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和歌山県串本町とトルコ、友好の聖火リレー

東京オリンピックの聖火リレーが4月9日、10日の2日間、和歌山県内14の市と町をまわりました。本州最南端の町、串本町を走った聖火ランナーのお一人、佐藤真理さんが聖火リレー当日の写真とメッセージを送ってくださいました!

串本町の橋杭岩で聖火ランナーを務めた佐藤真理さん
聖火リレーで使用されているトーチ
聖火リレーで使用されているトーチ
2020年東京オリンピックの聖火リレーが、4月9日(金)和歌山に入りました。那智勝浦町の世界遺産・熊野古道でも人気の「大門坂」、那智の滝をまわり、串本町橋杭岩へ。実は、串本町を走った聖火ランナーのお一人に、まいぷれ和歌山でもお馴染みの英会話や子ども英語サークルSkippy English Timeの佐藤真理さんが参加されていたんです!

聖火リレーを走り終えた佐藤さんからメッセージ

1年延期、状況はきびしい
聖火リレーの参加は悩みましたが…

聖火をつなぐことは、希望をつなぐこと
「和歌山から世界に発信できる力を子どもたちにも伝えていきたい」
応募当初の気持ちを胸に走らせていただきました。

たくさんのスタッフさん
串本町の住民のみなさん
そして、一緒に聖火をつないだランナーさん達
たくさんの努力と協力のおかげです。

私は第2ランナー
トルコ人で、串本の国際交流員をされているドゥルナさんから近大マグロの開発者の熊井先生に繋ぎました。
聖火は、日本全国を照らし東京へ向かっていくんですよね。

オーストラリア留学中に見た、聖火リレー。その当時、西海岸のパースで聖火を見て、シドニーで再度聖火リレーを見ることができました。
あの聖火が、オリンピック会場に!その時の感動は、今でも忘れることができません。

お天気もよく、気持ちのいい風を浴びながら、串本らしい橋杭岩の前を走りました。
串本にゆかりのある素晴らしいみなさんとご一緒できて、一生の思い出になりました。

生徒さんからも、
「WEBライブ中継見ました」、「親子で見てました」、「感動しました」など、たくさんのメッセージを頂きました。

この経験・感動を、みなさんに伝えていきたいと思います。
ありがとうございました。

串本町とトルコの友好を再認識できた聖火リレー

聖火を繋ぐ、トルコ出身の串本町国際交流員、ドゥルナ・オズカヤさんと佐藤真理さん

串本町とトルコの友好の絆

串本町とトルコとの友好の原点は、1890年のトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難です。トルコの訪日親善使節団を乗せた軍艦は、串本町沖で台風による猛烈な波と強風を受け沈没。住民らの懸命の救助活動の結果、乗組員約650人のうち69人が救出されました。その後、犠牲者の追悼式典などを通じて友好関係は深まり、串本町はトルコの2市町と姉妹都市提携しています。
今回の聖火リレーには、トルコ出身で串本町役場で国際交流員をされているドゥルナ・オズカヤさんが参加されていました。
ドゥルナさんが串本の地を走る姿を通して、改めて串本町とトルコの国際交流の形を知ることが出来ました。
そして、橋杭岩をはじめ、聖火リレーでまわった和歌山の雄大な自然や歴史あるスポットを沢山の方に知って頂けたと思います。
コロナが落ち着いたらぜひ、魅力いっぱいの和歌山を巡りたいですね!!

佐藤さん、素敵なお写真とメッセージありがとうございました。