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和歌山トライアンズ 試合レポート

番外レポ:チアリーダーズインタビュー第一弾

トライアンズチアリーダーズの紹介とインタビュー企画

今回はノーリツアリーナを盛り上げ、ブースター達を先導してくれる
チアリーダーズの皆さんにインタビューさせて頂きました!

このインタビュー企画、継続できることを切に願います!

インタビューは試合後で、試合中は相変わらずの「凄すぎるパフォーマンス!」で大変お疲れだと思いましたが快くご協力頂けましたよ!
インタビューにご協力いただいた皆様です。
チアリーダーズは和歌山ゆかりのお二人とキャプテンにお越し頂きました。

Yuki.Sちゃん:今期からの新メンバー、大学時代を和歌山で過ごされました。
Hikaちゃん :和歌山出身です。
Yukiちゃん :今期から新キャプテンです。
尾田さん  :トライアンズ広報担当
檀上さん  :トライアンズチアリーダーズディレクター


以下、Yuki.Sちゃん=YS、Hikaちゃん=H、Yukiちゃん=Y、広報尾田さん=OD、檀上ディレクター=D、記者=記で表記します。

トライアンズチアリーダーズの紹介はこちらをご参照ください。

http://www.trians.jp/team/cheerleaders
左からYuki.Sちゃん、Yukiちゃん、Hikaちゃん
左からYuki.Sちゃん、Yukiちゃん、Hikaちゃん
記:今日はまいぷれ和歌山のチア企画ということでインタビューさせて頂きます。質問形式で何点かお聞きしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
YS&H&Y:よろしくお願いします。
記:まず皆さんのcheerの経歴をお聞きしてもよろしいでしょうか?順番にお願いします。
YS:高校一年の時にチアリーディング部に入り、三年間チアリーディングをしていました。大学は4年間チアからは離れていましたが、今トラチアでチア再開に至ってます。
記:大学では別のことをされていたのですか?
YS:はい。スポーツは水泳などをしておりましたが、観光学部でしたので和歌山の市町村に行き地域活性の為にいろいろとやっていました。
記:チアへの想いは封印していたのですね。
YS:でも、ずっとやりたいというのがありましたので、今ここに居ます!(笑)
記:高校のチアはチアダンスではなくてチアリーディングなんですね?
YS:はい
記:バリバリのスタンツで。
YS:はい、そっちです(笑)
記:ありがとうございます。では、Hikaさんお願いします。
H:私はクラシックバレエを4歳から高校生くらいまでやっていまして、身体を動かすのが凄く好きでした。 cheer自体の経歴は大学の4年間がメインです。応援がメインだったのですが大学のスポーツチームが強豪だったのでチアを披露する機会も多かったですね。
記:身体を動かすのが好きで、スポーツを応援するのも好きだから、ということですね。
H:はい、そうですね。きっかけはそうです。
記:和歌山は高校にチアというものはあまり無いですからね。
H:そうですね。ですので大学に入ってから始めました。
H:大学卒業し仕事を始めてからは遠ざかっていたのですが、和歌山にプロスポーツチームができるということでトラチアでチア再開しました。

記:なるほど。Yukiさんはいかがですか?
Y:私は中学高校とバトントワリングをしていて、大学に入ってからチアリーダーを始めました。卒業してから社会人で続けることを迷いましたが、panasonic blue windsに出会って3年間社会人チアをし、今のトラチアに至ります。
記:なるほど、ありがとうございました。
記:続きまして、トレーニングについてお聞かせください。
YS&H&Y:はい!
記:シーズン前にBootCampというのをやっていたと思いますが、どのようなトレーニングをされていましたか?
H:トレーニング期間中はトレーニングチームを作ってやってました。
記:何組かに分けるのですが?
H:3~4人ずつくらいでチームを組んで、各チームにリーダーを配置しリーダーがメニューを考えてました。
記:おーそうなんですか!
H:今でも現役で試合に出られているスポーツ選手を招いたり、ピラティスの講師を招いたりし、それを取り入れつつ各リーダーがメニューを考えていたんです。
記:なるほどー。
H:それを各自毎日家でトレーニングして、そのトレーニング結果をリーダーに報告していました。
記:それは凄いですね! その仕組みを考えられたのは檀上ディレクターですか?
H:はい。そうです。
記:ちなみにパナソニックチアリーダー時代はどうでした?
Y:そこまではしていませんでした。皆で筋トレはしていましたが、各自の毎日は管理していなかったですね。
記:そうなんですね。
Y:新しく入ってきたルーキーにはビッグシスターがついて
記:ビッグシスター?
Y:Yuki.SにはHikaさんが、AsamiにはMayaがビッグシスターとしてついて、一緒に合格できるようにダンスの指導やトラチアに対して心構えなど教えていました。新メンバーがチームに馴染めるように、困っていることはないかとかダンスの進捗やトライアンズチアとして知っておくべきことなどをそのメンバーが中心となってケアしてあげるような存在がビッグシスターですね。
記:そうなんですね。
H:私の場合は和歌山繋がりで練習しやすさも考慮して頂いて、一緒に頑張って受かろう!ってトレーニングしてました。

