和歌山市では、新型コロナウイルスに関する様々な支援策があり、補助金の制度等があります。中には、令和3年2月で申請が終了するものや既に終了している施策もありますので、ぜひ確認しておきましょう。申請がまだの方は、お早めのお手続きをお願い致します。

コロナにより深刻な影響を受けている事業者の方々が対象の、事業継続に関する取り組みの支援です。

◆地域公共交通への支援　【交通政策課・073-435-1016】

地域公共交通事業者が実施する抗菌剤の車内への吹き付け等の感染拡大防止対策や、必要な感染症対策を行った上で車内等の密度を上げないよう配慮した運行経費に対し、補助されます。

◆事業者家賃支援金事業　【産業政策課・073-435-1040】

新型コロナウイルス感染症の影響により売上が一定割合減少し、国及び県の家賃支援の対象とならない事業者に支援金（最大20万円）が給付されます。
※申請期限は令和3年2月26日（金）
詳細：和歌山市　『和歌山市事業者家賃支援金』

◆子供食堂応援事業　【子育て支援課・073-435-1329】

コロナ感染症に留意して子供食堂を継続していくため、感染症対策に必要な経費が支援（最大50万円）されます。

◆テイクアウト・デリバリー実施事業者の支援　【産業政策課・073-435-1040】

外出自粛の影響下で、食品のテイクアウトやデリバリーを行う、本市に本店がある中小企業者（飲食業など）に対し、初期投資やキャンペーンに要した経費が支援されます。
※申請期限が令和3年2月26日まで延長されました。
詳細：和歌山市　『和歌山市内飲食店のテイクアウト・デリバリーを応援』

◆プレミアム付飲食クーポン事業　【商工振興課・073-435-1233】

プレミアム付飲食クーポンを発行する市内の飲食店事業者に対し、プレミアム部分について、10万円を上限に補助が受けられます。
詳細：和歌山市　『和歌山市プレミアム付飲食クーポン事業補助金』


◆事業の拡充・転換の支援　【商工振興課・073-435-1233】

市内中小事業者が事業継続のために行う、既存事業・サービス等の拡充・転換などに要した経費が支援されます。※申請受付は終了しました。

◆事業にかかる融資制度【商工振興課・073-435-1233】

〇国の小規模事業者経営改善資金融資（新型コロナウイルス対策マル経）について、市が利子補給する形で実質無利子化　《1月29日以降の当該融資を対象予定》
〇和歌山市中小企業融資制度のセーフティネット資金（保証4号・5号）及び災害復旧支援資金（拡充枠）の利用者への信用保証料の補助（保証料の2分の1（上限30万円））《3月2日以降の当該融資を対象予定》

◆宿泊促進事業【観光課・073-435-1234】

本市に本店がある宿泊施設において新型コロナウイルス感染症の流行収束後に利用が可能な宿泊等のプランを前売販売した場合に支援します。※宿泊や日帰りのプランの販売期間は終了しました。

◆クラスター対策の強化（クラスター施設等への医師等派遣事業）　【総務企画課・073-488-5106】

クラスター発生など、感染が疑われる方が多く大規模な接触者健診を実施する場合に、施設等へ医師や看護師のチームを派遣し、速やかにPCR 検査を行える体制を整えます。

◆濃厚接触者に対する検体採取における乳幼児・高齢者等への利便性の向上（接触者健診委託事業）　【総務企画課・073-488-5106】

新型コロナウイルス感染症患者との接触があり、感染が疑われる方のうち、乳幼児や保健所での接触者健診を受診することが困難な方について、かかりつけ医など、近くの医療機関でPCR検査を受けられる体制を整えます。

◆PCR 等の病原体検査体制の強化　【衛生研究所・073-453-0055】

新型コロナウイルス感染症の長期化や感染拡大に備え、安定的に検査が実施できる体制を整えるため、和歌山市衛生研究所の老朽化したPCR 検査機器や検査関連機器が更新されます。

◆地域ささえ愛チケット事業　【産業政策課・073-435-1040】

新型コロナウイルス感染症拡大により、影響を受けている市民及び市内事業者に対する支援として、事前に登録を受けた市内事業所（小売・飲食・交通・各種サービス等）で使用できる商品券が1人につき3,000円配布されます。
※商品券の使用期限は令和3年2月14日（日）
詳細：和歌山市　『新型コロナウイルス感染症にかかる和歌山市の施策』

◆ふるさと和歌山市　学生応援事業　【産業政策課・073-435-1040】

新型コロナウイルス感染症の影響によりアルバイト収入が減少するなど、不安を感じながらも日々頑張っている本市出身で市外在住の学生を応援するため、3,000円相当の和歌山の特産品等が送付されます。※申請受付は終了しました。

◆乳幼児健康診査個別実施事業　【地域保健課・073-488-5119】

新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、3密を避けるため、4か月児及び10か月児の乳幼児健康診査を、各保健センターでの「集団健康診査」から、かかりつけ医などの医療機関で受診する「個別健康診査」へ切り替えて実施されます。

◆特別定額給付金　【臨時給付金課・073-435-1308】

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環として、家計への支援を行うため、住民基本台帳に登録されている方、一人につき10万円が給付されます。※申請受付は終了しました。

◆子育て世帯への臨時特別給付金　【こども家庭課・073-435-1219】

新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環として、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援するため、児童手当を受給する世帯（0歳～中学生のいる世帯）の児童一人につき1万円が支給されます。※終了しました。

