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今日のランチ。迷ったらココ! 和歌山 ランチ めぐり

*和歌山【ご当地バーガー】を巡る旅*

和歌山のご当地バーガーを求めて、北から南から、その地ならではの味をご紹介します◎

山あり海あり◎豊かな食材に恵まれた和歌山県。その土地ならではのご当地バーガーをご紹介します*
意外と「知らなかった!」というものもあるかも??ご当地バーガーを求めてわざわざお出掛けするのもアリですよ☆

注意)店舗情報、価格などは取材当時のものです。
    訪問される際には事前確認をお願いします。

伝統的食文化、太地町の「鯨カツバーガー」

和歌山県南部の太地町は古式捕鯨が継承される町、今でもその文化は大切に受け継がれています。
2017年に出来た「道の駅たいじ」では郷土食であり特産である鯨肉を使った料理が頂けます。
「鯨カツバーガー」  500円(税込)

カリッと揚がったイワシ鯨のカツ、たっぷりのシャキシャキキャベツ、自家製タルタルソースが挟まれています。
やはり鯨肉は少し筋がある感じがしましたが、それこそまさに鯨肉の味わい☆甘辛い特製タレがよく絡み合っていました◎

 「道の駅たいじ」
住所:和歌山県東牟婁郡太地町大字森浦143番地の1
TEL:0735-29-7690
営業時間:7:00~16:30(食事/10:00~14:30)
定休日:年中無休(不定休)

 

自然豊かな山育ち、古座川町の「ジビエバーガー」

ジビエ(仏)とは狩猟により得た野生鳥獣の食肉を意味します。古くは高級食材として食されてきました。
「わかやまジビエ」とは、和歌山県内で捕獲され認可を得た県内施設で処理加工された野生イノシシ肉及びシカ肉のこと。
「ジビエバーガー」  500円(税込)

清流古座川にある天然記念物・一枚岩の対岸にある「道の駅 枚岩鹿鳴館」で頂ける「ジビエバーガー」。
鹿肉100%のパティは厚みがあってボリュームたっぷり☆筋肉質なので肉汁が溢れ出す!という程ではありませんでしたが、
弱火でじっくり焼くことで軟らかくて食べやすくなっています◎柚子胡椒を合わせたマヨソースも良い感じ、鹿肉の臭みは全然感じませんでした。

 「道の駅一枚岩鹿鳴館」
住所:和歌山県東牟婁郡古座川町相瀬290-2
TEL:0735-78-0244
営業時間:9:00~16:00
定休日:不定休

 

黒潮を眺めながら、白浜千畳敷の「まぐろカツバーガー」

和歌山県は日本でも有数の鮪の水揚げ量を誇り、生マグロが美味しいのはもちろん、鮪を使った料理も数多く食べられます。
鮪と言えば那智勝浦、から少し離れた白浜にて、名勝千畳敷を眺めながら新鮮な海鮮料理が頂けます。
「まぐろカツバーガー」  540円(税込)

食べ応えのある大きな切り身の鮪のフライ、自家製のタルタルソース、溢れんばかりのキャベツが挟まれたこのバーガー、
かぶりつくにはちょっと無理かも…と想ったら、親切に添えてくれたフォークとナイフを使いましょう。
でも、やっぱりがっつり頬張るのが醍醐味なんですけれど☆肉厚で旨味がギュッと閉じ込められた鮪カツはサクサクでした◎

 「海鮮家千畳」
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-72 2F
TEL:0739-43-2777
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:月曜日

 

まるでお肉のような食べ応え、龍神村「しいたけバーガー」

森林に囲まれた山間にある田辺市龍神村では、その地理を活かして「龍神生しいたけ」を栽培しています。
清流と自然が育んだ「龍神生しいたけ」は、傘が大きく肉厚なのが特徴で旨味がぎゅっと凝縮されています。
「しいたけバーガー」  500円(税込)

カラリと揚がった直径10cmはある大きな椎茸カツは、ものすごく肉厚でジューシー☆まるでお肉の様な食感です。
甘めの照り焼きソースと、ベーコン、玉葱、レタス、ピリ辛のトマトソースが胚芽入りのバンズに挟まれています。
ボリュームたっぷりなのに椎茸だからヘルシー、なのが嬉しいですね◎ 