記:ところで、トライアンズがアウェイの時にアリーナで練習していると思いますが、それは振り付けを合わせたりしているんですかね?
H:普段の皆での練習は覚えたダンスやスタンツを重点的にやってますね。基礎のトレーニングなどはアリーナではあまりやらずに各自でやってます。
記:なるほど。ありがとうございます。 トレーニングに関して他にこれを話しておきたいというのはないでしょうか?
YS:無いです。
記:そうですか(笑) では、チアリーダーの方がよく怪我をする箇所ってありますか?特にスタンツをやられていると怪我も多いのかなと漠然と思ってしまうのですが。
H:筋(スジ)ですかね。あとは足とか。
記:筋系ですかー
Y:あと、腰痛。
H:そうですね、腰痛多いですね!
記:それはチアリーディングが原因で?
H:スタンツやダンスですかね。
記:ダンスで「これ」やるじゃないですか。マネしたことあるんですけど、首がピキッとなって腰もやられましたよ。人体科学的にやってはいけない動きなんじゃないですか?
  ※「これ」と言いながらチアの振り付けをマネています。画像は最後に貼り付けています。
H:まあ、そうですね。(苦笑)でも、一番大きいのはダンスとスタンツ通じて、同じ姿勢でじっとしているのが腰に負担かかりますね。
記:同感ですか?
Y:そうですね。スタンツなんかは人が上に乗るので更に負担がかかりますね。
記:そういえば、今から何かアクションする前にみんなでピシッと"気をつけ"しますよね。あれで首にきません?
H:それはちょっとやり方が・・・
OD:それは記者さんの首のほうが心配ですね(苦笑)
記:あと、ポンポン拾ってかがんだときに、髪の長いメンバーは首をブンっとして髪を後ろに流すじゃないですか。
Y:それはお客様の前で手で髪をかき上げる仕草があまりよろしくないので、そういう風にやってると思いますよ。
記:そうなんですね。で、それは首大丈夫ですか?
H:首ポイントで攻めますね。。。そんなに首使ってないですよ。
Y:ダンスの振り付けされてすぐなどは首も含めて筋肉痛になりますね。
記:慣れていない動きだからですか?
Y:そうです。そして何回も踊るので余計に。 慣れてきたら筋力がついて楽になるんですけどね。
記:なるほど。面白いですね。 面白い!
Y:面白いですか?(笑)
H:ピンポイントの首のところが?(笑)
記:いえいえ(汗) トレーニング系の話は個人的に興味あったので聞きたかったんですよね。ありがとうございます。
記:では和歌山のお二人にお聞きしたいと思います。
YS&H:はい。
記:他府県のチアメンバーから「和歌山ってどう?」って聞かれることもあると思いますが、どのように答えていますか?
YS:和歌山トライアンズではなく、"和歌山"のことですか?
記:はい。それでお願いします。「ちょっと和歌山のいいところに連れて行ってよー」って言われた時などどこを案内します?
H:他府県の人の"和歌山"のイメージは和歌山市内ではなくて、白浜や高野山の有名どころのイメージが強いんですよね
記:確かに。
H:有名どころは確かにお勧めなんですけど、私たちも遠いんよーという話をしてしまいますね(笑) あ、でも最近紀美野町がいいみたいです。
記:そうですね。紀美野町はアツいみたいですね。 尾田さん知ってます?
OD:いえ、知らないです。。。
記&H:えー!もうちょっと興味持ってー!(笑)
YS:有田とかもお勧めですよ
記:有田ですか。
YS:あと、私はお寺が好きで、高野山とか大好きなんです。来年は開創1200年で、って高野山の宣伝しちゃってますけど(照笑)
YS:大学のときには年4,5回行ってました
記:高野山に? 凄いですね。
OD:あと湯浅醤油とかいいですよね。
記:美味しいですよね。僕も好きです。
YS:黒豆醤油とか
記:そうそう!
記:えーと、では、お勧めは「有田」ということですね
YS&Y&H:最後にそう〆るんですか!(笑)
記:すみません(汗) では、和歌山市内ではどうですか?チアのメンバーはあまり和歌山市内に出かけないですか?
H:和歌山市内は高速道路までですかね。
Y:あと、お城とかです。
記:なるほど。あとは和歌浦とかどうですか?
H:和歌浦いいですよね。
記:あと加太とか。
YS:加太の夜の星はめっちゃ綺麗ですよ!
記:ロマンチストですね
YS:東京より絶対星がキレイですもん(笑)

