『How to Music！』このコーナーでは音楽を始めたい、関わりたい方にライブハウスやホール、スタジオ、楽器、その他色々な音楽に関する情報を発信するコーナーです♪

今回はJR和歌山駅から車で約15分の和歌山市狐島にある『ＬＵＲＵ ＨＡＬＬ』さんにお邪魔してきました。

『ＬＵＲＵ ＨＡＬＬ』はコンサートホールさながらのこだわりのライブスペース。音の響きを計算しつくされたスペースは壁に紀州木材を使い、凸凹とした装飾を施していて、無駄な雑音が聞こえない「生音」を楽しむ事が出来ます。アコースティック、クラシック、ジャズ、ポップス、日本の歌謡、カラオケまで…様々なコンサート・ライブに対応していて、その音の質、響きは耳が肥えたプロもこの場所で演奏・録音したい、と申し出るほど。

ライブやコンサートがない時間帯はワンコイン（500円）のフリーソフトドリンク制のカフェとして利用する事が出来、さらにはＬＵＲＵ ＨＡＬＬ隣に並ぶ飲食店の料理を出前する事もできます。

33席と小さいスペースなので、迫力がダイレクトに伝わり耳が肥えた人にも満足してもらえそう。また、スペース利用の方には楽屋・楽屋口・専用トイレなども完備し、ドイツのスピーカーシステムも導入するなどこだわりが詰まっています。

個人でも借りる事が出来るそうなので興味のある方はカフェを利用がてら一度見学してみてはいかがでしょうか。

そんなＬＵＲＵ ＨＡＬＬで9月29日（金）に高橋礼恵＆ビョルン・レーマン 　ピアノ・デュオ リサイタルが開催されます。

ドイツから来日！連弾、４手ピアノの迫力を体感してください！

誰もが聞いたことのあるオーケストラで演奏する曲を連弾で楽しめます。確かなテクニックを持つ息の合った２人だからこその濁りのない響きと４手で表現する多彩な音楽性、連弾で奏でる音の響きをぜひ、体感してみてください。

「2人で多くの声部を弾くので、様々な可能性が生まれます。室内楽でありながら、豊かな響きが広がることがまずひとつ。さらにバッハ、モーツァルトから近代まで、素晴らしいレパートリーの宝庫でもあります。（中略）原曲のオーケストラが油絵だったら、ピアノ版は線描画のような感じでしょうか。場合によってはピアノ版の方が細かい線が一層見えやすいということもあります」（レーマン談）

2017年9月29日(金)
開場：１８時　開演：１９時

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