 「道の駅龍遊 つぐみ食堂」
住所:和歌山県田辺市龍神村福井511
TEL:0739-77-0380
営業時間:11:00~15:00
定休日:第3火曜日

 

湯浅の幸をパン屋さんで、有田川町の「しらすバーガー」

有田川町にあるパン屋さんでは、お隣の湯浅湾で獲れた新鮮なしらすを使ったバーガーが頂けます。
自家製のソースにも湯浅醤油を使ったこだわりの一品。ランチタイムのみ、イートイン限定メニューなのでお気を付けて。
「しらすバーガー」  500円(税込)

しらすと豆腐で作られたつみれのパテは、キャベツも入っていてふんわり食感◎しらすの風味が香ります。
ライ麦入りのバンズは軟らかくて、おろしポン酢の自家製ソースはさっぱりあっさりと、食べやすい和風仕立てのバーガーでした。

 「カフェ&ベーカリーオリーブ」
住所:和歌山県有田郡有田川町熊井759-1
TEL:0737-52-8565
営業時間:ベーカリー/9:00~18:30
     カフェ/9:00~18:00
定休日:日曜日、月曜日、祝日

  

新しい特産品を目指して、岩出市の「黒あわび茸バーガー」

商業施設を経営する和歌山県の企業が、新たな特産品として栽培を始めた「黒あわび茸」。
ヒラタケの仲間で大きな黒い傘、食感があわびに似ていることから名付けられたそうです。ビタミンや食物繊維が豊富で、健康食材としても注目を集めています。
「黒あわび茸バーガー」  380円(税込)
 
薄めでカリッとした衣、黒あわび茸自体は肉厚で弾力がありコリコリした食感◎
レタスとマヨネーズ、上にはチーズとタルタルソースが掛けられ、
軟らかいもちっとしたバンズに挟まれています。小さめのサイズながら食べ応えは充分☆

 「道の駅ねごろ歴史の丘 花笑み館」
住所:和歌山県岩出市根来2020-1
TEL:0736-67-8737
営業時間:10:00~18:00
定休日:年中無休

  

春の訪れを告げる、和歌山市加太「鯛バーガー」

漁業が盛んな和歌山市加太で捕れるマダイ。産卵期で桜色に変色することから「桜鯛」とも呼ばれていて、その桜鯛をPRするために考案されました。
紀淡海峡に臨む「休暇村紀州加太」で、4月末までの期間限定(注!)で頂くことができます。
「桜鯛バーガー」  500円(税込)

サクサクに揚げられた厚めの桜鯛の切り身、トマト、レタス、大葉がふわふわのバンズに挟まれていて、南高梅を使ったマヨネーズソースがかかっています。
桜鯛のフライは肉厚でふっくら軟らか、ジューシーで鯛の甘味がしっかり感じられました◎マヨソースも酸っぱすぎず、鯛の旨味を引き立てていましたよ◎

 「休暇村紀州加太」
住所:和歌山市深山483
TEL:073-459-0321
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:00)

  

番外編・漁獲量日本一、有田市の「タチサンド」

こちらも日本有数の漁獲量を誇る、有田市の「太刀魚」。
刺身、塩焼き、煮物、寿司のネタ等、様々な料理で提供され、骨ごとすりつぶした揚げ蒲鉾は「ほねく」として県民食にもなっています。
バーガーではありませんが…、ご当地サンドとして番外編で掲載させて頂きます☆
「タチサンド」  500円(税抜き)

外側はパリッと中はふんわりとしたバゲットに挟まれて登場したのは、バターソテーした丸々一本分の太刀魚!
予想以上の大きさでしたが、香ばしく焼かれた太刀魚は軟らかくてジューシー◎野菜とソースとも良く合っていました☆テイクアウトも可能です。

 「テラスカフェ・ライスフィールド」
住所:和歌山県有田市宮崎町272-1
TEL:050-5593-7717
営業時間:10:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:水曜日(祝日の際は営業)

  

2019/03/25