記:では次にトライアンズについてですが、皆さん選手の顔と名前は覚えてらっしゃいますか?
YS&Y&H:はい。大丈夫です。
記:夏選手は知ってますか?
YS&Y&H:はい、もちろん。
記:夏選手の利き腕は?
H:それを聞くってことは左利きですね。
記:おー正解!
YS&Y&H:クイズになってますよ!(笑)

記:それではちょっと答え難い質問かも知れませんが、トライアンズにおけるトラチアはどうあるべきか?またはどうありたいか?を教えていただけますか。
H:やはりチアリーダーですので、選手を鼓舞して勝利に導き、そして観客の声援・応援をリードしていく存在でありたいですね。
記:そうなんですね。 ちなみにシンプルに「チアリーダって何するの?」と聞かれたらどう答えますか?
H:応援もそうなんですけど、よしこディレクターが応援+自分たちのパフォーマンスで観客を楽しませることが大切だとおっしゃってますね
Y:私が思っているのは、試合に勝つことも負けることもあるけれども、きてくれたお客様にトライアンズを観にきて楽しかったなあと思っていただく為の"ホーム"をつくることが一番私達に任されていると思っています。 またホーム会場に来たいなと思っていただけるようなパフォーマンスや応援はもちろん、声掛け、ハイタッチなども私は大事にしています。
OD:うんうんうんうんうん
記:凄くうなづいてますね(笑) でも、確かにそうですよね。
H:お客様に心地よく帰って頂くことが大切ですね。
記:ホントそう思います。 どうですか?新メンバーのYuki.Sさん。 ということのようですよ。
YS:はい!胸に刻んでおきます!
--ここから檀上ディレクターも参加--
記:それでは次にキャプテンにお聞きします。トラチアにはキャプテンという役割以外にはどういう役割がありますか?
Y:バイスキャプテンというものがあります。
記:昨シーズンにはラインリーダーという役割がありましたが、バイスキャプテンは別物ですか?
D:ラインリーダーとバイスキャプテンは別物ですね。そしてバイスキャプテンは今シーズンからの役割です。
記:ディレクターにお伺いします。今シーズンのキャプテンにYUKIさんを選んだ理由は?
D:やはりリーダーシップがあるところですね。それとやはりチームへの想いが強いところです。
記:チームというのはトライアンズですか?
D:トライアンズもトライアンズチアリーダーズも両方です。オーディションの面接のときに凄く想いが伝わってきてYUKIちゃんにやってもらいたいなと思いました。
記:想いが強いんですね。
D:声も大きいですし。
記:いいですね。自分は声帯が弱くて声が小さいので声が大きいのは羨ましいです。
Y:大きいのも大変ですけどね、声の調節が(笑)
D:昨年のキャプテンのMasayoちゃんもとてもいいキャプテンだったのですが、今年からキッズチアアカデミーの先生をすることになったので、昨年のキャプテン、バイスキャプテンのMasayoちゃん, Yukiちゃん, Misaちゃんとも相談し、最終決定しました。
記:そうなんですね。MasayoさんはFMラジオもやってますからね。
記:ではキャプテンになって変わったことや、増えた仕事みたいなのは何かありますか?
Y:増えた仕事?
記:メンバーのパフォーマンスを写真や動画を見てチェックしたり
Y:あ、それは各自がチェックしたり、皆で共有して確認したりしてますね。
Y:ディレクターが居るチームで、よしこさんの指示で皆が動いていますので、その中でメンバーが出遅れていたりとか困ってたりというところは気配りしています。  そこは私の役割だと思っています。ディレクターが居ないチームだと役割も変わってくると思いますが、ディレクターの指示のもとメンバーがうまく動けることを毎試合、毎練習気にしてやっています。

