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まいぷれママの子育てあのねっと

幼稚園・保育園の入園、どこにすればいい?願書はいつから?

うちの子もそろそろ入園準備!和歌山市の幼稚園や保育園をご紹介します♪

2020/09/10

まだまだ赤ちゃんだと思っていた子どもも気づけば来年には入園。
10月頃になると各幼稚園の願書の配布等が始まります。
通わせるならどこの園?手続きはどうするの?・・・などなど、いざ準備をしようとしてもわからないことだらけ!
施設を選ぶ際はどこを注目すればいいのでしょうか?

保育園・幼稚園の違いって?

施設には大きく分けて幼稚園・保育園(保育所)・認定子ども園の3つの種類があります。
頭ではなんとなく分かっていても実際どの施設に通わせれば良いのか、何を基準に選べば良いのか考えると悩んでしまうもの。
各施設の特徴をしっかり確認しておきましょう!

幼稚園

幼稚園は満3歳から小学校就学までの幼児を教育し、年齢にあった適切な環境で心身の発達を助長するための教育施設。園には公立幼稚園と私立幼稚園があり、手続きの方法も異なります。

★公立幼稚園
教育方針:様々な遊びを通じて、一人一人の良さや育ちを大切にして「生きる力」の基礎を身につけ、小学校以降の生活や学習の基盤を育成します。

特色
・保育時間は基本9時~14時
・登降園は保護者が送迎(バスの送迎はなし)
・全園で給食を実施(曜日によってお弁当)
・希望により延長保育あり

●申し込み
願書の交付受付は各幼稚園にて実施。
詳しい日程は10月号の「市報わかやま」にて告知されます。
願書配布・・・11月初め
願書受付・・・11月中旬
※応募が店員を超える場合は抽選になります。

★私立幼稚園
園により特色がかなり違います。各園にお問い合わせください。

●申し込み
配布・受付は各園にて行います。
おおむね募集定員になり次第、受付締め切りとなります。
願書配布・・・10月中旬
願書受付・・・11月初め

保育園(保育所)

保育所(保育園)は児童の保護者が仕事を持ってる等の理由で、乳幼児を保育できない場合に保護者に代わって日々保育する児童福祉施設です。幼稚園とは異なり、小学校入学準備のためや集団活動に慣れさせるため等の理由では利用の対象となりません。

利用開始後、お子さんの集団生活への適応などを目的とした「慣らし保育」があります。お仕事復帰の1ヶ月前から利用することができます。
※期間は施設によって異なります。

●申し込み
利用希望の場合は、保育利用申し込みに必要な書類を、市役所保育こども課まで持参します。その時に面接による家庭調査が行われますので、家庭に詳しい人が行きましょう。
年度当初(4月1日)からの利用申し込みについては、「市報わかやま」10月号にてご確認ください。

必要な書類
・施設型給付費等教育・保育給付認定申請書
・保育利用調整申込書(保育こども園課、各保育園、認定こども園にあります)
・申請の理由に基づき必要な必要な書類(就労証明等)

認定こども園

認定こども園は、幼稚園と保育所の機能や特徴を併せ持ち、地域の子育て支援も行う施設です。
・保護者の働いている状況に関わりなく、どのお子さんでも教育・保育を一緒に受けることができる。
・保護者が働かなくなったなど、就労状況が変わった場合も、通い慣れた園を継続して利用することができる。
・子育て支援の場が用意されていて、園に通っていない子どもの家族も、子育て相談や親子の交流の場などに参加できます。

●申し込み
認定こども園には満3歳の誕生日以降、入園可能な施設もあります。
施設によって入園年齢が異なりますので、詳しくは施設に直接お問い合わせください。
年度当初(4月1日)からの利用申し込みについては、「市報わかやま」10月号にてご確認ください。

お問い合わせ
教育部分(1号認定)・・・各認定こども園
保育部分(2号・3号認定)・・・市役所保育こども園課

和歌山市の幼稚園・保育園・認定こども園一覧

施設を選ぶポイントは?

◆場所で選ぶ
自宅や送迎をお願いできる方のお宅、職場の近く、職場までの道中等、各家庭の都合に合った場所を選ぶと良いでしょう。徒歩で通うか、園のバスで乗るかなど、通園方法によって選ぶのも良いですね。
(バス通園の有無は各施設によって異なります。)

◆通園時間・保育時間で選ぶ
保育年齢は各施設によって異なります。子どもの成長や性格と照らし合わせてみましょう。
また、施設によって保育時間も異なります。各ご家庭の事情に合わせて、早朝・延長保育の有無なども確認しておきたいところ!

◆保育方針で選ぶ
保育方針、教育方針も各施設によって異なります。園の雰囲気・保育料・給食やお弁当の回数など、園によって特色も様々。園庭開放や未就園児のクラスを実施している園もあるので、実際に見学に行き、気になることを納得いくまで聞いてみましょう!

3つの認定区分

幼稚園や保育園に入園するには保育認定(支給認定)を受ける必要あります。通わせたい施設よってどの保育認定を申請するかも異なるので、しっかり確認しておきましょう!

1号認定:教育標準時間認定
子どもが満3歳以上で、幼稚園等での教育を希望される場合。
[利用先]幼稚園、認定子ども園(教育部分)

2号認定:保育認定(満3歳以上)
子どもが3歳以上で、「保育の必要な事由」に該当し、保育所等での保育を希望される場合。
[利用先]保育所(保育園)、認定子ども園(保育部分)

3号認定:保育認定(満3歳未満)
子どもが満3歳未満で、「保育の必要な事由」に該当し、保育所等での保育を希望される場合
[利用先]保育所(保育園)、認定こども園(保育部分)

保育認定(支給認定)について詳しい情報はこちら