私たちは御坊市で唯一のよさこいチームです。
結成当初は大人だけのチームでしたが、いつのまにやらファミリーチームになってしまいました。下は小学校１年生から上は69歳のおばあちゃんまで、年齢層が幅広いんです。田舎のアットホームな雰囲気のチームです。

楽曲は昨年はジャズ、今年はブギにチャレンジしました。和歌山のよさこい界にないものにこだわり、聴いた人の耳にいつまでも残るフレーズを必ず入れるようにしています。

高知の振り付け師の先生に振りをつけていただいていますが、毎年1回6月に大型観光バスをチャーター、チーム丸ごと高知まで練習に出かけます。ここまでやるのは全国でも夢屋舞組だけだと思います!(^^)!

もう一つ、夢屋舞組ならではのもの。
それは4名の県外の現役大学生。（うち3名は和歌山県とは何の縁もありませんが…）が正規メンバーとして在籍していることです。
「おどるんや」などの大きなお祭りには愛知から1名の踊り子と3名の小旗師が駆けつけます。

夢屋舞組は練習では大人と子どもを区別しません。子どもも大人と同じ説明を受けて大人と同じ歩幅を移動します。
練習は厳しいですが、オンとオフの切り替えはキッチリ行っています。休憩時間の子どもたちはのびのびと走り回ってますよ^o^

チームの一年間の活動の中では『おどるんや』をメインのお祭りと位置付けて他の強豪チームに振り落とされないよう頑張っています（笑）
毎年何かオモシロイことをやってくれるチームを目指しています。
来年も『夢屋舞組、今年はそう来たか！？』　と皆さんを唸らせてみせますよ^^

衣装のデザインは毎年チームの役員、振り付け師の先生、作曲家の先生が相談して決めます。
うちの衣装は和歌山のよさこい界にはない斬新なスタイルを目指しています(^^)
特に今年の衣装は他チームの踊り子さんたちにも好評だったんですよ。

毎年楽曲のテーマに合わせて製作。
たとえば昨年のテーマは歌舞伎の『娘道成寺』。
演舞の途中で袖の引き抜きがあります。
「この演舞はこの衣装だからできる。」というように一つの楽曲に対してひとつの衣装が存在しています。
演舞中でなくてもお祭り会場を歩く踊り子を
一目見て『夢屋舞組だ！』
とわかってもらえるような衣装にしたいと心がけています。