こんにちは、わかやま旅案内所です
和歌山県といえば梅の産地として全国に知られていますが、南部町では今年もすでに満開です。今日は和歌山市できれいな紅白の梅がひっそりと（それぞれ1本ずつ）咲いていましたのでその場所をご紹介します。
和歌山市築港3-6　船幸（せんこう）稲荷神社です。江戸時代この付近は松林が続く海浜だったそうで、紀州藩の御用船倉庫や管理する番所などが点在していたそうです。明治時代になって材木商の加納宗七によって造成事業が行われ市街地として発展しました。周辺の加納町は彼の名前に由来しています。神戸のフラワーロードで有名な加納町も彼にちなんでいますが、こちらが元祖ですよ
この稲荷社は海の方を向いており社と海の関わりを物語っています。航海の安全を祈願して建てられたゆえに「船幸稲荷」なのでしょう