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【わかやま熱中小学校】2026年3月12日(木)に秋山演亮先生による授業が開催!【第六期第6回目】

宇宙教育が育てるのは、進路ではなく“考える力”。


子供から大人まで夢中になる。7歳の目線で学びなおす、大人の学び舎プロジェクト「熱中小学校」

全国に広がる「熱中小学校」のうち、和歌山市に拠点を置くわかやま熱中小学校では、様々な分野のプロフェッショナルを講師として迎え、学びと交流の時間を提供しています。

 

現在、2025年10月~2026年3月にかけて開講する第六期生を募集中!

授業は毎月第2木曜日の18:30~20:00、仕事終わりでの参加しやすい夜間開催。学び直しや、新しい視点に出会うきっかけとしておすすめです。

和歌山の未来を見つめて―宇宙へ飛び出す―

 

第六期6回目の授業では、宇宙科学を専門とする和歌山大学の教授で、JAXAによる「かぐや」「はやぶさ」計画にも参加された秋山演亮(あきやま ひろあき)先生をお迎えします。

 

宇宙を目指す子供たちの挑戦「宇宙甲子園」

「宇宙甲子園」。

それは、日本の中学生・高校生だけで構成された3~10名のチームが、自ら考え、自らつくり、宇宙を目指す挑戦の場です。

 

【宇宙甲子園の部門】

・空き缶サイズの模擬衛星を飛ばして競う「缶サット甲子園」

・ロケットの打ち上げ高度・滞空時間を競う「ロケット甲子園」

・自作調査機を搭載した気球を成層圏まで飛ばす「気球甲子園」

・自作の観測装置で天文・地文現象を計測する「天測甲子園」

 

2022年には、ロケット甲子園で優勝を果たした普連土学園チームが、世界的なロケット大会であるIRC(International Rocketry Challange)に出場し、見事1位を受賞しました。

秋山先生はこのIRC大会に、日本チームのサポート・指導者として参加。

「米国チームが『まさか』という表情で日本チームを見ていて、思わず快哉を叫びたくなりました」と笑顔で語られています。

 

 

米国は600校から選ばれた代表、日本はたった5校から選ばれた代表チーム

米国では、国土の広さを活かし、子どもたちによるロケット打ち上げが盛んに行われています。
何度も実験と失敗を重ねながら、経験を積み重ねていく環境があります。

一方、日本は国土が狭く、ロケットを打ち上げる場所そのものが限られています。
高い技術力を持ちながら、宇宙開発・宇宙教育には多くの制約があるのが現実です。

 

 

宇宙に進出できる力を失ったとき、何が起こるのか

たとえば、月面に原子力発電所を設置し、リニアモーターによる加速を用いれば、物体を地球に射出することも技術的には想定できます。

月は、エネルギー拠点にもなり、同時に、使い方次第では大きな影響力を持つ存在にもなり得ます。

宇宙に自由にアクセスできないということは、そうした技術や利用のあり方を巡る議論の場で、発言権や交渉権を持てなくなるということでもあります。

現在、宇宙は衛星通信、気象・災害観測、軍事・安全保障、金融・物流・インフラ管理などと密接につながり、「宇宙にあるものが止まれば、地上も止まる」構造になっているのです。

 

 

将来の宇宙開発を支える人材へ

JAXAは、2003年に小惑星探査機「はやぶさ」、2007年に月探査機「かぐや」を打ち上げました。

そのプロジェクトに関わった秋山先生は、技術以上に、プロジェクトを支える人材の不足を強く感じたといいます。

 

宇宙甲子園で学べるのは、自作装置の技術力だけではありません。

・チームでの役割分担
・計画と意思決定
・安全への配慮
・なぜこの挑戦を行うのかという問い
考え、対話し、失敗し、また挑戦する。ここで育まれている力は、社会に出てからも、地域で生きていく中でも、確実に活きていきます。

 

 

宇宙教育が目指しているもの

宇宙教育は、必ずしも宇宙業界への進路を促すためのものではありません。

 

宇宙を「自分ごと」として考えられる人を社会に増やすこと。

選択肢を持ち、その意味を考え、責任をもって判断できる社会であり続けること。

 

今回の授業では、秋山先生が関わってきた宇宙研究と教育の現場、そして「宇宙甲子園」という実践を通して見えてきたことをもとに、和歌山と世界の動き、そしてこれからの可能性について語っていただきます。

 

こんな方におすすめ

・正解のない時代に、どう考え、どう判断するかを見つめ直したい方

・次世代に何を残すのか、立ち止まって考えてみたい方

・宇宙というテーマを、社会や未来の視点から捉えてみたい方

・「これから」を生きていくすべての方

 

専門知識や経験は問いません。
好奇心があれば、どなたでも大歓迎!

ぜひご参加ください。

講師プロフィール

和歌山大学 学長補佐 / 共同利用・共同研究推進室長 / 教授
秋山 演亮 先生

 

和歌山大学イノベーションイニシアティブ基幹教授として、学長補佐や共同利用・共同研究推進室長を兼任。専門は固体惑星科学、宇宙教育・科学教育、宇宙政策、地域防災、IoTネットワークシステム設計など多岐にわたり、学際的な研究と教育に取り組んでいる。京都大学農学部林産工学科卒業後、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻に進学、博士(理学)取得。地球や惑星内部構造の研究とともに、宇宙探査技術や地域社会への応用に取り組む。「宇宙カフェ」「宇宙甲子園」など教育活動や、防災分野にてIoT技術を活用した地域ネットワーク構築にも尽力している。

【日時】2026年3月12日(木)18:30~20:00 ※30分前開場

【会場】Work & Study IDEA(ユタカビル1階)和歌山県和歌山市中之島2287番地
【料金】単発:3,000円(税込)当日受付にてお支払い

【お申込みフォーム】https://forms.gle/ZKMnySkbdXEr3WTUA

【お問合せ】

わかやま熱中小学校事務局(befriend株式会社)
TEL:073-422-5538

第六期授業(全6回)を一括受講で、1回分オトクに!

第六期入学申込みはこちらから

最後に

宇宙は、遠い世界の話ではありません。
世界の動きは、すでに私たちの暮らしや地域の未来とつながっています。

 

和歌山から、宇宙を考える。
宇宙から、和歌山と私たち自身の未来を見つめる。

 

そんな時間を、ぜひこの授業で体験してください。

会場(Work&Study IDEA)

JR和歌山駅から徒歩10分、明るく開放的な部屋が特徴の「コワーキングスペース」です。イベントのための貸切も可能!

詳しくは下記リンクから!

Work & Study IDEA

コワーキング・レンタルスペース/サテライトオフィス

仕事・勉強・貸切セミナーにも◎ 和歌山駅近くのコワーキング施設

和歌山市中之島2287

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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