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今日のランチ。迷ったらココ! 和歌山 ランチ めぐり

料亭 美登利「感性あふれる◎点心」|海南市船尾

創業88年。季節に寄り添い人に寄り添う、格式高くも親しみ深い老舗料亭。

まいぷれ和歌山スタッフが、和歌山市内を中心に気になるランチのお店を取材する「和歌山ランチめぐり」。今回は、海南市船尾にある「料亭 美登利を取材してきました!

料理人の技◎季節の素材を活かした「点心」。

「点心」
「点心」
「点心」 1,900円(税込み)
小鉢
お造り
煮物
茶碗蒸し
てんぷら
ご飯
香の物
デザート
食後のお飲み物

※デザートは月替わりの「限定」又は「盛り合わせ」から選ぶ。
注)写真は「限定」の『ぜんざい』と、「盛り合わせ」の『シャーベット等とフルーツ』の両方を載せています。
 
【ランチのおすすめポイント】
「慶弔の集まり事なら、美登利さんへ」、地元で誰もが知る老舗料亭でお昼ご飯を頂きました。器の蓋を取る時の胸踊る感覚は、大人になっても変わらないもの。
まず、湯気の立つ茶碗蒸しをひとすくい。お出汁が効いて、溶けるようななめらかさなのに、マコモダケや海老がごろっと入っていて食べ応え充分。
続いて煮物の碗を。薄味ながら中までしっかり味が染み、すっと無くなる繊細な大根と、皮に焼きを入れてから低温でじっくり煮込んだ、手間のかかった鶏肉白ワイン煮の炊き合わせでした。
カラリと揚がった天ぷらは、サクッと軽やかな音を立てます◎食べるのに時間がかかっても最後まで食感は変わらず。家庭ではなかなかこうはいきませんよね。艶々した黒豆のふっくらとした炊き加減も、さすがの一言です。
贅沢にもデザートまで付いています◎どちらか選べるデザート、1月の「月替わり」は「ぜんざい」。小豆をコトコト炊いた自家製あんは、優しい甘さですっと身体に染み渡ります。
漁港から仕入れる旬の魚や、旬の食材を使った料理そのものはもちろん、新年らしい黒豆や紅白扇をかたどったあしらいなど、見た目でも時季を大切にされているのが伝わります。ぜひ季節ごとに訪れたいものですね*
 
   
【店の雰囲気】
・1933年創業の、今も遺る数少ない本格料亭の一つ。元々は料理旅館であり、その趣きが随所に感じられる。立派な日本庭園も見所。
・朗らかに出迎えてくれる女将にテキパキと動く仲居さん。最後の見送りまで丁寧なもてなしを受けられる。
・4人掛け×5卓と庭を望むカウンター10席がある座敷。2~10人対応の個室4部屋。大広間は100人ほど収容可能。
  
 
【お店からの一言】
普段のお食事から御親戚の集まりまで、幅広くご利用頂いています。お子様、お孫様の代と、数世代に渡り長く寄り添える店であること、それが私共の願いです。
個室での懐石料理や宴会、特別な日の会食など、ご要望に応じますので何なりとお申し付け下さいませ。
料理人の感性を活かし、素材の持ち味を存分に味わえる季節の料理。ここでの時間が皆様にとって安らぎとなり想い出となるよう、真心を込めておもてなしさせて頂きます。
 
【まいぷれスタッフの一言コメント】
「敢えて主役は設けておらず、全体を通して満足してほしい」と和食一筋33年の御主人。どのお料理もメインとなり得るのに、主張しすぎず互いに引き立て合っているのだと、私はそう感じました。日本料理の繊細さ、奥ゆかしさが表れているのだと。
そして思うこと。長年続く店の存在は、きっと地元をはじめ馴染みの客にとって心の拠り所なんだろうと。幼い頃の想い出があったり、故郷を離れていたりするなら尚更。昔から変わらずそこにある、それだけで安心できる。店と客が互いに支え合っているのだと、そう思うのです*
(くう*)
店名料亭 美登利
住所和歌山県海南市船尾185
電話073-482-4451

2021/01/15