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オール和歌山ロケ 映画「ちょき」の試写会に参加してきました!

和歌山の景色が美しく切り取られた映画、注目が集まります。

先日、イオンモール和歌山のイオンシネマ和歌山にて行われた「ちょき」先行試写会に、まいぷれスタッフが参加してきました。オール和歌山ロケということで、注目されているこの作品。有名な俳優さんたちも出演されていて、見慣れたはずの和歌山がとても新鮮に映ります。
11月19日(土) 和歌山先行ロードショー<br>2016ちょきフィルムパートナーズ製作
11月19日(土) 和歌山先行ロードショー
2016ちょきフィルムパートナーズ製作
映画「ちょき」

監督 脚本:金井純一
キャスト:増田璃子 吉沢悠 広澤草 藤井武美 芳本美代子 小松政夫 和泉ちぬ 他
音楽:おおはた雄一
公開:11月19日(和歌山先行ロードショー)

ストーリー

美容師のおじさんと、そこに髪を切りに訪れた盲目の少女のヒューマンラブストーリー

自然豊かな和歌山市の商店街にある美容室“HATANO”。レコードとコーヒーが好きな波多野直人(吉沢悠)は美容師を、妻・京子(広澤草)は美容室の二階で書道教室をしていた。7歳の瀬戸サキは、その書道教室に通っていた問題児だが、京子はサキを自分の娘のように可愛がっていた。直人と京子の間に子どもはいなかった。
時は経ち十年後、一本の電話がかかってくる。それは、十年前のある事件以来あっていなかったサキ(増田璃子)だった。彼女は視力を完全に失っていた。直人も最愛の妻・京子を五年前になくしていた。空白の十年間に何があったのか。サキの想いを知り、直人はある大きな決意をする…。

見どころ

オール和歌山市内での撮影が行われた「ちょき」。
これは、監督・脚本の金井さんが実際に和歌山市を訪れ、そこで触れ合った町や人に触発され、書き下ろしたオリジナルストーリーのため。
スクリーンには、和歌山市内の美しい風景がひたすら流れていきます。


「静かで、優しく、あたたかい。」
そんな印象を与えられた映画だと感じました。普段見慣れた風景である、和歌山市の景色。それが、スクリーン上に流れ出演者の表情や思いが加わることで、見たことない景色のように見えてしまう、そんな不思議な感覚。また、盲目の少女サキを演じる増田璃子さんの素晴らしい演技力に引き込まれ、直人演じる吉沢悠さんとの二人の会話シーンは、優しい声が響いてとても印象的でした。


じゃんじゃん横丁や和歌浦天満宮、マリーナシティなど二人のラブストーリーは和歌山の景色と重なって完成します。和歌山先行ロードショーの11月19日は、ジストシネマ・イオンシネマ両シネマにて舞台挨拶が行われます。
主演を務めた《増田瑠璃子・吉沢悠》《金井監督》主題歌を歌う《おおはた雄一》が、初日和歌山に来てくれます。ぜひ一度、映画館に見に行ってみてはいかがでしょうか。


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