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江戸時代から受け継がれてきた和歌祭(わかまつり)。今年も和歌山の伝統を繋げます!
和歌祭(わかまつり)は毎年、5月第2週日曜日に行われる紀州東照宮の大祭の渡御の呼称です。別名、紀州の国祭、天下祭、権現祭とも呼ばれ、親しまれてきたお祭りの行列です。和歌祭と呼ばれているのは、東照宮のある山を和歌山(わかさん)といい、一山をあげてのお祭りということで和歌祭と呼ばれたとか。また、江戸時代に東照宮を口にするのは恐れ多いということで「和歌の御宮」と言い習わされていたことから、和歌祭(わかまつり)と呼ばれるようになったなど説があるそうです。
江戸時代の元和8年(1622)から始まった和歌山を代表するお祭りは今年も伝統を受け継いでいきます。和歌浦の伝統のお祭り、ぜひご参加ください!
開催場所は例年どおり紀州東照宮からです。
当日は一部道路は通行止めにもなるため、近くで見たいという方は、徒歩またはバスをご利用ください。バス停「権現前」下車の場合、東照宮までは徒歩5分です。
紀州東照宮の108段の石段を勇ましく神輿が駆け下り、その後、渡御行列が紀州東照宮を出発して和歌浦周辺を練り歩きます。
◆開始時間◆
午前11時~ 神輿おろし
午後0時~ 渡御行列(東照宮前出発)
場所:和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
渡御行列は全部で45の種目に分かれ、順番に歩きます。
1:行列奉行 2:打鉦 3:神旗 4:棒振り 5:獅子 6:鉾旗
7:総奉行 8:総奉行付 9:腰元 10:伶人 11:巫女・童子
12:左大臣・右大臣 13:御幣 14:御唐櫃・御榊
15:賽銭箱 16:一番摺鉦・二番摺鉦 17:太鼓
18:御神輿 19:女子神輿 20:子供神輿 21:御所神輿
22:宮司 23:神官 24:行列奉行 25:相撲取 26:連尺・子供連尺
27:団扇太鼓 28:餅花踊 29:行列奉行 30:餅搗踊
30-1:臼曳台 30-2:餅手合 30-3:杵踊 30-4:囃子方
30-5:餅花傘 35:行列奉行 36:傘鉾 37:雑賀踊
37-1:忠棒 37-2:大太鼓 37-3:法螺吹 37-4:拍子鉦
37-5:笛吹 37-6:請棒 37-7:笹羅踊 37-8:雑賀一族
38:薙刀振 39:武者 40:甲兵 41:母衣 42:行列奉行
43:唐人 44:唐船 45:三道具
和歌祭 開催概要
【開催日】2024年5月12日(日)
【会 場】紀州東照宮
【住所】〒641-0024 和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
【交通アクセス】
JR和歌山駅・南海和歌山市駅から
和歌山バス新和歌浦行き約20分、権現前下車徒歩1分
【お問い合わせ】
和歌祭保存会 和歌祭実行委員会 (事務局:東照宮)
〒641-0024 和歌山市和歌浦西2丁目1-20
TEL.073-444-0808
※情報が分かり次第、随時更新します!
☎073-452-7555 こちらの番号にお電話ください!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。