記:なるほど。ディレクターが居ないpanasonic blue windsのときは振り付けとかどうされてました?
Y:Blue windsのときは自分たちで考えてやっていました。
記:そうなんですね。
Y:Blue Windsとの違いは何かなと考えたときにディレクターの存在が一番の違いですね。 振りを教えて貰って指導してもらえるというのは本当に恵まれている環境だと思いますし、自分たちのレベルアップに確実に繋がっていると思います。
記:本当にそう思います。素晴らしいことですよね。
記:それでは少しコアの質問をさせて頂きます(笑) チア界のタブーを教えてください。例えば刈り上げ、tattoo、選手との恋愛など。
H:逆に刈り上げしてる人居ます?(笑)
記:ハハハ(汗) ディレクター、タブーありますか?
D:そうですね。まず選手との恋愛はだめですねー
記:そうなんですか? では広報尾田さんは?
D:尾田さんもだめですね。
記:ハハハ、尾田さんドンマイ!
OD:いいですと言われても困ってしまいますけど(笑)
記:AKBではないですが規律があるのですね。
Y:そうですね。あと、写真にはタバコ、お酒は写さないとか。 タバコ吸うメンバーは居ませんけどね。
H:あと、基本的な挨拶はきっちりするようにしています。
記:それは思いますね。我々オジサン世代はチアリーダーに挨拶して貰えるだけでも嬉しいですから(笑)
記:あと、髪型とか服装とかメイクとかはどうですか?
D:試合にくるときの服装には気を付けて貰ってますね。
記:やはりスウェットとかダメですか?
D:ダメですね(笑)
D:あとは太ることですかね。

記:えー、太るのはいいじゃないですかー。僕はどちらかというとぽっちゃりのほうが好きなんですけど。
YS&Y&H&D:(苦笑)
OD:髪の毛短いのはいいんですよね?大阪エヴェッサにはボブの子が居ましたよ。
記:ボブですか。じゃあ刈り上げも大丈夫そうですね。
D:まあ、似合っていれば(笑)


記:それでは最後に、、何の質問しましょうかね・・(笑)
OD:僕が個人的に思っていたのがトラチアと他のスポーツのチアとの違いってどうなんでしょうね?
記:なるほど。皆さんはバスケ以外のチア経験ってありますか?
H:私はアメフトや野球などもやってました。
Y:私はpanasonicでバレーボールですね。
D:トラチアはコートがあって照明があり音響があって、一つのパフォーマンスとしてやるというのが違いの一つですね。  アメフトなどはフィールドでやるので、フィールドで映えるパフォーマンスをします。  スポーツと音楽、映像の融合がトライアンズの違いですかね。
記:なるほど
OD:勉強になりました。
記:私はバスケチアしか知らなかったのでYoutubeでバレーボールのチアなど見たのですが、バレーボールのチアってスタンツ多くないですか?
Y:あ、バレーボールのチアは現役生がやっていることが多いんですよー
H:そうですよ。私も現役の時にJTのチアをやったりしていました。
記:そういうことですか! だからバリバリのスタンツなんですねー

記:予定より長くなってしまいましたが、本日はインタビューにご協力頂きありがとうございました。また宜しくお願いします。
YS&Y&H&D&OD:はい、宜しくお願いします
記者がマネをして首を痛めたダンス。
記者がマネをして首を痛めたダンス。
凄い!バック転まで!!
凄い!バック転まで!!
編集後記
記者の初インタビューのぐだぐださにも関わらず明るく笑顔で受け答え頂いたチアの皆さま。
各々学業や仕事を持ちながらも、チアリーダーに対して真剣に向き合ってプロ意識を持って頑張っているんだなと強く感じました。
華やかなパフォーマンスも日々の厳しいトレーニングの賜物なのですよね!
これからもトライアンズ愛に溢れたチアリーダーズの活躍を期待します。

まいぷれ和歌山もトライアンズ応援中!

みなさんお気づきでしょうか?
実は、トライアンズキャラクターのアンちゃんユニフォームに「まいぷれ」のロゴが!
そして、トライくんには「ユタカグループ」の文字。
そうです、まいぷれ和歌山の母体である「ユタカグループ」全体でスポンサーとして、「和歌山トライアンズ」を応援しています!
勝利を目指して「Go!トライアンズ!!」
右:アンちゃんには「まいぷれ」<br>左:トライくんには「ユタカグループ」
右:アンちゃんには「まいぷれ」
左:トライくんには「ユタカグループ」