何人かで楽器を演奏するには練習場所が必要ですよね。現在の練習場所、宮地区会館はもともと特に部屋の貸し出しをしていなかったそうですが、ママレレの活動を理解し、快く了承してくださったそうです。
ウクレレは他の楽器に比べて音も大きくないですし、機材や電源も要らないのでいいですね。そして、軽くて小さい楽器なので、お子さん連れでも持ち運びしやすいのがうれしいです。
この日も練習に来るとさっそくみなさんそれぞれに楽譜を見ながらウクレレを弾き始めていました。準備に時間がかからず、すぐ弾けるのも忙しいママにはもってこいですね！

2014年に旦那さんの転勤で兵庫から和歌山に来られた伊賀上さん。西宮でママレレに参加されていた伊賀上さんは、和歌山に来てからも“大好きなウクレレだけは続けたい”と思いいろいろとサークルを探しましたが、平日練習できて、子連れに特化したグループがなかったため自らママのためのウクレレサークル「和歌山deウクレレ」を立ち上げたんだそうです。
現在は10名ほどのメンバーがサークルに登録していて、イベントにも積極的に出演されているそうですよ♪
この日は、たまたま伊賀上さんのお誕生日でサークルメンバーの方からお花のプレゼント。
これからもウクレレと共に素敵な伊賀上さんでいてくださいね♪

「慰問演奏や地域とのかかわりも大歓迎で、オープンなサークルでありたい」と伊賀上さん。
この日は、10月30日（日）「宮地区親睦芸能大会」出演に向けての練習です。幅広い年代の方が参加するイベントということで、曲は「365日の紙飛行機」。
ママレレのみなさん、楽譜を見ながら熱心に練習されていました。
わからないところがあれば、教えてもらえたり、相談できるのがサークルのいいところですね。

「ウクレレを触ったことも弾いたこともないから・・・」というママでもやってみたい気持ちがあれば大丈夫ですよ♪違うコードをスムーズに押さえられるようになるにはある程度の練習は必要ですが、童謡などの比較的簡単な曲から始めれば、初心者でも“1曲弾けた！”という達成感があり、楽しめると思います。
楽譜を見ればお家でも一人で練習できます。
ウクレレを持っていない方は貸し出しもできますが、体験後は基本的にみなさんマイウクレレを持参するそうです。楽器なのでピンからキリまでありますが、安いものは3000～5000円ぐらいで購入できます。色やデザインも豊富なので、自分のお気に入りのウクレレを探してみてください！

「和歌山deママレレ」の特徴は子ども連れＯＫなこと。楽器を演奏するサークルって子どもと一緒に行けるところが少ないんです。でもウクレレの音色は優しいですし、音量もそんなにないので、小さいお子さんと一緒でも大丈夫です。ウクレレを趣味にしたいママはぜひ参加して頂きたいです。
もちろん、子ども連れだから遊ぶものやおやつを持参する、子どもの様子を見ながら・・・など工夫は必要です。ママがウクレレを弾いていたら自分も触りたくなるし、ママにかまって欲しくもなります。お子さんにとっても楽しい場所になるように大らかな気持ちで参加して頂きたいです。

最後にみんなで曲を合せました。みなさん弾きながら口ずさんでいる姿が可愛らしかったです。弾くとき歌があった方がわかりやすいですもんね。何本かウクレレの音が重なるととってもきれいで、お部屋の中が癒しの空間に。近くで聴いていたら私も弾きたくなってしまいました！！楽しそう♪
この日ウクレレは無かったのですが、持参していたマイピアニカで私も仲間に入れてもらい即興でセッションすることに。ママレレのみなさんの素敵な音色を邪魔しないようにと思いながらも楽しくてついついやってしまいましたね（＾＾；）
ときどきウクレレと歌、ウクレレと他の楽器でイベント出演などもされるそうですよ。
セッションしたい方はぜひオファーしてみてください。

育児ど真ん中でも、少し育児が落ち着いていても、ママのための居場所として、趣味仲間と会える、長い付き合いができる場所でありたいなと思っています。
ママだって自分の趣味があっていいんじゃないかな。子連れだからこそ、異年齢の子どもの友達ができたり、ママ友とはちょっと違う趣味仲間ができる。
生活の中に“ママのための癒しのウクレレ”を一緒に楽しみましょう。