和歌山トライアンズ 試合レポート
今節の相手はレバンガ北海道!
サッカーの三浦カズ選手、野球の山本昌投手、スキージャンプの葛西選手に並ぶレジェンド折茂武彦選手(5月で45歳)選手が兼任代表を務めるチーム。
元日本代表キャプテンでリアル流川楓とも呼ばれている桜井良太選手、更に昨年まで和歌山トライアンズに所属していた現役日本人最高の高さとパワーを誇る青野選手を擁する強豪です。
外国人選手が一人しかいない中で、勝利を奪ってきている非常にアグレッシブな良いチームです。
トライアンズはどう立ち向かうのか!?
試合前のノーリツアリーナ
グッズ販売も復活してますが、今節からは好評だった有名スポーツメーカーのTシャツ、スウェットも復活しました。
人気が高い商品ですが、定価からかなり値引きされていますので、早めにGetしたほうが良いかも知れません。
開場が始まると自然と笑顔に!
人気のスポーツメーカーグッズ。
ハンガーに掛かっているのはサイズあわせをしても良いそうです。
スマホケースもあるんですね。
有名スポーツメーカーグッズは限られた数しか残っていないようです。
こちらは和歌山バスケファン馴染みのヤングスポーツメイトさんのトライアンズグッズです!
チアリーダーズ!!!
この日もトライアンズチアリーダーズは安定の華やかさ!
チアリーダーズと一緒に会場を盛り上げると間違いなくストレスも吹っ飛びます。
今節は個人の得意なパフォーマンスのメドレーもあって、見所がまたまた増えてしまいました!!
毎回パフォーマンスを変えてくるので見逃せませんね。
皆さん、必見ですよ!!!
力強さを感じるパフォーマンスは
躍動感溢れます!
XoutはXのタイミングで撮れなかった・・・
実はセンターポジションも毎回変わっています。
ちなみに今回は記者の推しメンでした!
パフォーマンスメドレー、一人目はMasayoさんのダンス!
そしてYukiさんのバトントワリング!
更にYukoさんの新体操のリボン!
とにかく凄いです。もっとドヤ顔してもいいくらい凄いパフォーマンスなのに、いつもナイスな笑顔!
そしてこの高さ!
ポール選手がジャンプしてもSayuriさんのつま先には届きません。
そして、この試合には和歌山国体代表候補の紀陽ハートビーツのメンバーが観戦し、
チアリーダーズと一緒にノリノリの応援。
「和歌山を元気にするビーナス達」の競演が実現した瞬間です!!!
試合結果サマリー
第1ピリオド
北海道は開始から高さと幅で優位な#31青野選手を中心に攻撃を仕掛けます。
立て続けに青野選手と#33ティルマン選手にインサイドから決められ、トライアンズは#0高島選手がミドルショットで2点を返すも、4分経過した時点で11-2と離されてしまいます。
その後は両者ともに粘り強いディフェンスで互いの攻撃を凌ぎますが、北海道はディフェンスリバウンドやスチールから速攻に繋げる率が多く、じわじわと点差も開き、残り1分半のところで痛恨の3ポイントを沈められ22-6の大差がついてしまいました。
しかし、残り1分を切ったところで#9キャプテン川村選手の登場。
やはりここでも流れが変わります。
川村選手のアシストをきっかけに、#16竹田選手のリバウンドから自らの得点。
更に竹田選手の激しいディフェンスからスチールでボールを奪い#77大金選手へのアシストと連続して加点。
終盤の追い上げで22-14の8点差で第1ピリオドを終えます。
第2ピリオド
開始早々#14シリル選手がインサイドをねじ込み得点差を縮めます。
続いて大金選手が2ポイント、3ポイントと連続で決め、2分間で一気に一点差までに縮めました。
北海道はたまらずタイムアウトを取り、その直後に連続3ポイントを奪われまたもや点差が開きます。
今度はトライアンズがタイムアウトで修正をかけて、再開後にはシリル選手がすぐさま取り返し、竹田選手が3ポイントをきれいに決めて食らいつきます。
その後も両チーム粘りを見せて、残り2分半の時点で3点差と接戦に。
しかし、残り2分を切ってからトライアンズが連続ターンオーバーでボールを奪われ、全て速攻に繋がり連続失点。更に双方ファウルが増えてお互いにフリースローとなるが
