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ママタイムズ

ママの就活準備セミナー「仕事と子育て両立ヒントを探そう」

働いたら生活はどう変わる?子どものこと・自分や家族のこと、働くママお助け時短グッズまで!!

2018/02/13

こんにちは、かおちゃんママです。みなさんはお仕事されていますか?
“そろそろ働きたいな”と思っているママ向けの就職支援セミナーってけっこうたくさん開催されているんですね。
先日、取材させて頂いた女性のための就活準備セミナー「仕事と子育て 両立ヒントを探そう」もその一つ。無料一時保育付きで、子育てをしながら再就職を希望する女性にとっても役立つ内容でしたよ!
和歌山市本町のジョブカフェわかやま3Fの再就職支援センターで開催されました。(2018/1/25)

まず、女性を取り巻く社会情勢について知っておきましょう

NPOホッピング代表、上田さんによる講義
NPOホッピング代表、上田さんによる講義
妊娠・出産・子育てなどで仕事のブランクがあった間、社会はどう変わっているでしょう?
【みんなどう働いてる?】
・共働き世帯の増加
・在宅でのクラウドワーク、リモートワーク、パートナーの扶養に入りながら起業する人も
・専業主婦世帯はサークルやボランティアなどの活動をする人が増加

【共働きについて】
・仕事をしたい女性が増えている
(収入は増えないけど支出は多い)
・和歌山の子どもの就塾率70%
・働く環境...待機児童問題、病児保育、※ワンオペ育児
・若い世代ほど、子育てと家事に前向きな男性が多い
・ここ5年ほどで産休育休の取得率が増えている

【21世紀の働き方】
・20世紀は「物の豊かさ」、21世紀は「心の豊かさ」が求められる
・今までの常識がなくなり、自分で考え判断する力が必要
・女性に限らず多様な働き方が求められている

仕事と子育て両立のヒケツをNPO法人ホッピング理事長、上田茜さんの体験談をもとに紹介!

上田茜(うえだあかね)さん

上田さんは、会社員(正社員週40時間)、NPO法人理事長、合同会社代表、保育士、チャイルドマインダー、キャリアコンサルタント、その他講師業などいくつもの仕事を持つ「パラレルキャリア」という働き方をされています。
結婚退職→出産を経て「働きたい」と思い、保育園の情報を集めたが、保育料の高さに働くことを一旦諦め、起業を決意した上田さんの体験談を紹介。

社会復帰にあたりしたこと・働く前と働きだした後の変化など

実際に上田さんが社会復帰にあたりしたことや、働く前と後の変化を紹介してくださいました。
【社会復帰にあたりしたこと】
・単発のアルバイト
・パートナーへ就職(起業)の決意とプランを伝えた
・支援センターやひろばに遊びに行ってママ友を作った
・保育園の情報収集と見学
・パソコンを開いてさわるクセをつけた
・生活リズムの調整

【働く前と働きだした後の変化】
◆働く前
・子ども中心のタイムスケジュール
・気がついた時、子どもが寝た時に家事をする
・家族の都合に合わせる
・雨でも風でも関係ない
・体調不良でも寝てればいい

◆働き始めた後
・仕事中心のタイムスケジュール、時間厳守
・効率良く時間を使う必要がある、予定重視
・家事をしていた時間が仕事の時間になった
・家族+自分
・天候でいろいろ狂う(通勤等)
・健康に気を使う
1日のスケジュールや、いざという時頼れる人を書いてみましょう!
不安なことや工夫できそうなことを見つけるのにも役立ちます。
仕事と育児の両立に大切なのは、「いかにストレスをためないか」。家事や育児、節約などは働き始めたら完ぺキにはいきません。“○○であるべき”のようなこだわりを捨ててみたらもっとラクになるかも。

時短便利グッズの紹介もありました。こちらはYOSHIKEIの食材配達のカタログ。高くつきそうなイメージですが、スーパーで買い物すると余計なものまで買ってしまうので、食費が逆に減ったという声も。他にも100均のレンジで作る「温野菜」グッズや、食洗機、ロボット掃除機などいろいろな時短お役立ちグッズを教えてもらいました。

働くママが困ることといえば、急な発熱でのお迎え警報発令感染症など。子どもや家族、ママ自身、毎日健康とは限りませんよね。私自身も、先月4歳二男がインフルエンザでそこから1週間近く仕事を休みました。そんな時頼れる人がいるといないでは大違い。

夫、実家の母、義母、ママ友、職場仲間、学校の先生など、日頃から感謝の気持ちを伝えながら、いざという時は頼れる人を見つけておきましょう。

実家が遠い、頼れる人がいないママは、幼稚園・保育園の預かり保育やファミリーサポートセンターなどを活用してみてください。
ファミリー・サポートセンターの詳細はコチラ

【グループワーク】みんなで働き始める際の不安や心配事、情報交換をしました

参加者のみなさんの環境はさまざま。「子どもの手が離れてきたので社会復帰したい」「出産・結婚を機に退職したが、再就職して社会貢献したい」「体調が悪くなり休職→退職、子どもが幼稚園入学を機に再就職したい」など。
みなさんの心配や不安を出し合って大きな紙に書き出してみました。
例えば...
【働き方】
・子育てで働き方が制限されるが、子育てが落ち着く10年先も働ける仕事がしたい
・仕事の時短はできるか?企業の雰囲気によって違う
【子ども】
・認定こども園の預かり時間が増えた
・子どもが体調悪い時、病児保育について
・低学年の時の長期休暇が心配、学童や外部の学童サービスについて
・習い事の送迎、習い事ができる保育園について
【パートナーの協力】
・言葉かけ注意、感謝の気持ちを伝えよう
・お願い上手になる
・日頃から保育参観など育児に参加してもらう など
「自分がやりたい事をする時間はとれるのか?」、「義母さんにはいつ頃まで頼れるのか?」など、いろいろな意見が出てきました。時前に考えておきたい事がたくさんみつかりますね。
“そろそろ働こうかな”と思っているママもたくさんいらっしゃると思います。すぐに希望の職場がみつかれば一番ですが、ママが働き出すと家族やうちの中に必ず影響を与えます。
ママが自分らしくイキイキ仕事して、家族がいつも笑顔でいられるように、準備が大切です。
ママ向けの就職セミナーなら、心配事を解消したり、情報を収集できるので、一度参加してみてくださいね!

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