イチオシ情報
災害時にも美味しく食べられるお弁当を中学生と共に開発
株式会社信濃路と近大附属中学校の生徒さんがコラボした”非常食”にもなるお弁当が誕生します。その名も『わかやま丸ごと弁当』。
近大附属中学校1年生の生徒さん達が文化祭に向けた取り組みとして、株式会社信濃路に声をかけたことをきっかけに、災害時の非常食にもなるような美味しいお弁当の開発が進められてきました。
生徒さんが食材の原案やデザインを考え、それを株式会社信濃路が具現化。急速冷凍技術を活用し、できたての味を再現できるお弁当として誕生したのが『わかやま丸ごと弁当』です。
具材には和歌山の特産物を使用し、和食をメインとした「わかやま丸ごと弁当」は、長期保存も可能。日常の食事として、また災害の備えにもなる和歌山観光の「お土産」としても、身近に販売することで防災意識を高めていきたいという願いが込められています。
今後は、今春のリリースに向けて実食やフィードバックを行い、中学生の皆さんと共にお披露目会を開催する予定。
災害対策が急がれる和歌山で、子供と社会が想いを一つにして生まれたこのお弁当。災害への危機意識と被災した方への思いやりをこめて、世界に広く発信していきたい取り組みです。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。