確実に決める北海道に対し、トライアンズは決めきれずに徐々に差が開きます。
結局41-29の12点差を開けられて前半を終了します。
第3ピリオド
序盤は#11ポール選手のダンクを皮切りに#15寺下選手のバスケットカウントの3点プレイと良い流れで始まりました。
しかし、そこから連続ターンオーバーで自ら流れを断ち切ってしまいます。
再度流れを変えるべく竹田選手を投入するも、一進一退の攻防。
竹田選手が3ポイントを決めるとすぐさま北海道の折茂選手が決め返し、#6堤選手が3ポイントを決めると即座に北海道の阿部選手が決め返します。
その攻防の中でもトライアンズはターンオーバーからの速攻を随所に決められてしまい、点差は開き続けて残り1分を切って20点差に。
終盤にシリル選手が連続4ポイントを奪うも、63-47の大差で第3ピリオドを終えます。
第4ピリオド
北海道の青野選手が居ない時間帯は高さで優位なトライアンズは、序盤からインサイドを中心に攻めます。
シリル選手がリバウンドを踏ん張り、ポール選手がゴール下をねじ込む展開が続きました。
一方、北海道はアウトサイドのシュートが効果的で、種市選手、ティルマン選手、高村選手が3分足らずで3ポイントを確実に決めました。
疲れの見えるトライアンズ外国人勢に対し、ティルマン選手がパワーとスピードでリバウンド、得点、スチールと影響力を発揮してきます。
そして途中出場の種市選手と多嶋選手が元気に躍動し、ポイントを次々に奪っていきます。
残り2分を切って25点差となりましたが、諦めずにファイトしてそこから1ゴール縮めるも及ばず。
最終的には88-65で悔しい敗戦でした。
tipoff
隙あらばシュート打ちます!
青野選手の壁にも臆することなくドライブイン!
寺下選手の速攻!
シリル選手はゴール下で戦います。
もちろん、攻撃もゴール下が仕事場!
実はボールの無いところでも激しいバトルが繰り広げられているんです。
日本を代表する選手同士の1on1!
堤選手の切り込む姿も増えてきました。
足を引っかけられながらも視線はゴールへ!
出た!鬼神ドライブからのレイアップショット!
アウトサイド大好きポールもゴール下を頑張ります!
大金選手の得点力もかなり上がってきていますね。
頑張りましたが及ばず。。。悔しい負けです。
和歌山トライアンズ 65 - 88 レバンガ北海道
3ポイントを除くと、セットオフェンスのシュート率はそれほど差は無かったように思えますが、やはりスチールやリバウンドからの速攻での得点が多く、結果的にシュート率で大きく差がつきました。
北海道のスチール数は14(トライアンズは5)。
更にトライアンズのターンオーバー数は20に達し、北海道の得意のパターンに持ち込まれたのが敗因と言えます。
また、課題であるフリースローの確率の改善には至らず、約半数を外してしまいました。
フリースローはポイント以上に流れを呼び寄せきれない要因の一つかも知れません。
しかし、もちろん明るい材料もあります。
途中出場の大金選手と竹田選手が攻守に活躍し、大金選手は二けたの10得点。
竹田選手は3ポイント成功率100%。
それ以上に数字に表れないディフェンスの頑張りが目立っていました。
まだまだ怪我人が多いですが、残り少ないホームゲームはファンが盛り上げて勝たせるしかありません!!
もっともっと盛り上げていきましょう!
次の戦いへ!!
次回のホームゲームは トヨタ自動車アルバルク東京戦!
今シーズン途中までトライアンズに在籍したあのマイケル・パーカー選手が居ます。
トヨタはシーズン後半はめっぽう強く、マイケル・パーカー選手が帰化選手登録になった現時点では最強と言えるかも知れません。
もちろん苦戦は必至でしょうが、ファン全員でアリーナを盛り上げて、ジャイアントキリングを起こしましょう!!
皆さん、ノーリツアリーナに集合です!!
4/18(土) vs トヨタ自動車アルバルク東京 GAME1
tip off 18:30
会場:ノーリツアリーナ和歌山
4/19(日) vs トヨタ自動車アルバルク東京 GAME2
tip off 14:30
会場:ノーリツアリーナ和歌山