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ママタイムズ

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*「アカモク」

その10:『アカモクの梅和え』。シャキシャキした食感と粘りが特徴、喉ごし爽やか。

2020/06/25

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*

旬の野菜、地元の野菜や地元食材を使ったお手軽レシピをご紹介します◎
薬膳的効能や見分け方、産地情報などもちょこっと載せていますよ。
今回は、豊富な栄養価が注目されている「アカモク」です。

その10:『アカモクの梅和え』。

材料:      分量:
アカモク    100g
えのき     50g
本味醂     大さじ2
醤油      大さじ1と1/3
砂糖      大さじ1と1/2
梅干し     1個分
海苔      5枚
胡瓜      1/2本程度
作り方:
1、アカモク、えのき、本味醂、醤油、砂糖を鍋に入れてさっと一煮立ちさせる。
(焦げ付かせないように弱中火で。えのきがしんなりする程度で大丈夫。)
2、海苔をちぎって加え、梅肉も加えて混ぜ合わせる。
3、千切りにした胡瓜と和えて器に盛り、刻んだ青紫蘇を飾る。


POINT1:アカモクは湯通ししてあるのでそのままでも食べられます。また、加熱しても栄養価が損なわれません。
POINT2:素麺やうどんと絡めて頂くのもお勧めです。

※食材の分量はきっちりし過ぎなくて大丈夫◎
 人数に合った量を用意して下さいね。
注)作りやすい分量を記載していますので、加減して下さい。

【このレシピに含まれる特定原材料:大豆(醤油)】

「アカモク」豆知識。

『あかもく』
ホンダワラ科ホンダワラ属
採集時期:4~5月。
見分け方:海藻の一種で、シャキシャキした歯応えと粘りが特徴。
栄養成分:粘り成分であるフコイダンを豊富に含み、整腸作用や抗酸化作用に期待できる。
 カルシウムやマグネシウムなどのミネラルに加え、ポリフェノールも豊富なためスーパーフードとして注目を浴びている。
(参考資料:由良町観光協会発行「ゆらいふ」)


*和歌山での産地*
和歌山初のアカモク産地となった日高郡由良町の海。収獲されたアカモクは「紀州あかもく」の名で出回っています。
漁船のモーターに引っ掛かるなど邪魔者扱いされてきましたが、近年その栄養価が注目され、人気が高まりました。
収獲されたアカモクは衣奈の加工場へ運ばれ、選別・湯通し・入念な手洗い・ミキサーの過程を経て袋詰めされます。
収穫時期は3~5月ですが、加工品は年中出回っていますので、スーパーや産直、道の駅などで購入できます◎

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