽しみです♪
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。