◆ひとり親家庭等応援事業【こども家庭課・073-435-1219】

事業所等の休業、学校園の臨時休業等に伴い、就業環境や生活に影響を受けやすいひとり親家庭等に対する支援として、児童扶養手当受給者に対して2万円を上乗せする給付金が支給されます。
※「基本給付」と「追加給付」があり、申請が必要な場合とそうでない場合があります。申請書提出締切は令和3年2月28日（郵送可。当日消印有効）
詳細：和歌山市　『ひとり親家庭等応援事業』

◆妊婦さん応援事業　【子育て支援課・073-435-1329】

新生児が特別定額給付金の支給対象外となる令和2年4月28日以降に出産予定の妊婦の方で、令和2年5月31日までに母子健康手帳を交付されている方に対し、1人あたり10万円の給付金が支給されます。

◆PCR検査費用の公費負担　【総務企画課・073-488-5106】

新型コロナウイルス感染症による感染疑いにより、医師の診断後、健康保険適用のPCR検査を受けた場合の自己負担分を、公費負担されます。

◆新型コロナウイルス感染症患者の入院費用の公費負担　【総務企画課・073-488-5106】

感染症法に基づき、新型コロナウイルス感染症患者の拡散防止のため、必要に応じて措置入院を行い、入院費の自己負担分を公費負担されます。

◆国民健康保険加入者への傷病手当金の支給　【国保年金課・073-435-1057】

新型コロナウイルス感染症に感染した者、又は発熱等の症状があり感染が疑われる者に対し、療養期間中について、一定の傷病手当金が支給されます。
詳細：和歌山市　『国民健康保険加入者に対する傷病手当金の支給』

学校の休業等により影響を受ける小中高の児童生徒に対する学習支援のための事業を実施します。

◆GIGAスクール端末の整備　【教育研究所・073-435-1192】

市立小・中学校の児童生徒1人に1台のコンピュータ端末を前倒して整備するとともに、在宅学習に活用できるモバイルWi-Fi機器が併せて導入されます。

◆家庭でのオンライン学習体制の構築　【教育研究所・073-435-1192】

市立小・中学校に配置済みのノートパソコンを活用し、中学生が家庭でオンライン学習できる体制を整えるために、安全に接続するためのフィルタリングソフトが導入されます。
詳細：和歌山市　『中学校3年生を対象とした家庭でのオンライン学習体制の構築について』

◆家庭学習支援事業【教育研究所・073-435-1192】

学校休業期間中、家庭での学びを補完するために、ドリルや問題集などの教材を購入し、市立小・中学校及び高等学校の児童生徒に支給されます。
詳細：和歌山市　『市立の小中等の全児童生徒に1人あたり5千円の学習教材購入費の補助を行います』

◆地方税法の改正に係る対応

新型コロナウイルス感染症及びそのまん延防止のための措置が納税者に及ぼす影響の緩和を図るための地方税法の改正に伴う税条例の改正（徴収猶予の特例）。

【令和2年度の対応】
徴収猶予の特例（納税課・073-435-1038）
納税者等の事業に相当な収入の減少があり、一時に納税することが困難と認められる時は、無担保かつ延滞金なしで、申請に基づき1年、徴収の猶予を受けることができます。
対象となる方は次の（1）（2）のいずれも満たす者となります。
1．令和2年2月以降の任意の期間（1か月以上）において、事業等に係る収入が前年同期に比べ概ね20％以上の減少があること。
2．一時に納付し、又は納入を行うことが困難であること。
※現在、事前相談の受付中

【令和3年度の対応】
中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る税の負担軽減（資産税課・073-435-1037）
中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税及び都市計画税について、国で減免制度が検討されています。法整備後、速やかに対応があります。
詳細：和歌山市　『新型コロナウイルス感染症にかかる和歌山市の施策』

◆保険料（国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料）の減免【国保年金課・073-435-1057、保険総務課・073-435-1062、介護保険課・073-435-1334】

新型コロナウイルス感染症の影響により一定程度収入が下がった被保険者等に対しての保険料の減免があります。
詳細：和歌山市　『新型コロナウイルス感染症にかかる和歌山市の施策』

◆水道料金・下水道使用料の徴収猶予【営業課・073-435-1128、水道料金センター・073-435-1298】

水道料金・下水道使用料についても、徴収猶予制度があります。対象となる方は、市税の徴収猶予を受けられる方と同様になります。

◆公金納付のキャッシュレス化推進に向けた取組　【介護保険課・073-435-1334、保険総務課・073-435-1062、行政経営課・073-435-1151】

既にコンビニ納付が可能となっている市税や国民健康保険料に加え、介護保険料及び後期高齢者医療保険料も令和3年度分からコンビニ収納ができるようにシステムの改修が行われます。また、既にコンビニ納付が可能となっているものを含め、令和3年度分からキャッシュレス納付ができるよう、準備が進められています。

◆Web 会議の拡大・市役所テレワークの推進　【情報システム課・073-435-1023、人事課・073-435-1019】

新型コロナウイルス感染症対策としての「新しい生活様式」実践に向けた取組として、市民向けWeb セミナーの開催や、民間企業、各公的機関等との間でWeb 会議を行うために必要な機器、テレワークを推進するためのモバイルパソコンが購入されます。

◆（仮称）オンライン和歌山ジャズマラソン開催事業　【スポーツ振興課・435-1364】

和歌山ジャズマラソンの代替イベントとして、専用アプリを利用したオンラインマラソンイベントが開催されます。※「オンライン和歌山ジャズマラソン」は終了しました。

◆雇用調整助成金の制度説明会の開催　【産業政策課・073-435-1040】
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、従業員の休業を余儀なくされている市内事業者の皆様に、和歌山労働局、和歌山商工会議所と連携して、雇用調整助成金の制度説明会が開催されました。
詳細：和歌山市　『雇用調整助成金について』