和歌山市冬野で、訪問看護ステーション、デイサービスセンター、ケアプランセンター
を運営している紀州リハビリケアグループです。😊

前回に続き、デイサービスセンターのお昼の様子をご紹介します。



栄養士さんと調理員さんが毎日心を込めて作ってくれた食事は

バイキング形式で提供しています。


お昼になると机が並べられ、炊飯器やメインのおかず・小鉢が並びます。

メインのおかずは決まっていますが、小鉢は選べるようになっています。


歩ける方は歩いて、車いすの方は車いすで
用意された机に、並んだおかずやご飯をとりに行きます。


お昼ご飯は毎日食べると思いますが、毎日同じ体調ではありません。

「今日はあんまり食欲ないなあ」という日もあるし
「今日は朝から快調で食欲もあるぜ」という日もあります。


ご自身の体調や気持ちによって、選んでもらえるように、
メインのおかずはどのお皿にするか、小鉢はどっちにしようか、
ご本人に決めてもらいます。
ご飯の量も、食事のスタッフに伝えて、ご飯をよそってもらいます。

「今日はどっちの小鉢にしようか🧐」
「ご飯はどのくらいの量にしようか」
「苦手な具がすくないのにしよう」
「選ぼうとしていた小鉢がうりきれた😣」

ほんの数メートルのバイキングロードですが、選択の連続です。

おぼんを持って歩くのはバランス感覚も鍛えられます。

難しいかたはもちろんスタッフがサポートします。

基本的にはお食事をご自分で選びに行くことは
お世話型介護にならない「リハビリテーション介護」の視点を取り入れた実践の一つだと考えています。