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ママタイムズ

つどいの広場ぐるんぱ「防災を考えようの会」に参加させてもらいました!!

防災学習会. 防災ママプロジェクトのワークショップに参加したママたちが主催して学習会を開催

2015/02/05

こんにちは!かおちゃんママです。
前回のママタイムズで「もし津波や地震が来た時、小さい子供を連れて無事避難出来るのか不安になった」というお話をしました。
じゃあ、実際に何を準備して何ができるのだろう・・・?と考えていたんです。
そんな時、つどいの広場ぐるんぱさんでママ達が主催する「防災を考えようの会」に誘っていただいて、私も勉強させてもらうことができました。
想像以上に内容が濃かったので一部ですがご紹介します!
今回の「防災を考えようの会」防災ママプロジェクトの勉強会に参加したママ達が学んできたことや備蓄のアイディアなどをぐるんぱを利用しているママ達に報告、みんなで防災について考えようという勉強会。
始めに阪神大震災の時、神戸北区で地震を体験したママの体験談をきかせてもらいました。
「地震が来て、タンスが上下に動いていました。食器棚がテーブルに倒れて、食器が粉々に割れて、家の中がめちゃくちゃになりました。」「外は水道管が破裂していました。」「家の階段に荷物を置いていたのでぐちゃぐちゃになって、二階の荷物を取りにいけなかったです。」・・など。
地震が来たらテーブルの下に逃げようと単純に思っていましたが、食器が割れてテーブルの下に飛び散ったら大変ですよね。キッチンは特に地震で倒れるものが多くて、火災の原因にもなる場所。冷蔵庫や食器棚、電子レンジなどお家で安全対策されてますか?
◆お家にあるテレビや本棚など重いものには転倒防止対策を!
◆お家の中の一部屋は必ず大きな家具などを置かずからっぽにしておくこと
(閉じ込められた時などにその部屋で過ごすことができるから)。
もしもの時大切な家族を守るために、日頃のママの準備が大切なんですね。

非常持ち出し袋について

持ち出し袋についてママ達は「実際、持ち出し袋を持っていけるか自信がない。」「リュック持って、子ども抱っこして逃げられる?」「災害時に家族が揃っているかどうかでも変わってくる。」・・・など。子連れで避難する不安や心配な気持ちをみなさん持たれていました。
実際に災害が起きれば、    路が割れていたりブロック塀が倒れて水が溢れている道を子連れで避難することになるかも知れません。逃げるだけで精一杯だと思います。でも、東北の震災ではお水を貰うのも並ばないといけないうえに貰える量も決まっていたそうですし、子連れで並ぶの大変ですよね。あと防寒や子どもや女性だからいる物もあります。
冬に津波が来て、避難はしたものの海水に濡れたままでいたのが原因でなくなった人もいたそうです。
やはり自分達にどうしても必要なものは少しでも準備しておきたいですね。
持ち出し袋についてもいろいろ教えてもらいました。

持ち出し袋気になったポイント

・持ち出し袋は1ヶ所ではなく、何ヶ所かに置いておく(玄関、寝室、車など)
・洋服はかさばるので入れないで、下着をいくつか用意する(100均などの安いものを利用)
・食品優先
・家族の写真(はぐれた時に役立ちますね)
・生理用ナプキンやオムツはかさばるけど用意する。(配られる数も決まっているし、オムツはサイズも違うので。あと、緊急時止血に使えるそうです。)
・持ち出し袋は賞味期限や季節・サイズ変更などの為、1年に2回ぐらいは中身をチェックする

※他にもたくさんあるんですが、今回はごく一部ですいません。

つなげて「あったか~い♪」

そうそう、ママ達もビックリ!!同じメーカー(YKK)のファスナー同士なら上着をつなげられるそうなんです!
実際にやってもらったのが左画像です。
すごいでしょ。これならいくつかつなげて子ども達と暖まることも出来ます。
※他のメーカーのファスナーは出来ないものもあるので、試しておいてください。
持ち出し袋以外の備蓄(水・食料など)は循環備蓄(じゅんかんびちく)と言って、非常用のものではなく普段食べているお米や乾物、インスタント食品などを多めに買い置きしておいて食べた分だけ買い足す備蓄方法をおすすめしてくれました。これなら、備蓄にかけるお金を少なくするメリットや賞味期限が過ぎてしまって処分するリスクも減らせます。

◆布で作った簡単おんぶひも

布でつくった簡単おんぶひもは防災ママおすすめのアイテムだそうです。くるくるっと巻いてバッグに入れられること、抱っこもおんぶもどちらでもできる、そしてオムツやナプキンの代用や骨折の時の三角巾、防寒など用途は様々!
さらしの腹帯か、手作りなら42cm×5mの布を半分に折って21cm×5mを縫いしろ1cmで縫います。
直線縫いで簡単ですが、布が長~いのでお友達や家族の人と一緒に作る方が縫いやすいと思いますよ。
市販のおんぶ・抱っこひもは3歳ぐらいまでですが、布でつくった簡単おんぶひもはもう少し大きい子どもでも大丈夫です。

布のおんぶひもで実際におんぶしてみよう!

(1)布の真ん中に子どもの背中をあてて、布を前に持って来る。
(2)布の両端をそれぞれ持つ。
(3)布はママの肩の上に来るように。
(4)布を首から胸のあたりまでねじる。
(5)ねじった状態で後ろにまわし、外側から子どもの足に引っ掛ける。
(6)引っ掛けた布をママのお腹の前でギュッと結べば出来上がり!

他のママも挑戦!!

他の人がいれば持ち上げてもらうとおんぶしやすいかも。
あまり上でねじると首がしまってしまうので気をつけて。
後ろにまわしたら子どもの足を引っ掛けるのを忘れずに。
子どもが嫌がらずおとなしくしていてくれたら結構簡単なんです!
さらしの腹帯がこんな時役に立つんですね。
みなさんもぜひ練習してみてください!

◆◆◆ 編集後記 ◆◆◆
 
今回の「防災について考えようの会」の内容は、実際の災害をリアルに想定し、子ども達や自分、家族みんなを守るために必要なことばかりでした。津波・地震に逃げ延びても家の中の電気製品をつけっぱなしにしていて火災が発生したり、家族で避難場所を決めていても同じ場所に居るのに会えなかったり・・・と災害時は誰もが冷静でいられませんし、子連れで避難となると思い通りいかないことが必ず出てくると思います。
今回ママ達が集まって災害についてのいろんな情報交換ができました。
幼稚園や保育所によっても備蓄や対応が違ったり
どんな防災グッズを持ってるかなど、一緒に防災についておしゃべりすることで、またママ達それぞれの防災意識も高くなるなぁと思いました。
私も自分の地域のママ達と防災についておしゃべりしてみたいです。

ライター紹介

まいぷれ編集部 かおちゃんママ
まいぷれ編集部、コンテンツ担当。
二人の男の子の母親。自転車に乗ってはイベント情報や気になることを探し中!
まいぷれのお仕事は、いろんな人との出会いがあっておもしろいですよ♪
家族みんなで音楽をやっているので、どこかのイベントに参加したいと思っています。

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