ママタイムズ

＊地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ＊「春キャベツ」

その２：『春キャベツのトマト蒸し』。蒸しキャベツのふわっと軟らか食感。

2020/04/15

＊地元食材で◎旬を味わうお手軽レシピ＊

旬の野菜、地元の野菜や地元食材を使ったお手軽レシピをご紹介します◎
薬膳的効能や見分け方、産地情報などもちょこっと載せていますよ。
今回は、軟らかくて生でも食べられる「春キャベツ」です。

その２：『春キャベツのトマト蒸し』。

材料：　　　　　　　分量：
春キャベツ
エリンギ
しめじ
豌豆
オリーブオイル　　　　適量
トマト缶　　　　　　　200ｇ
醤油　　　　　　　　　小さじ２
本味醂　　　　　　　　大さじ２
白味噌　　　　　　　　小さじ１強

作り方：
１、エリンギは短冊切り、しめじは小房に分ける。
２、オリーブオイルを加え、１をフライパンでしんなりするまで炒める。
３、トマト缶と調味料を加えて煮立たせたら、ちぎったキャベツを入れる。
４、蓋をして１分程煮たら、火を止めて余熱で蒸らす。

※食材の分量はきっちりし過ぎなくて大丈夫。
　人数に合った量を用意して下さいね◎

【このレシピに含まれる特定原材料：小麦（醤油）、大豆】

「春キャベツ」豆知識。

『春キャベツ』
アブラナ科アブラナ属。
旬：３～５月。
見分け方：冬キャベツに比べ結球がゆるく、軟らかいのが特徴。
　　外葉の色が濃いもの、切り口が変色していないものが良い。
効能：甘・平性。
　　ビタミンＣや、胃の粘膜を正常に保つビタミンＵなどを豊富に含む。
　　胃や脾の働きを助け、骨を丈夫にする。熱を冷ます。
　（参考文献：「薬膳教本」柴田書店）

　
＊和歌山での産地＊
紀の川流域の和歌山市平野部や紀の川市での栽培が盛ん◎
水田裏作の品目として栽培され、特に春キャベツの収穫量が多いです。