気になるあの店@和歌山
POPというには上手すぎる。オタクな絵が気になる、ぶらくり丁のお店
ゲームショップ「GENKI ぶらくり丁店」
2016/08/05
一体誰が描いてるの??
店内のいろいろなPOPやポスターなどを見て「こんなにたくさん一体誰が描いてるの?」と疑問に思い、店長さんに聞いてみることに。すると、「うちの女性スタッフたちが描いてますよ。」と笑顔で教えてくれました。あの目立つ店頭POPも、スタッフの方々が2~3人で描いているそうです。そのうちのお一人に話を聞きました。
GENKI ぶらくり丁店 寺田さん
――絵はスタッフの方々で描かれているということなのですが、ひとつ作るのにとても時間がかかりますよね?サイズも大きいし…。
そうですね、基本的には業務の合間に時間を作って作成していますが、夢中になって仕事が終わった後も描く場合があります。スタッフそれぞれ得意分野があって、小さい絵が得意な人、大きい絵が得意な人、細かいところを凝るのが好きな人など、各自に特徴があるので、得意な部分を担ってPOP作りをしています。ちなみに、私は大判のものを作るのが得意です!外にあるポスターも普段スタッフ2〜3人で作成していて、今かざっているものだとぺ○ソナは、私が担当しました。
――それぞれが得意な分野があるんですね。寺田さんはいつからPOP作成をされてるんですか?
私は、ちょうどこのお店に入社してからなので、もう7年位ですね!元々は独学で、模写が得意だったのでゲームキャラクターを描いてる内にどんどんハマっていきました。他のスタッフの中には、美術の勉強をしている子もいます。このお店に働きに来てくれる子たちは、なぜか絵がうまい子ばかりで(笑)本当に助かっています。
ディスプレイコンテストで全国1位に
ディスプレイコンテストとは、ゲームの発売元メーカー、問屋などが行うコンテストのこと。店頭ディスプレイの出来栄えを競い、優勝店舗には景品が贈呈されます。GENKI ぶらくり丁店さんは、ディスプレイコンテストで何度もトップや入賞に輝いているそうで、優勝賞品でゲットしたテレビ数台は、店頭ディスプレイの一部として今も店内を盛り上げています。
それでは、受賞した過去作品をご覧ください。
結果は「星のカー●ィ2」!懐かしい…!今回、まいぷれ編集員Sと同行してくれた、和歌山大学観光学部の長戸さんも喜びの表情。綿棒が同封されているので、遊ぶときはフーッと息をふきかけなくて済みそうです(笑)。
編集後記
モザイク多めのお届けとなりましたが、GENKIぶらくり丁店さんは、まるでおもちゃ箱のような賑やかな店内と、ただ欲しいゲームを選んで終わりではなく、お店にいるその瞬間を楽しめる素敵なお店でした。スタッフさんも気さくで、仲良くなっておけば何かと良いことがあるかも…?
めくるめくPOPの実物は、ぜひGENKIぶらくり丁店さんに直接行って見てみてください。ゲーム好きな方はもちろん、ゲームに新しくチャレンジしようって方も、ぜひ!