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【地震・津波】もし災害にあったら子どもをどう守る?【防災記事まとめ】

もしもの時に家族を守るための対策や避難場所をご紹介。和歌山市のハザードマップも。

災害は突然やってくるもの。もしもの時に慌てないよう常日頃から準備をしておきたいけど、子どもには何を用意すればいいの?大切な家族を守るための備え方、災害時の行動などをまとめました。この機会に親子で防災について見直しましょう!

 

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これだけはやっておきたい!災害前の準備

 

家具は倒れてこないように固定!

まずは家具の配置や、固定方法を見直しましょう。大型家具なら固定しているよ、というお家は多いのではないでしょうか?でもいざ地震が起きた時、揺れて中身が飛び出したり、割れた食器の破片が辺りに飛び散るかもしれません。照明も、吊り下げ式のものは揺れたり落ちたりする危険が高いです。特に子供部屋や寝室は、なるべく背の高い家具を置かない、そもそも家具の数を減らすように心がけましょう。

地震発生時に子どもと一緒にいるとは限りませんし、揺れている間の移動は思った以上に困難です。慌てず素早く避難するためにも、家の中の物の配置、危険そうな場所などを確認できるといいですね。

 

【ポイント!】

・家具は壁に固定!

・寝室や子ども部屋はできるだけ家具を置かない!

・倒れた時に出入り口をふさいでしまわないよう、向きや配置を工夫!


 

食料・飲料は特別なものが必要?

食料・飲料を用意しなきゃいけないのはわかっているけど、保存の効くものは値段が高いし、期限も切らしちゃうから面倒…と考えていませんか?防災のために特別なものをたくさん用意する必要はありません!普段の缶詰やレトルト、インスタント食品、飲料水でも十分備蓄になります。定期的に使用して補充するサイクルを身につければ、期限切れのリスクも避けられます!冷蔵庫にある数日しか保たないものでも、持ち出せてすぐに食べられるものがあれば非常時にはとても助かりますよ♪

特に小さな子どもは、普段と違う食べ物は食べてくれないこともあります。ミルクの必要な赤ちゃん用にも、なるべく普段と同じものを持ち出しやすいよう準備できるといいですね!

 

【ポイント!】

・普段使いしている食料・飲料を定期的に使用して補充するサイクルを身につける!

・冷蔵庫のものでも持ち出せるようにしておくと助けになる!


 

非常用持ち出しバッグは数箇所に準備!

非常時に必要なもの、どれぐらい思い浮かびますか?ざっと箇条書きにしてみました。

 

・飲料水、非常食

・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)

・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・衣類、下着、毛布、タオル
・洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ

 

赤ちゃんがいる場合はこれに加えてミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども必要です…。なんとかリュックサックにつめて持ち運べるようにしても、実際には不安定な足場で子どもを抱っこしなければいけなかったり、お父さんが不在だったりと、運びきれない状況になることが多々あります。非常用持ち出し袋は必ずしも一つにまとめる必要はありません!むしろ玄関、寝室、車など、分けて置いておくと災害が発生した時に一番近いものだけを持って逃げることができます!ないと困るものが多いとはいえ、まずは命が最優先です。軽めの荷物で、動きやすくしておきましょう。

子どもを抱っこしていても手を動かせるように、布で作った簡単おんぶひもをバッグに入れておくと、いざという時にとても助かりますよ!

 

【ポイント!】

・非常用持ち出し袋は玄関、寝室、車など分けて置いておく!

・子どもを抱っこしていても手を動かせるように、おんぶひもなども用意しておくと◎

 

【関連記事】

↓簡単おんぶひもで実際におんぶしてみよう

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災害時の保育園や学校の対応も知っておきましょう

家族もいつも一緒にいるとは限りません。別々の場所で災害が発生した場合にも、お互いの安否を確認できるように、安否確認の方法や集合場所などを事前に決めておきましょう!災害用伝言ダイヤルだけでなく、スマホのアプリや公衆電話など、複数の連絡手段があると安心です。

特に保育園や学校へ行っている間の災害は、先生たちに任せきりになります。どこへ迎えに行くのか、誰に連絡すればいいのかなどをあらかじめ確認しておくと落ち着いて行動できますよ♪

 

【ポイント!】

・緊急時の連絡手段を複数決めておく!

・保育園や学校の対応もあらかじめ確認!

 

【おすすめの緊急連絡手段】

・災害用伝言ダイヤル「171」

災害時には携帯電話がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。災害用伝言ダイヤルなら、「171」にかけるだけで伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている人が伝言を再生できます。

 

子どもと楽しく防災を学ぶ

 

「和歌山市消防局 防災学習センター」

【開館時間】9:00~17:00
【休館日】

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)

年末年始(12月28日~1月4日)
【利用料】無料
【利用申込】

10人以上の団体でご利用される場合は、事前にお電話でご連絡後、団体利用申込書でお申し込み下さい。(団体利用申込書は、消防局予防課・各消防署・各分署・各出張所にございます。)また、「和歌山市消防局」ホームページ内の消防局防災学習センターにて団体利用申込書をダウンロードすることもできます。
【利用申込先】和歌山市消防局 防災学習センター
住所:和歌山市八番丁12番地 和歌山市消防局3階
電話/FAX:073-423-0119
Eメール:yobo@city.wakayama.lg.jp

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。