キラリ☆和歌山人
和歌山県の子ども達にモデルになるきっかけになれば | 大学生ライター曽我ちゃんのキラリ和歌山人
和歌山県でキラリと輝く活動をされている方を紹介する「キラリ和歌山人」。
今回は、「東京ガールズコレクション」MissTGC準グランプリを獲得、全国紙EDGESTYLE専属モデル、関西コレクション6回連続出演、Mr×Miss MUSIC CIRUCS`2018のイメージモデルも務め、さらに数多くのテレビ番組に出演されている 本谷紗己さん に取材してきました。
活動について
---今、行っている活動について教えてくれますか?
今はモデルとテレビの活動をしています。モデルの活動ではファッションショーや雑誌で、その中でもネットショップの撮影やブライダルの結婚式のドレスや振り袖の撮影が多いですね。モデルの活動は和歌山県に住みながら、日本全国やたまに海外に呼ばれたら行きます。テレビの活動は「テレビ和歌山」で生放送を毎週金曜にしていて、あと何個か番組出演させていただいています。
---そうなんですね。数多くのことを行っているなか、モデル女子の会社も運営しているんですよね?
モデルの仕事をやりながらできる範囲でするという形で事務所と一緒にしています。今はモデルとテレビの仕事がありがたいことに忙しいのでそちらを優先的に楽しくさせていただいています。
---会社を運営するきっかけは何だったんですか?
この会社の見所は2つあって、1つはクーポンサイトとしてです。登録すると加盟店で割引できます。もう一つは「きゅんドラ」というドラマをしています。このドラマでは読者モデルではなくおしゃれに興味がある一般の人たちを集めて行われています。それをきっかけにやっぱりモデルをしてみたいというふうに考えてもらえばなと思い3年くらい前に作りました。
フェスタルーチェ
---フェスタルーチェのナビゲーターをされていますが今年の見どころを教えて下さい。
フェスタルーチェは今年で2年目で、私はシップトリップナビゲーターをさせていただいています。
フェスタルーチェは光の遊園地なので、船旅として皆さんをお連れしましょうというコンセプトです。それの案内役というかイメージガールをさせてもらっています。
今年の見どころとしては、フェスタルーチェは光の数では勝負していないんですよ。ヨーロッパの街並みを活かした雰囲気と光があわさって皆さんに楽しんでもらえたらという感じです。
去年と違うところは子供たちがより楽しめるようになりました。光を体験できるスポートが増えました。水で反応して光り輝くような絵を描ける体験ができる。それはまだ和歌山にしかないんですよ。
モデル
---今モデルとして活躍されていますが、子供の頃からモデルに興味があったのですか?
全くなかったんですよ。保育園と幼稚園の先生の免許を取るために普通に大学生活を過ごしていました。当時地域の女の子が表紙を飾る美少女図鑑という雑誌がありまして、お声がかかって表紙のモデルをすることになりました。それが初めてのモデルでしたが、そこでは全然ピンときていなかったですね。
でも驚いたことにたまたま大学の後輩が今のモデル事務所に通っていたんです。そこでモデルの本格的な仕事の話とかをたくさん聞きました。モデル活動をしている人が当時和歌山県に誰もいなかったので不安でしたが、面白そうだなーと思い自分から応募して始めました。大学卒業後くらいから活動しました。
もともと化粧とか髪の毛をアレンジするのが好きだったので、学校の文化祭ではみんなの髪の毛を順番にアレンジしていく、「サロンド本谷」っていうのをしていました(笑)。
---そうだったんですね。今モデルになって気をつけていることはありますか?
モデルの人のイメージって水しか飲まないとか、オーガニックオンリーとかジムにめちゃめちゃ通うとかかもしれませんがそういうのはしていません。ただどんな服でも着こなして商品を紹介するお仕事なので体型維持は絶対に必要です。ですので毎日歩いたり、ヨガに通っていたり、朝はまず温かい物を口に入れて身体をあっためる、夜ご飯は炭水化物を控えるとか日常でできることをやっています。
休みの日
---モデルとしての生活があるなか、休みの日は何をして過ごしているのですか?
お昼は友だちとランチに行ったり、ヨガをしたり、夜は夜カフェ巡りをしています。高野山にもよく行きますね。お寺で精進料理を食べることや登山をすることも好きです。あまり家でじっとしていることはないかもしれないですね。空き時間があればすぐだれかに連絡して遊びにいきます。でも1人で映画を見に行ったり、食べに行ったりしますし、1人カラオケや1人旅行もします。
---そうなんですね。ではもし今、休みが出来たら何をしたいですか?
今の時期ならスノボー旅行にいきたいですね。もし海外にいけるなら、スキューバダイビングをしたいです。でも1番したいのは、マカオにある世界一高いバンジージャンプをしたいですね(笑)。実は25歳の誕生日に岡山県にあるバンジージャンプをしに行くくらい好きです。楽しくておススメです。
和歌山県のおススメスポット
---ぜひ行ってみたいです。和歌山県内ならどこかおススメするところはありますか?
全市町村行ったことがあるのですが、紀北、紀中、紀南で全然歴史も食べ物も違うんですよ。和歌山市内に絞ると、私の地元である去年日本遺産に選ばれた和歌浦というところですね。海辺には古いお寺、神社や歴史ある石橋があって、風情ある街並みで是非来て欲しいですね。
散歩はいつもその辺りでしているのですが、何回見てもやっぱりいいなと思いますね。渡り鳥が飛んでいたりして水彩画の景色で歴史のある街並みの一方で、今時のカフェとかがあります。バリ風の夜カフェがあったり、ハンモックがあったり、海水浴があってそのまま乾杯できたりします。最近はリゾートホテルができました。
さっぴょんの由来
---ずっと気になっていたのですが、さっぴょんの由来ってに何ですか?
実は幼稚園の先生があだ名をつけてくれたんですよ。それをきっかけでみんなに言われるようになって、小学校、高校、大学とずっとさっぴょんで、モデルになった時も自分からさっぴょんて呼んでくださいって言ってないのにさっぴょんでしたね。最初保育園の先生を目指したのも、保育園の先生が人と関わるきっかけをくれたからです。
今後の活動
---最後に今後の目標について教えてください。
実はやりたいなと思っていた目標は20代のうちに叶えることができたんですよ。でもそれは私1人ではできなかったことなので、助けてくれた人たちに少しでも恩返しが出来たらなと思っています。
また、地方からでも頑張ればいろんな仕事やモデル活動ができることをたくさんの人に伝えたいです。私がモデルやいろんな活動をしていくことで和歌山県にいる子どもたちにモデルさんなれるかもと思ってもらい、夢のきっかけになれたら嬉しいなと思います。そうなれるようにこれからも頑張りたいです。
まとめ
最初緊張している私に本谷さんが気さくに話をしてくださって楽しくお話を聞くことができました。話をしていく中で、本谷さんの熱意が伝わってきて感銘を受けました。また、本谷さんの小学校の担任の先生が偶然隣の席に座っておられ、懐かしの話も聞けて楽しい取材になりました。本谷紗己さんありがとうございました。