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和歌山大学×紀州応援酒場「三代目」和歌山ビールプロジェクト
和歌山市初のビール醸造ライセンスを取得した「紀州応援酒場 三代目」と和歌山大学の共同プロジェクト。新和歌山地ビールのネーミングを募集中!あなたの考えた名前が商品名になるかもしれません。
紀州応援酒場 三代目が新しく発表したオリジナル地ビール。今回和歌山大学の学生と、紀州応援酒場 三代目がコラボレーションし、新しいビールの「ネーミングコンペ」を開催しています。あなたの考えた名前が、商品名になるかもしれません!
今回のプロジェクトは株式会社吉田 代表取締役 吉田友之さんから、新ビールの名前を学生たちに命名してもらえないかと、和歌山大学観光学部の出口教授に話が舞い込み、そこから企画がスタートしたそうです。
「学生だけでなく、若者が和歌山に目をあまり向けていない」という和歌山の現状課題をプロジェクトメンバーが考え、「和歌山のことを考えてもらうキッカケ」にならないかと思ったそうです。
そのため、ネーミング応募の項目には「和歌山愛にあふれるエピソードを添える」という条件も含まれています。和歌山にちなんだネーミング・自身のエピソードを考える時間が、和歌山の“良い”部分を再確認する時間へ変化してくれれば、と教えてくれました。
写真 右から:西上さん(21) 中里さん(22) 谷口さん(25)
また、和歌山大学の学生の大半は、大阪や奈良から通っているため、和歌山の市街地に遊びにいく前に大阪に戻って飲んで帰るパターンが多いそうです。そのため、学生にはこのイベントを通して「和歌山の市街地には美味しい飲食店や、オシャレなお店が沢山あることを知って貰いたい。」と西上さんが語ってくれました。
あなたのアイディアが、和歌山地ビール商品名として採用されるかも!?
《主な実施内容》
「和歌山の新たな発見になる。みんなが笑顔になる。和歌山愛で溢れる」をコンセプトに企画されたネーミングコンペ。3月26日に行われる「名前決定andお披露目いイベント」では、優勝者が発表されます。賞金3万円とラジオ番組への出演も決まっています!当日は、学生による合唱やワークショップも企画されていて、学生から大人まで楽しめるイベントとなっています。
◆ネーミングコンペ概要 ※既に締め切っています◆ネーミング一次審査 ※既に締め切っています◆ネーミング二次審査 ※既に締め切っています◆名前決定andお披露目イベント 開催日:3月26日
開催時間:15:30~会場 15:45 開演 18時終了予定
場所:和歌山市役所 十四回農園 予定
参加費:大人1,000円・学生500円
※当日はビール販売を行うため、身分証名が必要です。
参加特典:三代目オリジナルビール飲み放題+和歌山にちなんだおつまみ
※ソフトドリンクもご用意しております。
26日のイベントに参加希望者はこちらから応募ください イベント詳細
・参加者による名前の投票(最終投票となります)
・和歌山愛を再発見 ワークショップ!
・和歌山大学混声合唱団による合唱
・和歌山大学書道サークル「梅筆」による地ビール名前発表
・記念撮影
新ビール・ネーミングコンペ最新情報!
3月24日に締め切った沢山の案をもとに投票がおこなわれ、当初は3案の予定を4案に増やし、最終選考と進んでいます。以下、投票により選ばれた4案です。
【最終選考名前応募案】
1)新ビールネーミング「あがら」 (30代 女性)
みんながこのビールを愛し、和歌山のみんながひとつになれ、和歌山をみんなで盛り上げていきたい、そんな思いを込めて、和歌山弁の私達を意味する「あがら」にしました。
2)新ビールネーミング「きのくにビール」 (50代 男性)
和歌山をストレートに表現している。
3)新ビールネーミング「ノモーラビール」 (30代 男性)
みんなで飲もらよ!和歌山のビール!
4)新ビールネーミング「黒潮ビール」 (30代 女性)
結婚を機に和歌山市民となりました。家族が会いに来てくれるときには、眺めの良いマリーナに宿泊、そして黒潮市場や黒潮温泉を堪能していくのが恒例です。海無し県出身である両親は海への憧れが強く、リゾート気分も味わえる和歌山をとても気に入ってくれています。和歌山は黒潮というイメージも強いので、他府県民にも和歌山の地ビールを知ってもらいたいという想いでつけました。
この4つのうち、どれに決まるのか非常に気になるところです!当日のイベントでは、学生たちを中心に参加者たちによるワークショップ「和歌山愛」も開かれます。ビールを片手に、皆で和歌山について考える機会をもちませんか。また、イベントでは和歌山市の名物を使ったおつまみも登場します!食べたことがないおつまみがあれば、注目ポイントです♪
・紀州甘辛屋 生姜の佃煮、味噌、ジャム
・紀州高下水産 紀州備長炭を使った干物
・呑多呂商店 スーパージンシャー(ジンジャーエール)
・cafe moco ショウガチップス
気になる26日のイベントは、QRコードからの参加の申し込みへお進みください!ネーミング最終投票も行われるので、ぜひ当日もお楽しみください。
三代目オリジナルビール
和歌山の愛を再確認しようよ、と学生たちが中心になって考えたこの企画。ビールの名前という商品を通して、市民と一緒に形に残るものを決定するのは非常に面白いプロジェクトだなと思いました。「和歌山はなにもない、から、和歌山は何かある」に変えたいと、プロジェクトメンバーの中里さん。
実際に和歌山を愛する若者が見る目線で、今後もどんどん和歌山に“ある”が増えて行くと思うとワクワクします。3月26日の名前発表が非常に気になるところですね!