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ママタイムズ

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*「豌豆(えんどう)」

その5:『豌豆ポタージュ』。味付けはシンプルに、しっかり豆を味わうスープ。

2020/05/05

*地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ*

旬の野菜、地元の野菜や地元食材を使ったお手軽レシピをご紹介します◎
薬膳的効能や見分け方、産地情報などもちょこっと載せていますよ。
今回は、ブランドになっている「うすいえんどう」です。

その5:『豌豆ポタージュ』。

材料:      分量:約2人分
豌豆(実)    100g
玉葱       1/2個(80g)
昆布       5cm角
水        1/2カップ
本味醂      大さじ1
塩        少々
無調整豆乳    1/4カップ
作り方:
1、豌豆はサヤからむき、玉葱は粗く刻む。
2、昆布、水、味醂、塩を加えて火にかける。
3、煮立ったら弱火にして蓋をしたまま3分ほど煮る。
4、火を止めて粗熱が取れるまでそのまま冷ます。
5、昆布を取り出し、煮汁ごとじっくりミキサーにかける。
6、クリーム状になったら裏ごしして豆乳を混ぜ、適宜、塩を加えて味を調える。

POINT:一手間かけて裏ごしすることで、なめらかな食感になります。

 注)作りやすい分量を記載していますので、加減して下さい。

【このレシピに含まれる特定原材料:大豆】

「豌豆」豆知識。

『豌豆』
マメ科エンドウ属。
旬:4~5月。
見分け方:実えんどうの中でも「うすいえんどう」は、皮が薄く大粒でホクホクした食感が特徴。
 綺麗な黄緑色で皮にハリがあるものが良い。
 実を硬めに茹でて冷凍保存可能。
効能:甘・平性。
 食物繊維が豊富。消化吸収を助け、気の巡りを良くする。
 体内に溜まった湿気を取り除く。
(参考文献:「薬膳教本」柴田書店)


*和歌山での産地*
うすい豌豆の中でも、和歌山県産の「紀州うすい」はブランド化されていて、
和歌山県が全国1位の生産量を誇り、特に日高地方での栽培が盛んです。
ちなみに5月4日は「うすいえんどうの日」として記念日に制定されています◎
(出典:平成29年産野菜生産動出荷統計)

ミニコラム:『ポタージュ』
実は「ポタージュ」とは、フランス料理ではスープ全般を指します。
鍋(Pot)が語源で、つまり「ポタージュ=スープ」ということ。
とろみが付いたものは「ポタージュ・リエ」、コンソメなど澄んだものは「ポタージュ・クレール」と言います。

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   幸房*空 -kuu-


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