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ママタイムズ

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*「ミニトマト」

その12:『和風ラタトゥイユ』。トマトと大蒜、味噌が組み合わさった深い旨味。

2020/07/25

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*

旬の野菜、地元の野菜や地元食材を使ったお手軽レシピをご紹介します◎
薬膳的効能や見分け方、産地情報などもちょこっと載せていますよ。
今回は、数々のブランド品種が栽培されている「ミニトマト」です。

その12:『和風ラタトゥイユ』。

材料:       分量:約2人分
大蒜(にんにく)   2欠片(6g)
生姜         5g
玉葱         中1/4玉
エリンギ       小1本
本味醂        大さじ2
水          1/4カップ
白味噌        25g
ミニトマト      12個
茄子 ※       1本
胡瓜          1/2本
南瓜         1/16玉

葱          少々
青紫蘇(お好みで)  数枚
作り方:
1、にんにくは薄切り、生姜はみじん切り、玉葱は1cm程度にざく切り、エリンギは輪切りにする。
2、ミニトマトは9個を粗く刻み、残りは横半分に切る。茄子と胡瓜は輪切りか乱切りに、南瓜は5mm程度に薄切り。
3、厚手の鍋に1を入れ、味醂と水を加えてフタをして弱中火で煮込む。
4、煮立ったら半分量の味噌を溶き入れ、刻んだミニトマト、南瓜、茄子、胡瓜を加えて弱火で静かに煮込む。
5、南瓜が軟らかくなったら、残りのミニトマトと味噌を入れて3~5分さらに煮込み、しばらく蒸らす。
6、青紫蘇を敷いた器によそい、刻んだ葱を散らす。

POINT1:煮崩れしないように、南瓜は別に蒸すか茹でて、後から加えても良いです。
POINT2:煮立ったら、あまりグツグツさせないように弱火で。
POINT3:長時間火に掛けなくても、フタをして蒸らすことで余熱で火が通ります。
POINT4:レシピでは細長い品種の長茄子を使っています。

※ 食材の分量はきっちりし過ぎなくて大丈夫◎人数に合った量を用意して下さいね。
注)作りやすい分量を記載していますので加減して下さい。

【このレシピに含まれる特定原材料:大豆(味噌)】

「トマト」豆知識。

『トマト』
ナス科トマト属
旬:6~9月。
(和歌山県ミニトマト出荷時期:11~6月)
見分け方:ずっしりと重たく、放射線状に白い筋が入っているもの。
 一般的に出回っているものは青いままで収獲されているので、できれば完熟採りのものを産直などで手に入れましょう。
効能:甘・酸、涼性。
 熱を冷まし、喉の渇きを潤す。消化吸収を助ける。
 抗酸化作用のあるリコピン・βカロテン・ビタミンCを多く含む。ナトリウム排せつ作用のあるカリウムも豊富。
(参考文献:「食物性味表」日本中医食養学会)


*和歌山での産地*
和歌山県では約50ヘクタールでミニトマトが栽培されており、普通トマトよりミニトマトを栽培している割合が大きく、印南町や日高町で主に栽培されています。
完熟房どりで糖度8.5度以上の「赤糖房(あかとんぼ)」、糖度が8度以上の「優等星(ゆうとうせい)」、農薬と化学肥料の使用量が半分以下の「美味房(おいしんぼう)」など特徴のあるミニトマトが栽培されています。
(出典:和歌山県農林水産部農業生産局果樹園芸課)

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